販促物診断をさせていただく機会がよくあるのですが、私は過去のたくさんの事例や結果から「こうすると〇〇な結果が得られやすい」とは言えますが、「これが正解!」と言うことはできません。

 

そもそも何をもって正解というのかはそれぞれだし、購入や来店につながるまでに時間がかかるものだってあります。だから、一番大事なのは、目の前のお客さまが、実際にどう反応してくれているのかを知ることだと思っています。

これは知人から聞いた話ですが、あるおばあちゃんが切り盛りしている飲食店で、ものすごく汚い字の古くなったメニューが貼ってあったんだそうです。

 

「なんでこんな汚い字なんだろう?もっと丁寧に書いたものを貼り替えればいいのに…」と思っていたら、常連さんたちの会話からその理由がわかったそうです。

 

元々そこはご夫婦でやっていたお店。亡くなったご主人の文字がすごく汚くて、それをよく常連さんたちは笑って会話のネタになっていたのだそうです。

 

ご主人が亡くなった今でも、その文字を見るとみんなご主人の顔が浮かんで、今でも会話のネタになるんだそうです。なんて素敵で印象的なエピソードでしょう!

このエピソード一つあげてみても、文字が綺麗なのが「正解」ではありませんよね。

 

自分らしさ、お店らしさ、お客さまとの関係性など、様々なものが合わさって「反応」があるのだから、どこかのお店の正解がうちのお店の正解ではないんです。

 

ということで、他店の成功事例ももちろんなんですが、ぜひお客さまの反応に目を向けてみてくださいね〜!


源泉舘さんの温泉は混浴なので、お風呂に入るのにタオルや湯浴みが必要になります。

ただ、お風呂の中にまで入ってお客さまの湯浴みをチェックするわけにはいかないので、ごく稀にマイルールを作ってしまうお客さまも。

 

そこで、ルールを再度確認していだくために、こんなご案内をつくりました。

お馴染みさんへのお便りに掲載するなどして、しっかりと伝えていくそうです。

 

文字だけだと見てもらえなくなってしまうのでイラストを入れました。

 

特に伝えたい「コレはダメ!」というものに関しては、イラストに×マークをつけて、一目で「ダメだよ」ということが伝わるようにしました。

 

気温の上昇とともに宿泊のお客さまも増えているので、これでより一層マナーアップにつながると嬉しいなぁ〜!


手書きチラシのお仕事が満載だったので、昨日はずっとiPadをつついていました。

 

お馴染みの未来創造塾さんの夏期講習チラシは、ちょっと雰囲気を変えて黒板風に。

裏面は夏らしくブルーにしてみました。毎回嬉しい反響をいただいているチラシ。今回もたくさんのお申し込みに繋がるといいなぁ〜♪

iPadで販促物をつくれるようになってから、劇的に作業が手軽になったし、思うままにデザインできるようになりました。

 

そうそう、先日納品させていただいた食材卸の「うおしん」さんのWebサイトのイラスト素材も、iPadで作成したんです。まだ最小限の情報しか入っていませんが、よかったら覗いてみてくださいね♪

こういう身近な販促物を自分でつくってみたい!という方はiPadで販促物づくりのオンライン講座を行なっているので、ぜひご連絡くださいね。

一人は不安…という方のために、みんなでワイワイ学べる機会もそろそろつくりたいなーなんて思っているので、また企画しようかな?早く企画して!などリクエストあれば、このブログのフォームからぜひご連絡くださいね〜。