イラストが描けなくても、時間がなくても、POPはつくれます。

パンフレットの写真を活用すればいいんです!

 

パンフレットやチラシは商品の特徴がわかりやすい写真が使われているため、それをPOPに貼ることで、パッと見て特徴が伝わりやすくなるんです。

「いやいや、パンフレットは売り場に置いているし、別にPOPに貼る必要ないんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、売り場を通りかかって、そこにパンフが置いてあっても、興味がなければわざわざ手に取りません。

 

POPのいいところは、たまたまそこに通りかかった人に興味を持ってもらえるところです。

だから、売り場にパンフレットを置いておくだけじゃ足りないんです。それに、綺麗にデザインされた中に写真が載っていても特別目を引きませんが、手書きのPOPに写真が入っていると、いい意味での違和感があって目を引きやすいので、注目度も上がります。

これなら時間がなくても、絵心がなくても大丈夫!積極的に写真を使いましょう〜!


いつもネットばかりじゃねぇ〜なんて話になって、休日になると旦那と一緒に書店に行くのが我が家のいつものパターン。

 

先日はたっぷり1万円以上本を購入。(旦那の読むWebの本はいちいち高額なんですよねぇぇ・・・笑)その際、レジで「ポイントカードをお持ちですか?」と聞かれて、「ないです」って言ったら、「そうですか」で終了。

 

私、この流れがいつも不思議なんですよね〜。ポイントカードは販促のためにやってるのに、なぜ普及させようとしないのかって。

それで、今回もまた4冊の本をレジに持っていくと、「ポイントカードをお持ちですか?」と聞かれ、「ないです」「そうですか」の流れ。

 

今後もこのお店に来る気満々だったので、「そのポイントカードって作れるんですか?」と聞いたら、「えっ、時間がかかりますが……よろしいですか…?」となぜか消極的。

 

結局、2分もかからないうちにカードができちゃいました。でも、なんだか微妙な感じがして、別の行きつけ書店を探そうかな…とも思ってしまったりして。

その後、日用品を買いに、ドラッグストアへ。お財布の中でカード類がかさばらないように「Stocard」という、バーコード式のポイントカードをスマホで管理できる便利なアプリを使っているんですが、カードの有無を聞かれたので、レジでいつものようにスマホ画面を出すと、ちょっと戸惑うレジのおばちゃん。

 

「これポイントカードと同じなので、普通のカードみたいに読み込めば大丈夫ですよ〜」と伝えると、スムーズにお会計をしてくれました。

 

そして、会計を終えた後、「ありがとうね!新しいこと勉強できちゃったわ〜!」おばちゃんがニコニコ笑顔でそう言ってくれました。

 

おばちゃんの手間を増やしてしまって、「使わなきゃよかったかな…」なんて心の中で思っていたのに、おばちゃんのひと言で一気に嬉しくなりました!

 

そこはメインではなく2番目によく行くドラッグストアだったけど、またあのおばちゃんに会いたいから、こっちをメインのお店に変えようかな〜なんて思いながら帰ってきました。

お客さんの立場でお買い物をしていると、嬉しいひと言やそうでないひと言に敏感になりませんか?その中で、自分が言われて嬉しかったひと言を真似させてもらえば、同じように誰かを笑顔にできるはず!

 

私もあのお店のおばちゃんみたいに、素敵で可愛いおばちゃんになれるように精進しなきゃ!!


先日、源泉舘さんのニューズレターに掲載する4コマ漫画をお手伝いさせていただきました。今回の4コマネタを何にしようか女将さんと会話していると、こんな話題に!

「温泉の消毒に塩素を入れれば手っ取り早く殺菌できるけど、悪い菌だけじゃなく良い菌も殺しちゃうから、せっかくの温泉が台無しになっちゃう!だから、うちは塩素を入れないで、毎日必ずお湯を空にして丁寧に掃除しているの!」

 

「塩素を入れると、もう大丈夫だ、って安心して掃除が適当になってしまうから、ヌメリが出て不衛生になったり、レジオネラ菌が発生したりするんだよ!うちは掃除を責任もってしっかりやってるし、これは当たり前のこと!」

 

そんな女将さんや社長の想いを聴き、とっておきのネタが思い浮かびました!

なかなかいい4コマに仕上がりました♪

 

塩素を入れず、綺麗に掃除をすることは、源泉舘さんにとっては当たり前だけど、実は他では当たり前ではなく、大きな魅力の一つでもあるんですよね。だからこうして伝えることが大事なんです。

 

私は源泉舘さんのお風呂を若いうちに知ってしまったから、いろんな温泉に入っても「うーん、ここなんだか塩素臭いなぁ」とか「この温泉、掃除ちゃんとやってないな、大丈夫かな」とか敏感になってしまいました。笑

 

ちなみに、源泉舘さんは、全国に16施設しかない「オール5温泉」という最高品質の温泉ですが、だからお客さんが集まってくるか?といったら、そんなことはありません。基本の掃除をしっかりやったり、情報発信や伝える工夫もものすごいんです!

素晴らしい商品があるからといって売れるわけではない

 

これについては以前ブログ記事を書いたので、上のリンクをクリックしてぜひ見ていただきたいんですが、こうした努力の継続が今の結果に繋がっているんです。

 

たとえ最高の商品や特殊な技術を持っていても、お客さまに知っていただくための努力の継続は惜しまずにしていきましょうね!