例えば、もし大満足のお買い物をしたとして、次回もそこのお店のその商品を手にとって、お店の人に「これ、前回買ってすごくよかったよ!今回も買うからオマケして!」とは言いませんよね。

でも、印刷会社の営業だった頃、「前回よりも安くできない?」という言葉を度々言われました。あの頃は値下げ交渉はよくあることだったので、ちょっと感覚が麻痺していたと思います。

 

でも、二度目以降のお買い物で値切られるということは、つまり「価格分の満足が得られなかった」と、今になればそう思えるようになりました。(よほどの事情があれば別ですが。)

 

私としては、どちらか一方が「ありがとう」ではなく、お互いに「おかげさま!ありがとう!」と心から言える関係性や仕事でありたい、というか、そうでなければならないと思っています。

だから、変な駆け引きをするのはお互いにとってよくないので、一律の価格と、それを崩さないことを私は大事にしています。

 

無理に値下げを要求されたら、それはもうお互いに「おかげさま!ありがとう!」の関係性ではないので、ご縁がなかったと思うようにしています。

 

まあ、すごはんを立ち上げてからは、滅多に値下げ交渉もないんですが、結構悩んでいる方が多いので、私の考え方をお伝えしてみました。

 

年末の大掃除で断捨離をする人も多いと思いますが、本当に自分のお店を好きでいてくれているお客さんをしっかり把握して、より大事にできるように、ミスマッチなお客さんの断捨離(手放す、という意味で)も大事なことだと思いますよ〜。


昨日は誕生日祝いに、お寿司屋さんに連れて行ってもらいました。

外食率90%以上の私は、入り口を見ただけで美味しいお店かどうか見分けることができるんですが、このお店は見るからに美味しそうな門構え!

 

清潔感のある店内のカウンター席は、私たち2人分の座席以外は常連さんたちでいっぱい。これはますます期待値が上がります!

 

私は試しに最初にホッキのつまみとイカを塩で出して、と注文。「私もいろいろ試しましたが、ホッキはこれが一番美味しいと思うんです」とご主人が出してくれた酒蒸しがめちゃくちゃ美味しかった!そしてイカも絶品!

 

最後に食べたこのお店一番のおすすめの穴子は、もう美味しすぎて旦那と顔を見合わせて笑ってしまいました。

付かず離れずの程よい会話をしてくれるご主人で、緊張感もないし、旦那との会話も楽しめるし、お寿司の味にも集中できるし、何から何まで素晴らしいお店でした!

 

なかなかお気に入りの新規のお店を発掘するのって大変なんですが、地元でいいお店に出逢えて嬉しい!これからは毎月通うだろうな〜。

 

ご主人の言葉で一番印象に残っているのは、「ガリが自家製じゃない寿司屋は信じられない!寿司屋の基本だから、生姜の素材にもこだわるのが当然」という言葉。

 

これは同意!いくら効率化が大事といっても、プロとして絶対に抜いてはいけないものがあります。私にとっては、販促のプロなのに適当な名刺を使うるようなもの。それが信頼にも繋がりますもんね。

 

この道50年以上のご主人との出逢いは、最高の誕生日プレゼントになりました!


気になるキャッチコピーや、思わず見てしまうデザインなど、書店に行くといろんな発見あるからおもしろい。

なにせ本ってのは次々に新しいものが登場しては、書店に並んでいく。書店は本の海みたいなもので、そんな中で目を引くカバーデザインがあれば、そこには必ず販促ヒントが隠されているんです。

 

私のiPhoneの写真を漁っていたら、一年くらい前に撮った、気になった本の写真がいくつか保存されていました。

いかがでしょう?パソコン文字にちょっと手書きが加わるだけで、全体的な柔らかさや、内容がわかりやすそうと感じたり、目を引いたりしませんか?私はそんな印象を受けました。

そういうことに気づけたら、全部パソコンで作っていたチラシに、ちょこっと手書きを加えてみるとか生かせるようになりますよね〜。

 

販促ヒントは身近なところにいっぱいあので、ぜひ探してみましょうー!