ジム友であり、日本語と台湾語を互いに教え合って交換学習している、5歳年下のJちゃん。

 

厳密に言えば、台湾語と中国語(簡体語)は違いますが、かなり共通しているし通じるので、独学は簡体語、Jちゃんからは台湾語を教わっています。

 

先日、ジム友みんなでタイ料理を食べ、その後我が家に来ておしゃべりしながら勉強会をしました。

 

「你要喝咖啡吗?」(コーヒーを飲む?)

と聞くと、

「我不太喜欢喝咖啡」(コーヒーはあまり好きじゃないの)

というので、

「你最喜欢喝什么?」(あなたが一番好きな飲み物は?)

とJちゃんに聞いたら、可可(ココア)とのこと。

「我没有可可、你喝茉莉花茶吗?」(ココアはないの、ジャスミン茶を飲む?)

 

そんなやりとりをしました。

本当に簡単な会話だけですが、Jちゃんと言葉を交わすことができるようになってきて嬉しい!

会話をiPadに書き出しながら勉強

 

ところで、Jちゃんはめちゃくちゃ自由人で、家に着くなり「ここに座る!」とリクライニングソファでくつろぎ、ランチ後なのに「お腹が空いた!」とお菓子を要求。笑

 

それだけでは満足せず、目の前にあったスナックやクラッカーを「これ食べたい」と指差して、満足げに食べていました。笑

もう本当に清々しいほどの自由さで、それがとても可愛くて気持ちよくて笑える!

 

私はこう見えて、周囲に気を使いすぎて疲れてしまうことがあるので、Jちゃんと一緒にいると、もっと自由にのびのび生きていこうと思えて、気分が上がりました!

 

さっそく翌日、超市(スーパー)でココアと牛奶(牛乳)を購入。またJちゃんが来るのが楽しみ!お菓子も用意しておこうか。

ゆっくりですが、少しずつ使える会話、文章も増やしていくぞー!


那覇空港の免税店で思い出のクッキーを発見!

ホノルルクッキーカンパニーのクッキー

 

ハワイ土産の定番中の定番で、ご多分に洩れず私も過去にハワイ旅行をした際に買った、今でも忘れられない思い出のクッキー。

 

記憶の中では最っ高に美味しくて「なんでもっと買ってこなかったんだろう〜!!」と後悔したほど。

その思い出のクッキーと那覇空港で再会するとは!搭乗時間まで余裕があったので、一袋を手に取りレジへ。

 

一袋2,000円弱といいお値段だったけど、ハワイに行くと思えば安い買い物!円安だし、思い出だし、えぇ〜い、ここはプライスレスじゃ〜!

さて、時が流れること2週間。沖縄土産のちんすこうもほとんど食べ尽くしたところで、仕事の合間にコーヒーを淹れ、いよいよ開封の儀を執り行うことに。

 

いざ、実食!

 

ん?

 

あれーーーー??!?!

 

ちょっと待った!あの感動の美味しさは何処へ!?

 

いや、美味しいは美味しい、結構美味しいのだが・・最強最高に美味しかった記憶の味ほどではない。

 

なんなら、あの沖縄の土産店で買ったパッケージがやたら渋い無添加ちんすこうの方が美味しい気がする!

しかも保存チャックが閉まらないではないか!高級クッキーのくせに!笑

 

カップ麺のかやくの切り口、プラ容器のキャップ、保存チャックなど、海外製食品のちょっとしたアレコレに触れる度に我が国・JAPANクオリティーの素晴らしさを痛感する幸せ!

 

ということで、せっかくのアガるグリーンの特別な袋から、日常のガラス瓶に渋々移し替えることに。高揚感8割ダウン…。

苦いコーヒーで口直しをし、2個目を食べるもやはり最強最高ではない、普通の美味しさである。こっそり独り占めしようと思ったけど、夫に分けてあげようっと。笑

 

「思い出」という調味料、恐るべし!


山梨県の中で一番大きな印刷会社で役員をされているAさんから、ご連絡をいただいたのは2年以上前のこと。

初めてお逢いしたのは、2010年頃かな。私がまだ地元の印刷会社に勤めていた頃、私が携わったパンフレットが山梨県広告賞を受賞したのですが、その授賞式の場でした。

 

Aさんはその頃から私のことを覚えてくださっていたようで、それから十数年が経った2年前に、前職の社長伝いでご連絡いただき、会社を訪問することに。

 

Aさん自らが大切にし、今後を担う若手社員さんたちに伝えたい仕事観と、私が使命としている「たのしごと」の考え方に共通するものがあり、初めての会話とは思えないほど盛り上がりました。

印象的だったのが、Aさんの「受注ではなく“創注”」という考え方。印刷会社だからといって顧客の言われた通りのものを印刷するのではなく、顧客がまだ気づいてすらいないベストな解決策を提案するという仕事の仕方が、私がやってきた仕事とドンピシャだったんです!

 

「創注」を代表するエピソードとしてAさんが語ったのは、山梨県内の保育所の歌をつくったというお話し。

それは、ある村の保育所に周年記念誌を提案しに伺ったら、所長さんから「記念誌は不要だが、保育所の歌が欲しい」と言われ、印刷会社の仕事ではないと断ることもできた中、様々な人とのつながりを活かして実現させたという、なんともAさんらしい素敵なエピソード。

 

さらに、今では村の子どもたちが集まる公園に遊具をつくったり、50周年を迎える保育所の記念誌をつくったり、村や保育所の元所長とのご縁がずっと続いているとのこと。

 

Aさんのワクワクするようなお仕事のやり方や関係性の築き方に、心が熱くなりました!

 

それから、一年半が過ぎ、Aさんとお会いする約束をしていた2、3日前のこと。夫から「母の長年の友人Aさんと、もしや同一人物では?」と言われ、よくよく記憶を整理してみると・・

 

そうだ!春ちゃん(義母)は保育所の所長さんを勤めていたんだ!しかも、春ちゃんの家に初めて遊びに行った時にみんなで見たのはあの記念誌だ!と気づき、たまげました。

その事実をAさんに伝えると、数日前の私とまったく同じ反応で、驚いてひっくり返っていました!そして大爆笑!

 

この度、山梨県印刷工業組合機関誌に掲載されているAさんの連載が最終回を迎えたのですが、そこにこの不思議なご縁のエピソードをご紹介いただきました。

Aさん、素敵な記事をありがとうございます!そして、親子共々、末永〜いお付き合いのほどよろしくお願いいたします!