昨日は大阪の西川リビングさんで寝具店さん向けセミナーを行ないました。

 

私が独り暮らしをスタートしたのは、会社に勤めて間もない極貧時代なので、寝具は「とにかく寝られればいいや」で決めました。

でもお仕事を通じて「いい寝具」のことを知ったので、現在は「いい羽毛」と「いいマットレス」、それから西川リビングさんの「リケア」を使っているんですが、もーーー超最高です♡笑

 

安いベッド時代は、朝起きると腰が痛くて朝一番から憂鬱で、出張でホテルのベッドで眠れる日は私の癒しでした(笑)

 

今は自宅のベッドが最高すぎて、毎晩ベッドに入る度に嬉しくてニヤニヤして、朝は気持ちよく一日がスタートします。出張の日は自宅ベッドが恋しくて。。。笑

 

あ、「いい羽毛」と言っても、何十万円もするようなものではなくて、少し頑張れば買えるくらいの値段ですけどね。人生の3分の1をすごす場所がふとんの中。3万円のコートを買うのに、おふとんは9,800円で本当にいいのでしょうか?

 

もちろん、就職間もないあの頃の私には無理な買い物ですが、その価値を知った今では「うわ、高っ!そんなもの要らないわよ!」とは思いません。むしろ、いいものだから大事な人には教えたい!と思うほど。

 

だから私にとって10万円のふとんは「高いけど、それを払う価値があれば買いたい」が本音。

寝具って誤解されやすい商品だと思うんです。「高齢の母親が高額羽毛布団を買って来た」と聞くと、騙されたんじゃないかと不安になりませんか?笑

 

もちろん、悪質なことをやる人も中にはいるので、そのイメージがこびり付いてしまっているんでしょうけど、とにかく寝具店って「押し売り感」のある商売ですね。

 

だから、尚更、お客さんが来店したら「待ってました!」とばかりに近寄ってグイグイ接客しまくるのではなく、普段からお客さんに「伝える努力」をした方がいいのではないでしょうか。

日々ブログで寝具の価値や選び方、豆知識などを紹介して、正しい寝具の知識を伝えていきましょう。

 

いかにも押し売り感のある「セール」「ふとん打ち直し」「買い替えキャンペーン」など、入口にベタベタの貼り紙、ホコリを被って日光で変色したようなメーカーのパネルやポスターは取っちゃいましょう!店内の様子が見えないお店に入るのは不安です。

 

お店の前にはブラックボードを置いて気軽に入れる入口をつくって、店内にはPOPを設置して、この商品にはどんな魅力があるのか、接客で喋る言葉をそのまま書きましょう。

 

店員さんが直接話すと「押し売り」になりますが、POPはお客さんが自ら情報をキャッチしてくれます。お客さん方が前のめりになるように販促物を活用していきましょう。

 

「うわ、面倒臭っ!そんなんやってらんないよ」と思いますか?時代が変わっていく中で、10年、20年前と同じことをし続けて、通用するわけがありません。視野を広く、いろんな業界を視れば、みんなやり方を変えています。販促の形も進化しています。

 

一発打ったチラシが大当たりして売上げにドッカンと繋がる日を、あと何年待ち続けますか?

「あなたから買いたい」と言って遠くからでも来てもらえる、わざわざ選んでもらえるお店になるために、今準備をはじますか?「すぐには結果がでないけど、コツコツ積み上げ続けていく」ということもやっていきましょう。

 

寝具店に限らず、思い当たるお店は、ぜひ行動してくださいね。


明治おいしい牛乳900mlの魅力を伝えよう研修2日目は広島へ!前日のPOPの事例などもスライドに加えてバージョンアップした内容でお伝えしました♪

でんき屋さんセミナーもそうですが、回数を重ねる度に事例や資料も豊富になって、セミナーの内容自体も進化していきます!さぁさぁ、仕上がったPOPを見てみましょう!

 

持ちやすくなったパックを伝えるために、子どもがお手伝いをできるようになったことを伝えるPOPや、

おいしい牛乳がいいってことを、広島弁で子どもがお母ちゃんに伝えるものなど、スーパーなどの売場で思わず家庭を思い浮かべる楽しいPOPがたくさんできました!

10人いれば10種のPOPができます!同じように子どものいるお母さんに向けたPOPをつくっても、その伝え方は様々。受け取り方も十人十色。だから、自分の書いたPOPに自信が持てなくても、反応があるかないか、やってみないとわかりましぇん!

 

たくさんつくって、たくさん現場に送り出して、たくさんの反応をみることが、「いいPOP」が書けるようになる近道なんです♪楽しみながら実践していきましょうね〜!

 


昨日は明治さんの研修のため大阪へ!昨年の沖縄セミナーに続いて2回目。リピートいただけるって本当にありがたいですねぇ〜。

会場は大阪城が真ん前に見られる素敵な場所。いつもお世話になっているパナソニックコンシューマーマーケティングさんのすぐ近くでした♪

 

さて、今回のテーマは「明治おいしい牛乳900ml」。九州ではすでに先行販売されているんですが、もうすぐ関西や関東でも発売されるということで、その魅力を伝えるPOPをつくることに。

(明治さんのブランドサイトより)

 

ところで、この美味しい牛乳ですが、明治さん独自の「ナチュラルテイスト製法」っていうものを売りにしているんですが、

 

「な、なんと!ナチュラルテイスト製法だって!? よし、買おう!」

 

・・・とはなりませんね。私たち一般消費者から見れば、なんちゃら製法と言われても「???」です。それよりも、新パッケージの魅力をこんな風に伝えられたら、この商品がグッと素敵に感じませんか?

普通の牛乳パックとは違いキャップ付きだから、万が一倒してしまってもこぼれません。だから、朝から子どもが牛乳をこぼしてコラー!って言っていたお母さんは、イライラせずに済むんです。

 

「誰にとってどんないいことがあるのか?」が非常によく考えられていますよね♪ この他にもセミナーではたくさんのPOPができあがりました!

いかがでしょう。いつものスーパーやコンビニなどの牛乳売場にこんなPOPが付いていたら、思わず見ちゃいますね。

 

ところで、この「おいしい牛乳」ですが、乳製品をつくり続けて100周年を迎えた明治さんが「おいしい」と名付けるだけあって、めちゃくちゃ真剣に「おいしさ」にこだわってつくっているそうです。

 

で、その美味しさを追求した結果、空気に触れずに日光を遮るパック、冷蔵庫内でニオイ移りを防ぐキャップ式を導入したそうです。現在おいしい牛乳派で、一度開けたら賞味期限ギリギリまで飲みきれない私は、今から発売が超楽しみ!見かけたらぜひ試してみてくださいね〜!

 

 

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すごはん