久しぶりに東京へ。チラシづくりに大切なポイントを紹介しつつ、現状のチラシの改善点と照らし合わせながら、次回以降どのようなチラシで何を伝えるのか、参加メンバーみんなで考えました。

とにかく大事なポイントは、「売る側の言いたい情報」と「買う側の知りたい情報」は違うということ。だから、売る側が自分の言いたいことから先に伝えてしまっては、相手の興味の湧かない販促物になってしまいます。

 

例えば、売る側が、「この機械は業界初の1200wのハイパワーを実現しました!」と言っても、買う側からしてみたら「???」です。

 

そこで、スペックを伝える際には「だから誰にとってどんないいことがあるの?」を合言葉に言葉をプラスしてみると、一気に魅力が伝わりやすくなります。

「1200wのハイパワーだから、力がなくて困っていたご年配の方が、軽々持ち上げることができるので、一人でも安心して〇〇することができますよ」というように、買う側がその場面を思い描くことができるレベルで伝えなければなりません。

 

実践ではたくさんのアイデアが生まれていたので、次回以降のチラシはすごく伝わるものができる予感!変化は勇気が要ると思いますが、チャレンジしてみて欲しいな〜!

 

セミナーの後は、丸の内で大人なディナーを楽しみました♪

最近では出張先でイルミネーションが輝いていて、地域カラーがあって面白いです。東京駅は繊細なゴールドの輝きで大人なイルミネーション。

 

写真下手くそすぎてアレですが、名古屋はアナと雪の女王が今年のテーマ。

岡山はやっぱり桃太郎!私的には既存の桃太郎蔵とイルミネーションの桃パッカーーーンのコラボがツボでした。笑

さて、今日は出版社さんと本気の打ち合わせやら色々!夏前出版に向けて背中を押す・・・というか蹴ってもらってきます!! 笑


一ヶ月前、岐阜の古川町商工会さんに伺ったとき、一枚のチラシが目につきました。

古川町商工会さんが発行しているこのチラシ、以前行なったチラシセミナーのポイントを取り入れてつくられているんです!かなり参考になるので、詳しく紹介しますね!

 

まずはタイトル!難しい言葉ではなく、身近な言葉や私たちの想いを代弁してくれているようなキャッチコピーがついているので、興味を持ちやすいですね。

そして、「こんな方にオススメです」とターゲットが明確になっているので、当てはまればさらに興味が増し増しに!

チラシを見て一度は「いいな〜」と思っても、参加申し込みなどいざ行動するとなると「いや、待てよ…」と不安ごとや疑問が湧き出してブレーキを踏みたくなるもの。

 

そこで、不安ごとはチラシの中で解決しておくのが効果的!このチラシかなり親切だなぁ〜。

そして最後に背中を押してくれる「体験談」の紹介!

こうやって見ているうちに参加したくなっちゃいますよね♪ 古川町では参加者さんもセミナーを主催してくれている商工会さんもみんなが実践してくれるから本当に嬉しい!

 

全国の商工会さん、商工会議所さん。そしてセミナーやイベントを開かれる方、ぜひ参考にしてみてくあださいね〜!


翌日にチラシセミナーを控えていた先日の夜、「本屋さんからこんなチラシをもらったら面白いし、再来店したくなる!」とふと思って、ベッドから飛び起きました。

急いでiPadを手に取り、ベッドの上でアイビスペイント(お絵描きアプリ)を起動。30分くらいでサラっとチラシサンプルをつくって、セミナーのスライド資料に入れました。

以前、近所の本屋さんに行った時に、入り口付近にユルい本の特集コーナーがあり、思わず立ち止まってみてしまったことや、最近いろんな手帳が並んでいるから思わず手に取ってしまったことがありました。

 

このように本屋さんはいろんな工夫をしているのに、それらの多くは来店してみなければわかりません。「今度はこんな特集コーナーをつくるよ!」という情報があらかじめわかっていたらいいのになぁ。と思ったんです。

 

翌日、さっそく出来立てのスライドを紹介すると、みなさん写真をにたくさん撮ってくれて、「参考になった!」という声も!ベッドから飛び起きて、つくってよかった〜!

 

なぜか直前になるといろいろアイデアがパッと生まれることが多いので、これからもそんな機会を逃さぬよう、しっかり形にしていこうと思った昨日でした!