珍しく旦那と一緒に仕事のため北杜市へ。

富士山を背中に、前方に八ヶ岳、そして甲斐駒ケ岳!360°山が綺麗すぎて、助手席でひたすらシャッターをきりました。

写真の色調整不要の綺麗さ!そして、合成かと思えるほどの迫力!

 

さぁ、不老閣さんで泊まり込みでお仕事DAYの始まりです。女将さんのお気に入りのグローブカフェに行って、美味しい取材からスタート♪

ここは、以前も取材させていただいたんですが、手作りの石窯で焼いたピザがめっちゃくちゃ美味しんですよ〜!

 

そして、お客さんに楽しんでいただくために、何かできることはないか、女将さんと相談。

 

不老閣さんは特殊な温泉で、日本一のラジウム含有量を誇るラドン温泉。日本全国から、がんなどの病と闘う人が集まる湯治宿なんです。

 

そんな不老閣さんの宝である、お風呂を知ってもらうためにこんな体験イベントいかがでしょう!?ってことで、ある企画を提案。

 

さすがは女将さん!即行動で、撮影スタート!提案から3時間にはもうこんな告知動画が完成しました!

 

↑不老閣さんのお部屋のこたつで寛ぎながらつくった1分動画、ぜひ見てみてくださいね♪

 

自分のお店の「日常」は、お客さんにしてみたら「非日常」。いつもの何気ない風景も、人によっては新鮮なんです。

ってことで、いつも入っている天然岩風呂の清掃の様子を見て、お風呂の仕組みをよく知るイベントを考えました。

 

お風呂って普通は底に「栓」がありますよね。でも、不老閣さんには栓がありません。なぜなら、足下から湧き出る湯が溜まって温泉になっている、「本物の天然温泉」だから。

パイプからお湯を引っ張ってきている温泉とは違うのです。ちなみに、先週泊まった源泉舘さんも足下湧出の本物の天然温泉なんですよ〜。

 

そこで、風呂掃除では、モーターでお風呂のお湯を吸い上げて空っぽにしたら、ブラシで丁寧にこすって洗います。これを毎日行なっているんです。

そんな掃除の様子を見るだけでも、不老閣さんの魅力や、岩風呂の仕組みがよくわかります。ちなみにこの空っぽのお風呂は掃除中しか見ることができないので、かなりレアです!

いつもリアクションが薄い旦那も、丁寧な清掃の様子や初めて見る岩風呂に感動したようです。

 

お店の日常って、実は魅力がいっぱい詰まっているんです!公開してみたら、もっとファンが増えるかもしれませんね♪ あなたのお店でも、ぜひ考えてみてくださいね〜!


昨日は、ラクーンさんの商売繁盛セミナーで、軸づくりや販促シナリオをつくる、頭から汗ドバドバセミナーを開催しました。

自分の商売に向かい合い、大事なお客さんに向かい合って理解して、自分にどんなことができるのかを本気で考えた5時間!

POPやチラシセミナーとは違ってみんな真顔ですね!笑

 

時に頭を抱えながら、真剣に考えて考えて考えまくりました。

 

自分の本当の魅力を知って、それを伝わるように発信する。こうすることで、「何でも屋さん」「ただの〇〇屋さん」から脱することができるんです。

 

これって、じっくり考えなきゃいけないから、面倒くさいことかもしれないし、みんなでワイワイ盛り上がるものではなく、自分の心や経験と向き合うものなので、すごーく地味な時間だと思います。

 

でも、こうして、自分の立ち位置や方向性を知らなきゃ、どこに向かっていったらいいのかもわからずに、動けば動くほど迷子になってしまうでしょう。

 

「販促シナリオ」や「軸づくり」ってPOPのように、目に見えて「必要だ!」「楽しい!」というセミナーではないかもしれないけれど、めちゃくちゃ大事な時間。

そういう部分に気づいて、今回のセミナーに参加してくれた4名のみなさんが、明確になった方向性へ、それぞれ羽ばたいてくれたら嬉しいな!

 

ちなみに、今回は参加者さんと一緒に、私も自分の魅力を知るためのワークに取り組んでみました。

 

普段はなかなか意識しないことだから、気づきも多かった!やっぱり必要だよなぁ。こういうセミナーも機会を増やして広めていかなきゃな、なぁ〜んて思った昨日でした!


「人材・人財」「在庫・罪庫」など、その文字に意味を込めて言葉を綴ることができるから、選択肢の多い日本語っておもしろいですよね。

 

私が「すごはん」「たのしごと」をひらがなにしたのにも理由があって、漢字だと「硬い・難しい・強い」そんなイメージがあります。

なので、「やわらか・かんたん・やさしい」印象の、ひらがなにしているんです。

 

確かに漢字の方が伝わりやすいので、よく「すごはんは、ご飯屋さん?」と言われるんですが、それもまた初対面の方との会話のネタになっているのでお気に入りです。

 

「たのしごと」に関しては、「楽仕事」「楽しごと」では「ラク」と捉えられてしまう可能性があり、これでは本質がズレてしまうので、ひらがなにしています。

 

 

それから、意識的に使い分けている文字ひとつに「思・想」があります。

「子猫が可愛いと思った」「友達を想ってプレゼントを選んだ」といった使い分けをしています。頭と心を使って深く「おもう」ときには「想」を使っています。

 

月刊 商業界は「お客さま」、月刊 商工会は「お客様」と統一しているので、できるだけ編集者さんの手間にならないように、執筆の際はその出版物がどの文字を使うのかチェックしています。

 

でも、効果的に伝えるため、その言葉をあえて使いたい場合もあるので、そんなときは〝〟を使って強調したり、あえてその文字を使う意図を編集者さんに伝えることもあります。

たかが一文字。されど一文字。100人が見たら、たった数人しか気づかないかもしれません。

 

だけど、そういう部分を共有できる人は、すごく想いがあるんだなっていうことがお互いにわかるし、文字も自分らしさや世界観をつくる大切な情報の一部。一文字一文字を、これからも大切にしていきいたいな。

 

そういうことを考えると、本当に日本語っておもしろいし、日本語が愛おしい!

 

・・・文字の話しをし始めると、フォント(字体)のことも伝えたくなるんですが、長くなるのでまたの機会に。