自分の旅館に使命を持って「日本一宣言」をしよう!ある温泉街で過去にそんなセミナーを行なったことがありました。

・何もせずダラダラできる宿日本一

・お風呂に入ったら日本一みーんな友達になれる旅館

・じいちゃんばあちゃんが日本一元気になれる宿

 

などなど、各々現在の魅力や得意なことの延長線上に「日本一」を見出して使命を書き出しました。

 

こうすることで、

何もせずダラダラできるようにこんな商品も取り揃えよう!

お風呂で仲良くなれるように、こんな張り紙をしてみよう!

じいちゃんばあちゃんが元気になるために、こんなイベントをやってみよう!

といったアイデアが湧いてきます。

それだけではありません。「うちは温泉旅館です。料理も接客も頑張っています。」という状態では、他との違いがわからず、ライバル(敵)だと感じてしまいがちですが、互いに使命を持ち発表し合うことで「お隣さんはライバルではない」ということにみんなが気づくことができました。

 

お店や会社に使命を持った瞬間に、同業他社はライバルではなくなります。そうすれば、安心して目の前の使命と自分のお客さんに対してエネルギーを注げるようになります。使命を持ちましょう。

 

過去に源泉舘さんのニューズレター用に書いた4コマが出てきました♪ 必見!


以前社内POPセミナーをさせていただいた、八ヶ岳PAに久々に寄ってみたら、売り場がすごいことになっていました!

 

今回はその中から、親切なPOPを紹介します♪ その名も、「お客さまに質問させないPOP」でーす!

ふとした疑問を、わざわざスタッフに聞かなくてもわかるように、手書きPOPで伝えているんです。

 

例えば下の冷凍のレアチーズタルトには、持ち歩き時間の目安や解凍後の賞味期限などが書かれています。これ、実際お土産を買うときに気になりますからね〜!

それから、売り場に商品がないから売り切れかな?とか、バラではなく箱買いできるのかな?と疑問を持つ前に、下のようなPOPがあったら親切だと思いませんか!

これなら売り切れかと思って買わずに帰るお客さまを防ぐことができ、チャンスを逃すこともありませんね!

 

店内にはこのようにきめ細かなPOPが充実していて、他のPAやSAよりも活気に溢れていてお客さんもたくさんでした〜!

 

お客さまに質問させないPOP。ぜひ増やしていきましょうね!


POPのキャッチコピーに悩んだら、お客さんの質問に答えましょう!

キャッチコピーが浮かばない!POPに何を書いたらいいの?

 

ーーというのは度々お伝えしていることですが、逆にこちらから質問を投げかけてもOKです。

こちらのPOPは飲食店さんが書いてくれたもの。「カツオのトロって知ってますかー?」というキャッチコピーを見ると、続きが気になりますよね!

 

質問に答える、それから逆に質問をする。これでPOPネタに悩むことはだいぶ少なくなると思いますが、もしそれでも「何も浮かばない…」という方は、日頃の意識を強化しましょう!

 

お客さんからどんな質問をされたのか、どんな話をしたら興味を持ってもらえたか、会話に意識を向けてみると、キャッチコピーのヒントが得られます。

 

それだけでなく、お客さんとの何気ない会話の中には、満足度アップのためのヒントも隠れています!ぜひ日常の中から探してみてくださいね♪