スーパーに買い物に行って、なかなか立ち寄らない日用品コーナーの一番隅っこに、一体何が売っているのか見てみましょう。「へぇ〜、こんなもの売っていたんだ!」と気づきがあるはず。

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それまでは、たとえその商品が必要であっても、ここで売っているなんて気付かないから、買うことができませんよね。

 

商品は存在を知ってもらった日が発売日。売り場に並んでいる=発売中ではないんです。

 

「◯◯さんのお店って、こんな物まで売っているんですか!」そんな風に言われた商品やサービスがあれば、「ご存知ですか?当店では◯◯も売っているから〇〇の時にも安心です」なんてPOPやチラシなどの販促物で伝えていきましょう。

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それから、魅力が伝わっていない商品も「未発売状態」だと考えましょう。その商品を買うとどんな良いことが起こるのか、しっかり伝えてくださいね。

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すごはん


販促物に写真を入れるのは、最初は恥ずかしいもの。恥ずかしいから写真を小さく小さく入れてしまいがちですが、大きめに入れた方が素敵な販促物になりますよ。

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お手伝いさせていただいている、ふとんの白根さんのDMは、宛名を書いたら透明なビニール封筒に入れて、お客さんに手渡しします。

 

これだけ大きくスタッフ全員の顔が登場するから、お客さんはすぐにDMを開いて喜んで見てくれます。スタッフの顔がよくわからないほど、小さな写真を入れていた頃にはなかった反応です。

 

イラストもそうですね。自分には自信がないから・・と言って、小さくするより、大きく入れた方が断然目を惹いて、楽しい販促物になります!

 

手書きPOPに商品の写真を入れる際も、POPからはみ出すくらい大きな写真を入れると、こんなに目立つんです!

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お馴染みさんが喜んでくれるチラシを新聞折り込みしている、長野県千曲市のファッションプラザふじやさんはすごいですよ〜!

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ファッションプラザふじやさんのブログより

 

 

そうは言っても、苦手なものは苦手。販促が苦痛になっては意味がないので、どうしても恥ずかしければ、最初は小さく写真を入れてみて、2回目、3回目と少しずつ写真を大きくしていけばOK!楽しく続けていきましょうね!

 

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今でも度々見返す販促物があります。

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その名も、ひまつぶし通信。これは、ある大手住宅会社の営業さんのお悩みを聞いていたところから、2010年に生まれた販促物です。

 

当時、営業さんはある企業の玄関に立ち、行き来する社員さんに、住宅チラシを手配りしていました。しかし全然受け取ってもらえず、困っていました。自分に置き換えて考えても、受け取らないだろうな。

 

そこで、ひまつぶしに遊べる、クイズや間違い絵探しを掲載したミニ冊子を、12時のランチタイムに配布してはどうかと提案しました。

まっすー

間違い絵探しは、営業さんがモデルになった写真を使って、別のページには営業さんの自己紹介ページで、気さくなお人柄が伝わるものになっています。これが、かなり笑える写真なのですが、ガチガチな会社さんなのでお見せ出来ないのが残念・・・(汗)

 

楽しいもの、役に立つものなら、毎月営業さんが配りに来てくれるのが待ち遠しくなります。ご主人がこの冊子を家庭に持ち帰った後、奥さんが冷蔵庫に貼って使えるように、書き込みができる一ヶ月分のカレンダーとメモ帳が印刷されているページを設けました。

 

奥さんは、翌月も旦那さんがこの冊子を持ち帰ってくるのが楽しみになります。これは、通常のチラシではあり得ないことですね。

 

住宅や自動車、式場などは今すぐ売れるものではなく、普段から良好な関係性を築いて、いざというときに真っ先に顔が浮かぶ存在になったり、3、4軒の中の候補の一つに挙げてもらうことがすごく重要な業種です。

 

だから、いきなり値段を書いて売りつけようとする販促物ではなく、将来お客さんになるかも知れない人の生活の一部に、じんわり溶け込むことがとても大事なんです。

ハートを抱える人

後日、営業担当者さんから、「ウケてもらえた!」「チラシを配りに行っていたときは迷惑がられて、苦痛な時間だったけど、これは喜ばれるから楽しかった!」など喜びの声をいただきました。

 

みんなが嫌な思いをする販促物を、みんなが「楽しい!嬉しい!」に変えられる喜びを教えてくれた「ひまつぶし通信」は、今でも初心を忘れずにいさせてくれる、大切な宝物です。

 

あなたの会社やお店では、お客さんに渡しづらかったり、嫌がられたりする販促物はありませんか?みんなが楽しめるものに変えていきましょう!