先日のたんぽぽさんのセミナーで、厳しい宿題を発表させていただきました!

「つい買っちゃった!」「 来店しちゃった!」そんな販促や一言などを次回のセミナーまでに10個持ち寄ろう!

 

ということで、私も一緒にその宿題に取り組みたいと思います!!

 

私がついつい選んでしまった接客に出逢ったのは、たんぽぽさんのセミナーからの帰り道。新大阪駅での出来事です。

新幹線まで少し時間があったので、早めの夕食を済ませることに。ポスターの写真が美味しそうだったので、「とん平焼き」を食べることにしました!

 

メニュー名をちゃんと見ていなかったので、戸惑いながら「えーーっと・・・あ!この写真のとん平焼きをお願いします」というと、そこのスタッフのお兄さんから次の一言が。

 

「そちらは〝ねぎ焼き〟ではありませんが、よろしいですか?」

 

その一言で、「え?ねぎ焼きがおすすめなんですか?」と私。「はい!当店では定番のねぎ焼きがおすすめで、一番人気です!」とお兄さん。「それじゃ、それで!」と急遽ねぎ焼きに変更!

とっても美味しくて大満足!また新大阪駅でお腹が空いたらここでねぎ焼きリピートか、次回はとん平焼きを食べたいと思いました♪

 

スーツケースを持って、メニュー名もわからない私の様子から、「きっと初めてのお客さんだろう」とお店の定番を教えてくれた、お兄さんの心遣いが嬉しかったです!

 

全部同じ対応ならロボットでも券売機でもできますが、こうした心遣いはやっぱり「人」だからできること!ということで、私の買っちゃった一言#01は、「ねぎ焼きではありませんがよろしいですか」です♪


初めて行ったお店で「ここ絶対にまた来よう!」とリピートを決めた理由はなんですか?

 

私は、県外の方をお連れするのによくご案内するのが、北杜市の「いち」というお蕎麦屋さんです。

やっぱり「手づくり」って温かいね♡

↑こちらの記事でも紹介しているんですが、このお店は「時間のない人お断り」なんです。この前伺ったら、さらに「スマホ禁止(撮影はOK)」も追加されていました!

私、学生時代にちょこっとだけファミレスでアルバイトをしたことがあって、その時思ったことがあるんですが、時間がなくてイライラしてしているお客さんがいると、スタッフもまわりのお客さんも、お店全体に緊張感が走るんです。

 

車の運転をしていても思うんですが、一人のイライラは伝染するから、できるだけそういう人とは距離を置きたいんです。

 

県外の方と一緒に、八ヶ岳の大自然に囲まれた築100年以上の診療所を改装したお店で、素材にこだわった野菜たっぷりのお蕎麦を味わうのなら、なおさら穏やかな環境で過ごしたいもの。

 

お店の人にしてみても、一生懸命つくったお料理を出して、じっくり味わうことなくサッサと食べ終えられたら悲しいですね。

さて、そんなお客さんにハッキリ「NO」と言うこのお店の中はみ〜んな穏やか。じっくりお蕎麦を味わうことができます。

 

何より嬉しいのは、お連れした方全員から「美味しい!慌ただしい日常を忘れられた!」とめちゃくちゃ喜んでもらえることです!そんな理由で、私はこのお店をリピートしています。

 

このように、自分がリピートしているお店を分析してみると、業種や扱う商品は違っても、いろんなヒントがもらえるんです。

 

私のリピート店でいえば、「誰でも歓迎!み〜んなウェルカム!」ではなく、多少厳しいことを伝えたとしても、自分たちのターゲットを明確に示すことで、ミスマッチなお客さんを避けられていますね。

 

そして、マッチするお客さんの満足度を高めて、リピーターにすることができています!

ということで、考えてみましょう!「あなたがリピートしているお店はどこですか?その理由はなんですか?」


ファッションプラザふじやの社長「健ちゃん」が毎日書いているブログがSNSでシェアされていたので、拝見。

アイビスペイントを使うようにしたら、チラシづくりがこれまで以上に楽しく、伝わるようになった、という記事でした。

 

健ちゃんのブログは時々覗いていましたが、販促物もお店の雰囲気も日増しにどんどんよくなっているな〜!ということを感じていました。

 

思えば、もう何年も前に、東京のラクーンさん主催のチラシやお手紙セミナーに参加してから、健ちゃんはすぐに実践してそれをずーーっと継続しています。

IMG_8984

実践できる人とできない人、継続できる人とできない人。この違いは何だろう?と考えた時、健ちゃんの行動にヒントがありました。

 

いい意味で、100%を目指さず、楽しくできる範囲内で取り入れているんですよね。

 

これは私も反省する部分があるんですが、つい「もっと綺麗にしなくちゃ!」「ここの部分が気になるからやり直そう…」などと、こだわりすぎて時間を無駄にかけてしまうことってありませんか?

健ちゃんの場合、折り込みチラシを見た、見ず知らずの方から誤字脱字を赤ペンでチェックされたチラシを渡されても「それだけよく見てくれたってことだから嬉しい!」と超ポジティブさん!!笑

健ちゃんのブログより

 

これくらい肩の力を抜けたら、楽しく継続できそうですよね。

 

記憶に残っているのは、最初健ちゃんから「実践したよ!」と見せてもらったチラシが、文字がびっしり全部筆ペンで書かれた手書きチラシでした。それからどんどん見せ方や伝え方が上手になっていって、今ではこんなに進化!!

「手書きチラシ?タブレットを使う?いや、無理無理!」なんて行動する前から諦めず、まずは30%の出来でもいいから、チャレンジしてみましょう!