昨日、源泉舘さんの「公式ガイドブック」がめざましテレビの「隠しメッセージ」を特集するコーナーに登場しました!さっそく、「みたよ!」のメッセージいただいた皆さま、ありがとうございます!

・・・といいつつ、知らずに見逃して、後から動画で見たんですけどね〜。笑

こう見えて実はパンフレットです!

 

旅館のパンフレットって、せっかくお金をかけてつくっているのに、お部屋のゴミ箱に捨てられていることもよくあること。まぁ、旅館やパンフに限った話ではありませんが。

 

「販促物は無料で当然」「利用したらすぐに捨てるもの」という固定観念を打ち壊す販促物をつくりたくて、「公式ガイドブック」という名前でつくったのが、こちらのパンフです。

 

この中に、広く見せる角度で撮った美しい写真や、「川のせせらぎ」的な耳障りのいい言葉なんて一切ありません。旅館のパンフレットにありがちなお料理ドーンの写真もありません。

 

あるのは、源泉舘さんの特別な温泉のことをとにかく詳しく紹介しています。自分たちの言いたいことではなく、「源泉舘を本当に必要とするお客さんが知りたいこと」を伝える内容になっているんです。

そして、「ガイドブック = 本」なので、本っぽく帯(風のデザイン)をかけたり、後ろにはバーコード(隠しメッセージはここにあるんだけど、わかるかな?)や、「奥付」まで入れています!

 

こんな感じで、この公式ガイドブックの中には遊び心が満載なんですよ〜!どんな内容か詳しく知りたい方は、下の記事をチェックしてみてくださいね。

「これ、本当に無料でいいの!?」捨てられない、集客に繋がる旅館のパンフレット

 

そして、ぜひ源泉舘さんに宿泊して素晴らしい温泉に入って、実物をゲットしてくださいね〜!


お客さんにとって心地いい環境をつくっているのに、残念ながらマナーを守ってくれない人もいる。貼りたくないけど「注意書き」を貼らなくちゃ、、、なんて憂鬱な気分になりますよね。

 

とある温泉施設で、「サウナの後にシャワーを浴びないお客さんがいる」と常連さんから苦情が寄せられました。

 

アットホームな空気を壊さずにどう伝えるか?悩んだ末に、こんなPOPで伝えることにしました。

このPOPがかなり評判がよく、マナーを守ってくれるお客さんが増えたようで、苦情もなくなりました。

 

そして、常連さんからこんな言葉が。「とてもいいPOPね。これでもなおマナーを守らない人がいたら、もうそれはどうしようもないわね」

 

常連さんはこの対応にとても満足され、納得してくださったようです。

勇気を出して苦情を言ってくれたお客さんに応える方法はいろいろあると思います。

 

ここで、「〇〇厳禁!」「マナーを守りましょう!」なんて強制的な伝え方をしたとして、それでもマナーを守らない人がいたとしたら、、、

 

きっと「伝え方が足りない!もっと注意するようにして!」という要望が出ると思います。

 

それを繰り返していくうちに、張り紙だらけの、殺伐とした居心地の悪い空間になってしまうでしょう。

 

商品POPで培った、愛のある伝え方は、こんな注意書きにも活かせるんです!伝え方、ぜひ見直してみてくださいね。


昨年12月にお手伝いさせていただいた、源泉舘さんの4コマまんが。

普段は、一度大雑把なラフを描いてから、本番を描くんですが、今回は一発で仕上がりました!

お正月に発行されるニューズレター用の4コマなので、着物姿や紅白の背景で季節感を出してみました♪

源泉舘さんは「お湯・人・笑顔で元気になる〝もうひとつのふる里〟であり続けたい」というテーマを持っています。

 

だから、このように年初のニューズレターの4コマにして、お客さんにも浸透するように伝え続けているんです!

 

源泉舘さんのようにテーマや理念を持つ会社やお店はたくさんありますね。でも、それがスタッフだけではなく、お客さんや取引先、それから都道府県、市町村にまで浸透している会社はきっと少ないと思います。

 

 

社名・店名を覚えてもらうように、自分たちがどんな理念やテーマを持っているのか、相手に記憶してもらえるように伝え続けましょうね!