源泉舘さんは混浴温泉なので、男性も女性も体にガーゼや薄い布を巻いて入るのがルール。

フロントでは、湯あみ(入浴着)を販売しているんですが、かなり前に書いたPOPを付けています。

 

商品や売れ筋も変わってきたので、新しくPOPをつくり直すことにしました!

キャッチコピー部分は、一度ペンで書いたものを、それより細いペンで肉付けするといい感じになります。

丈を気にされるお客さんが多いので、キャッチコピーにはどんなサイズなのか、すぐにイメージできるように書いてみました。

他の商品と比べやすいように、「女将の辛口チェック」を入れています。

これを参考に、湯あみ選びをしていただけたら嬉しいなぁ。

それにしても・・・

数年前のPOPと比較してみると、イラスト力がだいぶアップしたと思いませんか!?

「苦手」は改善と継続でいくらでも克服できちゃうんですよね!

たまにはこんな風に、昔と今のPOPを比べてみるものおもしろいですね♪


源泉舘さんで販売し始めた武州屋(ぶしゅうや)さんの椎茸の売り場は、以前のブログでも紹介しましたね!

買うだけじゃなくて「知れる売場」って面白いかも!

 

売り場づくりをしてから約2週間ぶりに、売り場に行って来ました。

よく売れていて、補充もバッチリされたそうです!

この椎茸の情報ですが、POPだけでなく、お馴染みさんに毎月贈っているニューズレターの中でも4コマで伝えていました。

それからお手洗いにもバッチリPOPを設置!

みんながみんな売り場のPOPをみてくれるとは限らないから、こうして一箇所だけでなく、いろんなところで商品の魅力を伝えていくことが大事なんです!

 

そして嬉しいことに、武州屋さんが来た時に、「自分でPOPを書くときの参考にしたいから」ということで、この売り場の写真を撮って帰られたそうです。

 

普段いろんなPOPを書いていても、仕入先の担当さんは「へぇ、すごいですねー」程度で、商品を並べてサッサと帰ってしまい、こうして関心を持ってもらうことがなかったのですが、武州屋さんはちゃんと活かしてくれるなんて、嬉しい!

 

注文が入った商品を並べて集金をするだけの「業者」なのか、販売店の売り上げアップのサポートをしてくれる「パートナー」になるのか、それって姿勢次第ですね。

 

売れているお店はなぜ売れているのか?

どんな違いや工夫があるのか?

 

そこら中にある大事なヒントをスルーせずに拾い集めていきましょうね♪


紅葉始まりだった徳島の翌日は、山梨県の下部温泉へ。すっかり秋の色に染まっていました!

 

私はPOPセミナーのときに、よくこんなことをお伝えします。

 

「POPは買って、買ってのツールではなくて、お客さんにいろんな情報を伝える〝親切〟なもの。だから、商品情報だけではなく、お客さんの知りたい情報を伝えよう!」

 

「お客さんからよく質問されることがあれば、一枚のPOPを貼ればお客さんの疑問は売り場で解決するし、同じことを何度も聞かれることがなくるよ!」

 

昨日はまさにそんなPOPを作成しました。

 

源泉舘さんで販売している桃農家の三枝さんの「桃瓶」は毎年大人気!昨日も何十個も売れていました。

とっても美味しい桃瓶ですが、ちょっと困ったことがあります。それは、フタがめちゃくちゃカタイこと!「部屋で食べようと思ったのにフタが開かないよ〜」というお声をよくいただいていました。

 

そこで、こんなPOPを作成!

桃瓶はマイナスドライバーで簡単に開けられます!

 

こうやって書くことで、マイナスドライバーを事前に借りることができますね♪

 

すべてのお客さんが疑問に思ったことを、質問してくれるわけではありません。ほとんどのお客さんは「まあ、いいか……。」で済ませて不満を蓄積していきます。

 

「POPに書くネタがない!」という方は、最近お客さんからどんな質問をされたのか、よーーーく思い出してみましょう!伝えるべき情報はたくさんあるはずです!