来店時の「いらっしゃいませ」が普通の挨拶なら、「おはようございます」とか「おつかれさまです」と、“普通” を脱した挨拶をすることで、印象に残るようになります。

れっつらゴー

「普通なのが当たり前」を脱することができれば、小さな力で大きなインパクトを与えることができます。でも、「普通なのが当たり前」だから、それが普通であることにすらなかなか気がつけず、改善のしようもありません。

 

そこで、普段から「普通なのが当たり前」ではない物事を、敏感にキャッチしていくことが大切です。例えば・・

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広島でお仕事をした際に連れていっていただいたお店の箸袋は、ちょっと変わっていました。今日もお疲れ様という言葉の右下に、「あけてみてね!」と書いてあります。

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そしてこんな一言が。店名が書かれているのが当たり前の箸袋ですが、工夫一つで高確率でお客さんに見てもらえる、大切な「伝えるスペース」であることを気付かしてもらえました。

 

それから、分厚いモ◯バーガーは口が汚れるのが当たり前ですが、「ウェットティッシュ」が一緒に出てきたら、口を汚さずに食べられます。これは嬉しいサービスだったなぁ。

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それからチェーンストアは、本部がつくったものを使うから、どこの店舗も同じ販促物や掲示物を使うのが当たり前ですが・・

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だからこそ、こういう「手書き」のような「個性」があると、インパクトが大きいですよね。

 

このように「普通なのが当たり前」を脱するには、世の中の「普通じゃない行動」に敏感になって、意識を向けることが大切です。私は必ず写真に残して、専用フォルダに保存しています。

 

こうすることで、「普通」を疑う目や、柔軟なアイデア力を磨くことができていきます。遊びに出かけた先でも、このスイッチは常にONにして、ヒントを探していきましょう!

 

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すごはん


カンボジア滞在中に訪れたお店「キャンディ・アンコール」は、お土産にピッタリなかわいい飴ちゃんを売っている、シェムリアップのお店。

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左はアンコールワット、右は「I ♡ カンボジア」

 

今日のブログでは、このお店で見つけた「たのしごと」のヒントをご紹介〜。下の写真、何だかわかりますか?

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購入した飴ちゃんを入れるための紙バッグです!ミニチュアでとっても可愛い〜!

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カンボジアの新聞から手づくりされているんです。これならエコだし、お土産を配るのにも喜ばれますね!

 

自分が毎日読んでいる新聞って、読み終わってしまえば「情報媒体」としての価値を失い、資源物になります。でも外から見たら、可愛すぎるギフトバッグになるんですね。

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そういえば、中学時代に家族旅行で初めて行った海外で、英字新聞やアメコミを大量に購入して、ラッピング用紙として使っていたなぁ。

 

ある物に対して、「内側」にいると、通常の目的以外になかなか価値を見いだせないけど、自分が「外側」にまわることで様々な価値が見つかります。

 

旅行って、景色を見て、美味しいものを食べるのもいいけど、この新聞バッグのような、固定観念を崩す発見をするチャンスでもあります。ぜひ「外側」にまわることができる旅行で、色々発見してくださいね。

 

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海外に行くと、いかに日本人が真面目かを思い知らされます。そんな真面目な日本人がつくり上げてきた「Made in JAPAN」は、世界中から信頼されているブランドです。

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他国と値段で争ったら、値段に注目されて、値段で選ばれてしまう。低価格は低コストに繋がり、関わるスタッフや取引先への低待遇に繋がり、モチベーションやクオリティ・サービスの低下に繋がって、元々価値があった「信頼」が崩れてしまう。

 

「値段は高いけど、日本製だから安心です」「日本人が行なっているから細かな気配りが行き届いているんです。だから他よりは値段が高いんです。」というように、もっと日本としてのブランド力を高めた方が、日本の価値がより一層高まっていくんじゃないかな。

 

さてさて、「もっと◯◯しなくちゃ!」「新しい◯◯を取り入れなくちゃ!」そうやって価値を「外」に求める人・お店は多いのですが、価値はすでにあるんです。

ハートを抱える人

「お客さんが少ない」といっても、今来てくれているお客さんは、あなたに価値があるから来てくれています。

 

だから、まだ見ぬ新しいお客さんを想って、新たな価値を求めるのではなく、今いてくれるお客さんを想い、今ある価値に目を向けましょう。

 

今ある価値にさえ気付けないのに、新しい価値を追いかけても、今いてくれるお客さんを失うだけです。自分やお店にどんな価値があるかわからない人は、価値を知っている「常連さん」に聞いてみましょう。

 

「どうして私(お店・商品・サービス)を選んでくれているの?」

 

価値を知って、伝えて、伝わって、初めて「欲しい」が生まれるから、まずは第一段階、価値を知ることから始めましょ♪

 

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すごはん