あかん遊久の里 鶴雅さんのPOPセミナーのため、北海道・釧路空港へ!ここに到着するまでに数々の事件(!?)があったんですが、その話はまたの機会に…。

釧路なのに目の前には・・・あれ?富士山!? ドライバーさんに聞いたら「阿寒富士というんですよ〜」と教えてくれました。目的地の鶴雅さん付近には、雄阿寒岳、雌阿寒岳と魅力的な山がいっぱい!

幸運なことに道中で丹頂が飛んでいく場面にも遭遇しながら、無事目的地にたどり着きました。チェックインを済ませ、気になるのはやはり売り場の販促!

 

鶴雅さんにはたくさんのショップが入っていて、そのうちの一つにノースフェイスもあるんですが、なんと手書きPOPがあるんです!

アパレル系、特にメジャーなブランドは手書きPOPを敬遠する傾向がありますが、このPOPを見たら「あったほうがいい!」と思うこと間違いなし!!

 

だって、こんなPOPを読んだら、たまたま立ち寄って、たまたま見かけた商品に興味が湧きませんか!?

上の写真のPOPのつぶやきっぽい言葉遣いなんかは、まさに手書きならではですよね!パソコンで綺麗にデザインされたPOPでは、もっと広告チックでカタ〜い表現になってしまいます。

 

黒POPなら、かっこいいコートにもよく合いますね。「急な雨にも対応」「軽量持ち歩きに最適」という表現によって商品のあるシーンが描け、とてもいいですね!

下のPOPを見て、言われるがまま触っちゃいました〜!

商品に触ってみたら興味が増すので、次の流れで目が行く下のPOPは、ある程度ボリュームがあっても読めちゃいます!

全体的にPOPの内容がとてもわかりやすいし、伝え方がとても上手ないいお店でした。もしプライベートで来たら、ここでお買い物をしてそのまま登山や自然散策に出かけたくなっちゃうだろうな♪

 

興味・気付きいっぱいありました!さて、今日は鶴雅さんでのリアルPOP講座、めちゃ楽しみです!!


不老閣さんの女将便りが完成しました!

通常はB4サイズ両面なのですが、今回はたくさんの魅力的なお店を知っていただきたくて、2倍のB3両面サイズ(B4二つ折り)にしました!

 

飲食店さんや雑貨屋さんなど、女将さんと一緒にたくさんのお店に取材に行きましたよ♪

各ページは、クリックすると拡大して見ることができるので、ぜひじっくり見て楽しんでいただきたいのですが、この女将便りには不老閣さんの紹介がほとんどありません。

一番最後のページに、お知らせと体験談、それから女将さんの日常がちょこっと載っているだけなんです。

どうして不老閣さんが販促費をかけて、他のお店の紹介をしているかというと、「お客さまに北杜市や山梨県の魅力を知ってもらい、さらに楽しんでいただきたい」と考えているから!

 

不老閣さんには全国各地からお客さんが訪れますが、その誰もが不老閣さんに宿泊し、まっすぐ帰宅するわけではありません。せっかくならいろんな店に寄ってみたいと思いますよね。

 

実際、このお店紹介を楽しみにしているお客さんは多く、女将便り片手に訪れてくれた、と紹介した店舗から喜びのお声をいただくこともよくあるんですよ〜。

 

もしかしたら、「あのレストランに行きたいから、不老閣にも行こう」になるかもしれません。自分だけではなく、地元(ご近所さん)を好きになっていただくことって大事ですよね!

 

「(売上げのために)自分たちが何を伝えたいか?」ばかり考えるのではなく、お客さんの知りたいことは何だろう?お役に立つには?という視点で伝えてみましょう!


不老閣さんのお部屋のリニューアルしたので、撮影に行ってきました〜。

こちらは新しくつくった「特別室」についているラジウム風呂です。二人で入っても足を伸ばしてゆったりできる広さ!滞在中自分だけのお風呂になるなんて、超贅沢ですよね!!

特別室には仕事も捗りそうな、お洒落で座り心地抜群のテーブルセットもあって、めちゃ素敵!と、泊まりた〜い!!

それから新たにもう2部屋、トイレ付きの洋室もリニューアル!

旅館ならではのお布団もいいですが、不老閣さんのようにリピート率が高く「ほぼ毎月通う宿」であれば、寝慣れたベッドが嬉しいですね。

 

一通り通常の撮影を終えたら、私が気になるポイントも撮影してきました。それは「電源」の場所です!

かつてのホテル生活で気になっていたのが電源の位置でした。ベッドサイドに電源があればラッキーなのですが、旅館はテレビ裏にしかなかったり、遠かったり、空いている電源が1個しかなかったり…。

 

心配して延長コードを持って行ったのに電源だらけだったり。パソコンにiPadにスマホにApple Watchにワイヤレスイヤホンに・・充電するものが多いだけに、「電源問題」には地味に悩まされてきました。

 

なので、Webサイトには電源の場所など詳しく紹介するページがあれば親切だなーと思ったんです。

 

そんなこんなで、マニアックなあんなところこんなところ様々な写真を撮ってきました。

自分が実際に滞在することをイメージして、「不安」が「安心・ワクワク」に変わる情報を伝えていけたらいいな!