「この商品使ったことないし、POPに何書こう?」そう思ったら、知っている人に聞いてみましょう!

困る人レベル2

例えば、明治さんのこちらの商品。私は使ったことがないので、実際に使ったことのある人にインタビューしてみました。

meiji

「野菜嫌いな子どもに、なんとか野菜を食べさせようと試行錯誤した結果、生クリーム入りのスープで解決したよ」という貴重な体験談をいただいたので、さっそくPOPに!

dsc_2857

体験談を伝えることで、この商品を手にした先にある未来が描きやすくなります。簡単なレシピも掲載しているんですが、ただのレシピではなく、「息子のお気に入りレシピ」にしているところもポイント!

dsc_2859

文字もサラーッと書くよりも、こうやって、最初の一文字を強調してみるとメリハリが出ます!

dsc_2860

下の部分も同様に、すべてをこの黄緑色の画用紙に書こうとすると「のっぺり」してしまうので、白い紙に書いた文字を切り抜いて貼ってみると、こんな感じになります。

dsc_2861

 

そして仕上げは、商品パッケージを立体的に☆これのつくり方は、POP本の巻頭カラーページか、こちらのブログ記事をチェックしてみてくださいね。

dsc_2862

使っている道具は、色画用紙、ぺんてるエナージェル0.7mm、ぺんてる筆ペン〈中字〉、くるりら12本セットマスキングテープ、のり、両面テープ、ラミネーター!ぜひマネしてみてくださいね〜!

 

 


日々出張で移動しまくりの私にとって、Wi-Fiの有無はけっこう重要。「Wi-Fiフリースポットですよー」という表示があるとホッとします。

wi-fi

お馴染みのWi-Fiマークも、こんな工夫があるとおもしろいですね。例えば沖縄では・・

img_3150

シーサーバージョン。あの、ソフトバンクの「お父さん」が普通ですが、シーサーだなんて沖縄らしくておもしろい!

 

一方、香川県ではどうなっているかご存知ですか?

dsc_2815

さすが、うどん県!こちらは高松駅の出口で見ることができますよ。

 

このように、「普通なのが当たり前」が普通じゃないと、けっこう嬉しいものです。販促も同じ。誰もが普通にやっていることを変えてみると、おもしろくなりますよ〜。

 

でも、そんなアイデアは突然降ってくるものではありません。今日のブログで紹介したような、「普通を脱した面白いもの」に気付けるように、日頃から意識し続けることが大切です。

 

10人に1人気付くか気付かないかの街に溢れるヒントをキャッチして、自分の行動に活かしていきましょうね〜。

 

 


タダなのが当たり前のようになっている見積もり。でも、ボタン一つで見積もりが出せるわけでもなく、時間と労力がかかっているんですよね。印刷して郵送までしたら、お金だってかかります。

困る人レベル2

現地に赴いて採寸や現状確認、お客さんへのヒアリングなどを行い、しっかり時間をかけて見積もりを出している、そんな真面目なお店もあります。・・・そこまでしたのに、結果他のお店に流れてしまって、悲しい想いをしている方も多いんですよね。

 

昔、印刷会社時代に、先輩があるお店に提案したチラシ案を、そのまま別の印刷会社で制作されたことあったなぁ・・。先輩、深夜まで残業して一生懸命考えて提出したのに。折り込みチラシを見て愕然としました。

 

「普通、それはしないでしょ?」って、腹を立てて、呆れて、相手の非常識に苦笑いして、それで済めばいいかもしれません。でも、同様の問題を繰り返さないための「対処」が必要です。

 

その方法は簡単で、「無料」を止めればいいだけです。

ご存知ですかまっすー

でも、「これは有料です」といっても、お客さんが「えーー!普通は無料でしょ!?」と反発してしまいますね。そこで、なぜ有料なのか、その理由を伝えることが重要です。

 

見積もり依頼をもらって、見積もりを提出するまでに、どんな工程があるのかをお客さんに伝えましょう。文字で長々書いても見てもらえないので、「お客さんの相談にのる様子」「現地に赴き採寸する様子」など、工程ごとの写真を入れるんです。

 

仕上げに、これだけの工程を踏まなければ、どんなリスクがあるのかも伝えましょう。こうすることで、「本気のお客さん」からの問い合わせも増えるはず!

まっす〜キラキラ

タダ地獄から脱出する方法は、決して難しくありません。ちゃんと説明して有料にすることで、「こんなことまでやってくれるんだ!親切なお店だな」と価値もアップします。悩んでいるお店はぜひチャレンジしてみてくださいね♪

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!

すごはん