人生初の人間ドックに行ったのがお盆明け。採血で失神して胃カメラで地獄の苦しみを味わい、辛すぎた経験でしたが、あれから2ヶ月経って生活が大きく変わりました。

私はこの年齢にしてかなり酷いレベルの「食道裂孔ヘルニア」になっていることが判明し、外科手術をしなければ治らないと言われました。(骨粗鬆症などで背骨が曲がってしまった高齢者に多い)

 

食後のパソコンで前のめりの姿勢になったり、夜遅い食事の後に時間を置かずに寝てしまったり、よく噛まずに急いで食べたり、そういうことが積もり積もって胃がやばいことに。

 

食道裂孔ヘルニアになると、逆流性食道炎になりやすいんですが、もうこれが通常モードだと思っていたほど、長い間逆流性を患っていました。笑…えない。

で、外科手術はせずとも、以下のことを守れば、大丈夫とのアドバイスをいただきました。

 

・野菜中心で脂物を控える

・ゆっくりよく噛んで食べる

・夕食後3時間以内に寝たり横になったりしない

・食後のデスクワークは控えるか姿勢よく行なう

・冷たくない水分をたくさん摂る

・朝・昼食は多く、夜は少なめに

・16時以降は甘いものは食べない

・食事は腹7分目まで!

 

平日のほとんどを出張で過ごし、夜の懇親会も多く、パソコン必須の私にはかなりハードモードかと思いましたが、やってみれば案外できるもの。

 

外食やむなしですが、なるべく野菜多めやタンパク質豊富なものを選び、コンビニでは野菜スープを定番に。家では白米から100%玄米に。野菜から先食べ、ゆっくりよく噛む。

 

肉は我慢できないけど、甘いものは余裕で我慢できるので、夕方すぎたら食べない。飲み物はホットか氷無しでオーダー。カフェインは胃に負担がかかるから少なめに。

 

言われたことをちゃんと守っていたら、どれくらいぶりかわからないほど、胃の調子がいいことを実感しています。逆流しないって素晴らしい!笑

あとは、Apple Watchを買って、できるだけ歩くように意識したり、移動の新幹線や飛行機では着圧タイツでむくみ撃退!ホテルでは足マッサージを欠かしません。

 

自分でも別人かと思うくらい、生活習慣が劇的に変わりました。体重・体脂肪は落ちてきたし、慢性的な怠さも抜けて、偏頭痛が少なくなくなりました。

 

心から人間ドックへ行ってよかった!!胃カメラやってよかった!!(もう二度と口からカメラはやらないけど!笑)そう実感しています。

 

さて、食生活は改善したので、次の目標は3カ月くらい長引いている「蓄膿症」を治すこと!! 「鼻声ですね、風邪ですか?」「いえ、蓄膿症です…」人と会うたび定番の会話になっています。笑

 

そんなこんなで、人間ドックめちゃくちゃ大事!いろんな病気や不調のサインの早期発見のためにも、絶対に行ってくださいね!!お願いします!

健康あってのたのしごと!


北海道の友人で、北海道倶知安(くっちゃん)で人気のお菓子屋さん「お菓子のふじい」の社長の藤井千晶さんは、ご主人の「化学物質過敏症」という病気発症をきっかけに、「カナリアップ」を立ち上げました。

日本ではまだまだ理解や認知されていない「化学物質過敏症」を、多くの人に知ってもらうことがカナリアップの目的です。以前詳しくブログで紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

電車で他人の匂いがキツイ!と感じたことありませんか?知って欲しい「香害」の話

 

先日、クラウドファンディングのリターンとして、カナリアップグッズが届きました!ふじいさん、ありがとうございます!

もう、一つ一つからふじいさんの想いや、これまで「お菓子のふじい」を通じて培ってきた「伝える」要素がいっぱい詰め込まれていて、すごく胸が熱くなりました。

身につけたくなるグッズのデザイン性や、誰でもとっつきやすく理解しやすい、やさしい内容のパンフレット。本当にすごい。

 

ふじいさん倒れちゃうんじゃないか?ってくらい忙しい日々の中で、どんどん形にしていく強さ。涙を笑いに変える強さ。本当にすごすぎる!

バッジ&キーホルダーは、自分自身が化学物質過敏症であることを伝えるものと、病気を理解してサポートする人の2種類あります。さっそくバッグに装着完了!

 

化学物質過敏症は花粉症のように、化学物質を耐え切れる器のサイズが違うだけで、取り込んだ物質が器から溢れてしまえば誰でもなりうる病気です。

しかも、重症化すると印刷物や新聞、油性ペンでも体調を崩し、さらには電子レンジやパソコンなどでも影響がある「電磁波過敏症」も併発してしまうそうです。もはや完全に日常生活ができない状態ですね。

 

そして、恐ろしいことに、適切な診察ができる医師が限られているため、不安神経症やうつ病、ヒステリー、更年期障害、自律神経失調症などと間違えられてしまうため、周囲から理解されない上、最善の対策が取れない方も。

先日、テレビ朝日の「テレメンタリー」の「カナリアたちの叫び」でふじいさんやご主人が登場する番組が放送されたばかりですが、国の調査が進んでいないこと、理解のなさ、対策のなさに悲しくなりました。

 

企業も、「今だけ儲かる、今だけ喜ばれる選択」ではなく、「永く愛され信頼され続ける選択」をして欲しい。私たちは「いつか自分の身に起こってから」ではなく、「今」考えて行動しましょう。だから、まずは知って、理解しましょう!

