安城のJAあいちさんでPOPセミナーを行ないました。半数以上の方が手書きPOP未経験でしたが、4時間のセミナーでここまで書けるようになりましたよ〜!

こうやって見てみると、普段書かないのがもったいないくらい、伝え上手なPOPばかりですね!

 

過去、いろんな現場に行ってPOPを書けない理由を探ってみたんですが、「POPを書く時間がない」という声が圧倒的に多いんです。

 

これは私もそうだったんですが、最初は1時間かかっていたPOPも、慣れれば、30分、15分と、短時間で書けるようになるし、そもそもそんなに時間をかけなくても、いくらでもPOPは書けるんです。

まずは、POP専用の用紙や文具を定位置に用意しておくことが大事です。人が多い現場ほどすぐにペンを誰かに持っていかれてしまうから。これはホームセンターでアルバイトをしていた頃に経験済み。笑

 

で、POPには「食べたらハマる!」とか「うちの息子(5歳)のお気に入り」とか「おかずあと一品欲しい時に!」とか一言だけ書くようにすれば、5分もかかりませんね。何もないより一言でもPOPがあった方が全然いいです!

 

「書くことが浮かばない」のは、日頃から意識していない証。POPに書く場面で初めて言葉を考えるんじゃなくて、日常の買い物の最中や品出しの時など、常々「この言葉いいな」とか「こう言われたら欲しくなるな」ってことを考えていれば、ペンを持つ前から書くべき言葉が出てくるはず。

 

できない理由や不満を並べるよりも、「どうしたらできるか」を考えて行動した方が、仕事も人生も楽しいです!やらなきゃもったいないですよ〜!


パソコンの調子が悪かったので、Appleサポートに電話。

 

これまで何度か電話をしたことがありますが、毎回丁寧に教えてくれるのでめちゃくちゃ助かっています。

今回も色々と調べてくれて、 無事問題解決しそうなんですが、お礼を伝えて電話を切る直前に「ここのところ寒暖の差が激しいので、お身体気をつけてくださいね」という一言が。

 

これはなんだか新鮮でビックリ!思わず「ありがとうございます^^」と笑ってしまいました。

オペレーションセンターとか、ネットショッピングをする時もそうですが、相手の顔が見えないと、どうしても機械的な感じがしてしまうけど、最後の一言で人の温かみを感じて、素直に「いいな〜」と感じました!

 

この前、ネットでコーヒーを注文したときも、スタッフみんなの写真入りの手書きの手紙をスキャンしたお礼状が添えられていて、それは厳密には印刷物だけど、そんなの関係なしに温かくて嬉しかったんです。

ほんの些細なことだけど、「体温を感じられるもの」って大事ですね。


仕事を頑張ったご褒美に、大好きな場所へ行ってきました。毎度おなじみの、甲府の堤さんです!

この道50年の寿司職人のご主人とは、毎回熱すぎる仕事の話で盛り上がってしまいます。

今回は「ゴールなんてない」という話題でした。「今は60代だけど、70になったらもっと旨い寿司を握れるようになりたい。今が完璧なんて思ったことがない」

「ここ最近、なんだかシャリが尖っているような感じがしてね、試しに砂糖を5グラムだけ足して握って食べたら、これだ!と思ったんだよ!」

 

「寿司も米も野菜だってみんな自然のものだから、毎回同じなんてことはない。ちょっとずつ変化していくから、同じやり方をしていたら旨い寿司なんて握れない!ゴールを作らず進化していかなきゃ!」

 

わずか5グラム分の変化も見逃さず、常に今できる最大限のお寿司をお客さんに提供しようとするご主人の姿勢に、感動の涙が出ちゃいました。

 

そんなご主人の握るお寿司が食べられるなんて、幸せだなぁ。そして、私もご主人のように、この先何十年経っても謙虚で真面目な心で仕事をしていきたいなぁ。

ということで、途中から写真も撮り忘れてたらふく食べてしまいました。利尻のウニ・・・濃厚で甘くて美味しくて、幸せの塊だった。。

今回のねっとり熟成したマグロ赤身は過去最高の美味しさだったなぁ!穴子もギリギリセーフで食べ納めできました。来シーズンよ、早く来い!

 

さて、また仕事頑張って、ご褒美に美味しいお寿司食べるぞーー!