先日、身も心も周りの人間関係もネガティブに染めていく「ネガティブ族」の記事を書きましたが、ネガティブな気持ちを持つこと自体、まったく悪いことではありません。むしろ、良好な関係性を築くためには必要なことです。 ⇒ ネガティブ族って何?
当たり前ですが、私もネガティブな気持ちを持っています。「えぇ〜、面倒くさい」「行きたくないなぁ」「嫌だなぁ〜」こんなことをしょっちゅう考えます。
それらネガティブな気持ちは口から吐き出してしまえば毒になるのですが、その気持ちを「それじゃあ、どうしたら面倒臭いことが “◯◯したい!” に変わるかな?」と “その先” を考えることで、すごいアイデアが湧いてくるんです!
上の写真は、先日デザイナーさんと販促物の打ち合わせをした際のもの。効果的な販促物をつくるためには、お客さま目線での不安要素の洗い出しが欠かせません。
何にでも興味津々の根っからのポジティブな人には、商品を買うことを躊躇する人の気持ち、初めてのお店に行くときの緊張感などはわかりません。「高いなぁ」「買った後、ちゃんと使いこなせるのかな?」など、お客さまのネガティブな気持ちを考えられる想像力が大切です。
ネガティブな気持ちをポジティブに活用して、販促に役立てていきましょうね。