商業界を読まれた方から、「掲載されていたチラシをカラーで見たい!」というリクエストをいただいたので、特別にブログでじっくりご紹介しますね!さっ、まずはここからスタート!

 

IMG_5824

イキナリ書くと失敗するので、まずはラフを書きます。ここにはそんなに時間をかけず、何をどこに配置するか?どのくらいのスペースで収まるのか?を把握するために書きます。普段はもうちょっと雑です。

 

IMG_5791

 

ラフが完成したら、いよいよ本番スタート。私のことを知っている方ならお気付きかもしれませんが、普段はやらない「下書き」をしました。それだけ気合いが入っているということです♪

 

ラフで「あ、ここの部分はこうした方が面白いな!」と思うことがあれば、ラフを修正するのではなく本番で直接書き足していきます。下書きを終えたら、ペンでなぞります。バランスが悪い部分はこの時に修正しながら書いていきます。

 

IMG_5799
全部終わる頃には手が真っ黒!机も黒くなってしまったのでウエットシートで磨いておきました。

 

IMG_5801

 

次は下書きの鉛筆跡を消すのですが、ここで焦るとすべて台無しに。私にとって、この「待ち」が一番大変かもしれません。十分に乾いたら消しゴムで優しくそ〜っと消します。

 

で、次の写真では一気に完成(笑)
集中しすぎて経過写真撮るの忘れました。

 

源泉舘GW明け販促チラシ

 

こちらの販促物の詳しい解説や使い方は月刊商業界6月号の42頁をご覧くださいね。この他にもブログ(メルマガ)、SNSなどのサンプルが載っていて、楽しい内容になっています♪

 

最後にこのチラシに使った文房具の紹介です!
下書き:コクヨ鉛筆シャープ1.3mm
イラスト:プロッキー(細字)
文字:ぺんてるトラディオエナージェル
色塗り:コピック
汚れ落とし:シルコット除菌ウエットシート(笑)
コピックは下の黒い線が見えるように薄めの色を選ぶと、良い感じに塗れます!

 

矢印部分のグラデーションの塗り方ですが、以前アメブロの記事で詳しくご紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
POPに生かそう!コピックの楽しい使い方

 


表情豊かな手書きPOPを書きた〜い!

IMG_9518

そんなあなたのために、今回は困り顔をのレベル1からレベル4までご紹介します!

 

困り顔レベル1:どうしようかなぁ。

ポイントはちょっとへの字形の口です。
POPで使うなら、「うーん、結局どれを買えばいいの?お醤油に迷ったら絶対コレ!」といった感じの内容に使うといいですね!

困る1

困りレベル2:うーーーーん。

レベル1の眉間に一本だけ線を加えましょう。これで一段階困り顔度がアップします。「最近、◯◯でお困りではありませんか?」なんてPOPに使えますね。

困る2

困り顔レベル3:これは参ったなぁ……。

レベル2の頬に汗を1つ垂らしましょう。本格的に困った顔になってきましたね。こちらは「最近胃がムカムカする……そんな方におすすめ!」みたいなPOPに使えそう。

困る3

困りレベル4:はぁぁーーーーー。(ため息)

レベル3の口が開いてしまい、ついにため息の声を発しました。
「はぁ〜、最近疲れやすくてダメだ……そんなアナタに!」こんなPOPとかいかがでしょ?

困る2

 

パーツを一つ追加したり、変えたりすることで、こんなに表情が変わりました!まずは「喜怒哀楽」の表情の描き分けられるようになったら、今度は喜怒哀楽レベルを3段階くらい描けるように練習してみましょう!

 

 

 


絵心もセンスも無いから、イラストなんて描けない!

困る2

なぁ〜んて声をよく耳にしますが、実は、簡単かわいいイラストに、絵心もセンスも関係ありません!

さすがに美術館に飾られているような絵画は別ですが、POPやチラシにササッと描くイラストは、覚えれば誰でも簡単に描けるようになります。
その証拠に、私のPOP講座に参加していただいた方は、み〜んなイラストが上手になって帰っていきます♪

IMG_4656

イラストを覚えれば、こんなに楽しいPOPをつくることもできます♪

IMG_1597

「でも…….こんな表情豊かなイラスト描けない!」と諦めずに、下のイラストをよ〜く見比べてみてください。

名称未設定

ホッとしている顔と、ちょっと困った顔。
まったく違う二つの顔ですが、実際に違うのは「くち」だけなんです!
このように、一見描き分けるのが難しそうな表情でも、ちょっとしたコツを掴むだけで、簡単に描くことができるんです。

 

何となく、描けそうな気がしてきませんか?
まずはマネして描いてみてくださいね♪