印刷会社で働いていた頃の経験上、「販促物はぜんぶ印刷会社にお任せしちゃってるよ!」という場合、自分たちの販促物に無関心になりがちです。

 

補助金などの予算が出た場合や、チラシの手配をするように上司から頼まれた担当者さんなどの中には、その物をつくることが目的になってしまっている場合も多く、「安く、早く、おまかせで、いいもの作って!」が合言葉でした。

まっす〜困る

このチラシを出したことでどんな結果が出たのか、誰がどんな反応をしてくれたのか、そういうことにも興味がなくなってしまっているクライアントさんをたくさん見てきました。

 

そんなとき、クライアントさんに自分たちの販促物に関心を持ってもらうために、私が取り入れたのは「スタッフさんの写真を販促物に入れること」でした。

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自分の顔が入るとなったら、どんなチラシになるのか、それを見たお客さんはどう反応するのか、すごく気になりますよね。顔出し販促は、嬉しい反応を得られることが多いので、「販促物 = 楽しい」に変わる場合が多いんです。

 

もし、スタッフさんたちが販促物に興味を持たずに困っている社長さんや店長さんがいたら、解決策は「顔写真」かもしれません。恥ずかしさから反対意見も出るかもしれませんが、そんな時は、まず小さな写真からスタートしてみましょう。

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それで1年後はこのくらい出していきましょう(笑)

 

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先日のオホーツクでのお仕事は、POPセミナー以外に、同友会会員さんのお店をまわって、販促アドバイスを行なうというものでした。お店や商品は違っても、共通して「あぁ、できていなかった!そうだよね〜!」と言われたことがあったので、このブログでも紹介しますね。

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「お客さんになかなか見てもらえない」「反応がイマイチ」そんなチラシやPOP、メニュー、それからSNSなど、販促物を見てみると、その多くが「自分の伝えたいこと」を書いています。

 

「てまひまかけて作りました」「◯◯にこだわっています」「◯◯を使用しています」などなど。お客さんは、「へぇ〜、てまひまかけているんだぁ!よし、買おう」とはなりません。

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てまひまかけたから、何なのか?

こだわった結果、何がどうなったのか?

◯◯を使ったから、どんないいことがあるのか?

 

自分(お店)が伝えたいことではなく、お客さんが知りたいことを伝えましょう。

 

それは、お客さんにとって嬉しい・役立つ情報?

それは、他店との違いが明確になっている情報?

それは、買いたくなる理由が書いてある?

 

上記を意識しつつ、今ある販促物を見直してみてくださいね。

 

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