チラシもPOPも接客も、お客さんの「心の変化」を意識しましょう。

ハートを抱える人

商品を見た瞬間にお客さんの気持ちは「これ欲し〜い!」となるわけではありませんよね。

 

別になんとも思わない(興味ゼロ)の状態から、どんな心の変化を経て「欲しい!買おう!」に変わるのか、考えてみてください。

 

たまたま通りかかった売場にこんなPOPがあったらどうでしょう?

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「軽〜!まずは持ってみてください!!」って言われたら、なんとなく、どれだけ軽いのか確かめてみたくなりますよね。

 

手に取ってみたら、ビックリ!
この靴、本当に軽い!

 

こうなると、たまたま通りかかった売場で売られている商品(興味のなかった商品)に急激に惹かれていきますよね。

ホッとする2

もし、このPOPの一番上にデカデカと「ラ・フィット201」という商品名が書かれていたらどうでしょう?

 

たまたま通りかかっただけのお客さんには、何も響きませんよね。

困る人レベル1

このように、販促は「興味をもって当然」と考えるのではなく、「興味のないものに、少し興味を持って、さらにどんどん興味が膨らんでいく」というように、お客さんの心の変化を意識するといいですね!

 

今あるチラシ、DM、POPなどなど、見直してみましょう!

 

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すごはん


お店や企業、もちろん個人事業主にも「理念」を掲げることは大切なこと。というか、理念がなければブレブレ街道まっしぐらです。

理念

でも、理念って難しそうだし、考えてみてもいい言葉が見つからない。つくってはみたものの、なんだか小難しくて好きになれない。そんなお悩みを抱えている方って結構多いんですよね。

 

それなら、それを「理念」と呼ぶのをやめちゃいましょう!

ご存知ですかまっすー

「〇〇(お店・会社)が存在する理由」とか、「私たちがつくる幸せな未来像」でもいいですね。

 

たのしい想像

かっこいい言葉を集めただけの曖昧な理念じゃ、スタッフ10人がイメージするものがバラバラになってしまいますね。これではみんなで力を合わせて突き進むことはできません。

 

自分たちのお店や会社はどんな方向に向かって突き進んでいるのか、その最終到達点や幸せな未来について、みんなが同じ画を描けるように、わかりやすくて、しかもワクワク取り組めるものがいいですね。

れっつらゴー

名前に囚われる必要はありません。目的さえブレなければ、名前は自由に楽しいものに変えてしまいましょう!

 

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すごはん

 


同文舘出版さんから、9刷目の『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』(同文舘出版)が届きました!

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重版されると、見本が1冊届きます。いただいた本は、ビニールをかけたまま大切に保存。

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9刷目から、「奥付(おくづけ)」という、発行に関わった人を紹介するページに、商標登録の情報がプラスされました♪

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そうそう、この前、たのしごたーず(私のセミナーに参加してくれて、たのしごとをしている方々)の方から、「商標登録されたから、もうたのしごとって使っちゃいけないの?」って聞かれたんですが、たのしごたーずさんは、これまで通り使ってくださいね〜。

 

私が独り占めするためじゃなくて、たのしごたーずの皆さんに、これまで以上にたのしごとしていただけるように「整える」ことが商標登録の目的です。

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悪徳商売をしている人や、本来のたのしごととはズレた商売をしている人、便乗・利用して商売する人が「たのしごと」とか「すごはん」って名乗り始めたら、たのしごとを愛してくださっている皆さんが嫌な気持ちになるし、その仲間と思われたら嫌ですよね。商標登録は、それらから守る役割があるのです♪

 

以前ブログでも書きましたが、私にとっての商標登録は、「独占」ではなく、「健全に広めるための手段」ですから!

 

話を書籍に戻して・・ありがたいことに昨夜Amazonをチェックしたら、広告・宣伝部門で一位に返り咲き☆

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いやー、本当によく売れています。この本を読んで実践してくださる方、この本いいよ!って伝えてくださる方、そして、たのしごとしまくっている、たのしごたーずの皆さんのおかげです!本当にありがとうございます!!

 

出版前「売れるPOPの本なんだから、この本が売れなきゃ説得力ゼロですね(苦笑)」なんて不安もありました。

 

でも、同文舘の編集担当・戸井田さんや、スターブランド・村尾隆介師匠、商業界の笹井編集長など、私が尊敬している、本に携わる方々が同じ言葉を私にかけてくださったんです。

 

「売れることも大事だけど、永く売れ続ける(= 永く愛される)ことの方が大切」

 

この言葉がより一層ハードルを高くして不安増大だったんですが(笑)、確かにその通りだと思いました。永く愛していただけるように、現場を想って書きました。だから、発売から9ヶ月経った今でもこのように売れているのは、すごく嬉しいです。

 

この前、東京の三越前駅の本屋さん立ち寄って、ふと自分の本を手にとって奥付を見てみたんです。(ついついよくやってしまう行動…)

 

そこには「8刷発行」とありました。新しい本が棚にあるということは、そのお店で確実に買っていただけている証。ジーンとしました。出版後の私は、ノウハウも魂も、精神も、すべてを出し切った状態だったので、書き終えた後はこんな状態でした(笑)

5げっそり

そのため「次」はまったく考えられなかったのですが、最近になってようやく色んなものが回復してきて、POPというテーマの本では伝えきれなかったことや、新たな体験や知識を、皆さんのお役に立てられればと考えるようになりました。

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スイッチ入ったので、これからネタを蓄積します!いつになるかわからないけど、現場で愛していただける一冊を出産するぞ!!

 

それにしても・・・久々にこの方のブログを見て笑ってしまった!!本当に最高!

 

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すごはん