山梨県の下部温泉街で、楽しいイベントが開催されるので、お客さんへのご案内づくりのお手伝いをしました。そのイベントは、「小さな花火大会」です。

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花火大会というと、ドッカーーンと夜空に打ち上がる大輪の花火を思い浮かべるかもしれません。下部温泉の「小さな花火大会」は、手持ち花火をみんなで楽しもう!というイベントです。

 

「え〜、花火大会なのに、手持ち花火!?」と思う人もいるかもしれません。でも、今年33歳になる私が子どもだった頃と比べてみると、今は庭で花火を楽しむシーンが減ってしまったように思います。花火ができる場所も年々限られてきていますよね。

 

家族みんなで花火を楽しむ思い出を、今の子どもたちにも経験して欲しい!そして、大人たちもあの頃を思い出しながら楽しんで欲しい!そんな思いが詰まっているのが、この「小さな花火大会」なんです。

 

手書きのメッセージとイラストで、優しく伝わるようにしてみました。イラストは、ぺんてるの筆ペンと色鉛筆、文字はプロッキーとエナージェルトラディオ0.7mm。いつもの組み合わせ。

 

こんな風に、ササッと手書きで伝えることができると、企画から実行までの速度がかなりアップしますね。夏のイベントを考えている方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

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すごはん


先日、源泉館さんで販促のお手伝いをしていると、お土産の卸業者さんが商品を並べていました。

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見慣れない商品があったので、POPを書こうと思って、特徴を聞いてみました。

 

お土産屋さんによると、こちらは、今の時期しか穫れない「新そば粉」を50%使用した貴重なおそばらしい。そのことは、裏面に書いてあるらしい。

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え・・・?どこでしょうか・・・?

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「ここです、ここ」と指差されて初めて気付きました。

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わかりますでしょうか?原材料名のところに確かに書いてありますね・・・。うーーん、これはお客さんの99%が気づかないだろうなぁ・・・。

 

ところで、普通のそばと新そばの何が違うのか聞いてみたら、新そばの方が香りが良いらしい。ツウは知っているらしいけど、これはどこにも書いていないらしい。

 

「それじゃ、商品の魅力が全然伝わらないじゃない!」とツッコミを入れたくなると思いますが、実はほとんどのお店の売り場がこんな感じです。

 

そこで、お土産屋さんが教えてくれた、特徴と魅力をPOPにまとめました。

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本当にそのまんまですが、こうすれば少しは伝わるはず。

 

パッケージで商品の魅力を伝えている「パッケージ松浦さん」という会社もあるけれど、松浦さんのように伝わるパッケージをつくるところはまだまだ少ないので、そういう商品にはぜひPOPをつけましょうね!

 

さて、明日の宮崎県でのセミナーに備えて、羽田に出発!行ってきまーす♪


源泉館さんのお手洗いでは、洋式便座のフタを冬場は温かくするため、使用後はPOPでフタを閉めるように呼びかけていました。

 

そして夏になって暖房便座は不要になり、「ほんの一瞬でできるエコ活動」という言葉も使えなくなったので悩んでいると・・・女将さんから「運を閉じ込める」という面白いキーワードを教えてもらっちゃったので、さっそくPOPに使うことに♪

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運幸(うん○う)の神様が「開いていると逃げちゃうよ〜」と言っています(笑)

 

これなら、「使用後は便器のフタを閉めること!」とか「フタをお閉め下さい」みたいな呼びかけより「あ、ヤバい!閉めなきゃ!」っていう気持ちにさせてくれますよね。

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ありがたい運幸の神様

 

フタの開けっ放しでお悩みのお店は、ぜひ真似して使ってくださいね!あ、このブログに出てくる事例は、それぞれのお店に置き換えて、ご自由に真似していただいて大丈夫です。

 

その代わり、自分のうまくいったことは、気前よくみんなに循環しましょうね。⇒ ぜひ読んで欲しい私の想い

 

ではでは、今日も便器のフタは下げて、気持ちは上げて、たのしごとしましょう♪