「カナリアップ」ウェブサイト
化学物質過敏症のことが60秒でわかります。

 

「お菓子のふじい」ブログ
ふじいさんの想いが詰まっています。

 

シャボン玉石けんの香害紹介ページ
絶対に読んで欲しい、深刻な香害の現実。


私は一体年間どれくらいホテルに宿泊しているのだろう?数えたことはないけど、一年の半分くらいはホテル暮らしかな?繁忙期は週5、6日ペースってとこかな。

 

そんな私がホテルを選ぶ際に重要視しているポイントを紹介します。

白いシーツ

ベッドが白いシーツで覆われたデュベタイプしか選びたくないくらい、重視しています。白は汚れがごまかせないので、清潔感があって安心して眠れます♪

 

照明の明るさ

ちょっと古めの三ッ星ホテルなどに多いのが、照明がオレンジ系でひたすらムーディー(暗い)なパターン。仕事をするのに明るさが欲しいし、一番困るのはお化粧タイム。外に出て鏡を見たらチークが濃すぎ・・・という失敗もあります。

 

電源の数と位置

パソコンやスマホの充電、ドライヤーなど、何かと電気を使いながら生きているので、電源が少ないと不便だと感じてしまいます。今時のビジネスホテルは、ベッドサイドの電源が充実していて便利です。

 

ドライヤーの良し悪し

自宅ではPanasonicのナノケアを使っているんですが、悲しいことにビジネスホテルのドライヤーはたいてい小さくて風量が弱く熱い。だからドライヤーがいいホテルはテンション上がって、次回も選びたくなります。

 

快適なお風呂

プチ潔癖症なので、出張に慣れていない頃はバスタブに浸かれなかったんですが、毎日の生活となると、そんなことは言っていられません。お風呂が綺麗なところや、最近増えているセパレートタイプ(湯船と洗い場が別々にある)は積極的に選びたいポイントです。

基本的にホテルが撮影した写真は綺麗すぎて現実離れしているものが多いので、「ホテル名 + 部屋」とか「+ 朝食」などのキーワードで画像検索すれば、お客さんが撮影した写真が出てくるので、そちらの方が参考になりますよ〜。

 

あと、口コミは星の数ではなく、内容もしっかり読むべし。評価がいいと思ったら「値段の割によかった」という理由だった場合、期待を裏切られる可能性があります。

 

 

続いて「うわ!失敗した〜!」と思うときはこんなとき〜。

 

壁が薄い

こういうこともあるから、耳栓は出張の必需品になっています!

 

シャワーカーテンが臭い!

生乾きのあの臭いが本当に苦手!! ドアを開けた瞬間、シャワーカーテンの臭いのが部屋まで充満しているホテルとか泣ける。

 

禁煙部屋なのにタバコ臭い

前のお客さんがこっそり吸っていることもごく稀に。即チェンジのお願いをします。

 

エレベーター前の部屋で深夜から早朝まで騒がしい

予約時に希望すれば、大抵は避けてもらえます。私は毎回伝えています。深夜一時過ぎとかに、酔っ払って声が大きくなっている人が、エレベーターから出た瞬間、ホテルの廊下で1日のお礼やら明日の待ち合わせ時間やらおやすみの挨拶やらするのは控えて欲しいといつも思います。

 

エアコンや空気清浄機がカビだらけ

定期的なお手入れをサボっているホテルは、いろんな部分が不安になるので二度目の宿泊はないです。このリスクがあるから、怪しいホテルはなるべく空調関係はスイッチを入れないようにしています。

 

高い枕しかない

首が痛くなったら翌朝の仕事に支障が出てしまいますよね。フロントで枕がわりのバスタオル追加で大抵用意してもらえます。

 

暴れん坊シャワー

相当古いお風呂だと、シャワーの向きがズレるわ、仕方なくシャワーを持ったら、うっかり下に落として暴れまわるわで軽くパニックになるから怖い。

 

 

 

 

--まだまだネタはいっぱいありますが、これくらいにしておきます♪

 

たまの出張だったら多少不便でも1日くらい我慢すればいいか、って感じですが、これが毎日の暮らしとなれば話は別。前泊が多いので、重要な仕事に向かうための気持ちを整える場になるわけだから、結構気を遣っています。どうしても外食が多くなってしまうから朝食も大事だし。

 

ということで、ぜひ参考にホテル選びしてみてくださいね〜♪