山梨で暮らし始めて15年、通り道にあって風景の一部と化していた老舗飲食店に、初めて行ってみました。

 

きっかけは、11時前にお腹が空いてしまって、「ランチ」のキーワードでGoogle マップを調べたら、11時開店で現在地に一番近かったから。

11時ぴったりに一番のりで来店すると、めちゃくちゃ昭和感漂うレトロな空間。ドアはガラガラと大きな音を立てて開いて、BGMもなく無音。初めてのお店に不安な気持ちに。

 

席について、口コミで一番人気だったメニューを注文して、ドキドキしながら待ちました。店内には続々と地元の常連さんたちが訪れて、無音だった空間が賑やかに。

 

お料理は味もボリュームも満足だったし、何よりこんな雰囲気他ではなかなか味わえないし、楽しい時間を過ごせました。同じく初来店の夫と「また来ようね!」と話しながら帰宅しました。

 

あのレトロさは出そうと思って出せるものではありません。色褪せた古いメニューも、緩めの接客も、全部があの空気感を作っていて、平成・令和と時代は変わっても、あのお店は変わらないで欲しいな〜なんて思っちゃいました。

 

新しく綺麗なお店、キチッとした接客が正解ではなく、「自分らしく」「そのお店らしく」が一番ですね。

 

自分の商売に置き換えても、変えるべきところ、変えてはいけないところの見極めって大事だなーなんてことを思ったランチでした。

 


ありがたいことに私のイラストを気に入ってくださった方から、ホームページづくりのお手伝いをさせていただくことになりました。

ゆるい手描きイラストを入れることで、堅くなりがちな業種でも親近感ややわらかさのあるサイトになります。

 

BtoBの卸の会社さんなんですが、主にお一人でやられている社長さんのお人柄や親身な対応などを知って、手描きイラストとの相性の良さを実感しました。

ところで、今回「暖色系がいい」というご希望がありました。優しさや親しみ、温かさを求めて暖色系をご希望されることがよくあるのですが、「寒色系」といわれる色でも優しさや温かみを出すことができるんです。

 

例えば、ブルーやグリーンにくすみを加えると優しい印象になるし、差し色としてオレンジやピンクなどを持ってくると、全体的に温かみのあるイメージになりますね。

「青が会社のイメージカラーだけど、温かみのある雰囲気にしたい」という場合は、このような色味を選んでみたり、組み合わせる色で全体のイメージを演出していくといいですよ。

 

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販促物を読みやすくイイ感じに変える色の組み合わせ

 


先日、久しぶりに友達と一日一緒に過ごしてきました。ランチは友達セレクトのオシャレなお店へ。

シェフが席に来てくれて、農家さんの紹介やお料理のこだわり、味わいポイントなどを、押し付けがましくなく丁寧に説明してくれました。

想いが詰まったお料理だもの。よく噛んでよく味わっていただきました!大満足で季節ごとにまた行きたいね〜と話しながらお店を後にしました。

そして夜ご飯は、今更ながら友達と韓国ドラマ「愛の不時着」にどっぷりハマってしまったので、韓国料理を食べに行ってきました。

こちらはランチのお店とは真逆で、従業員さんが座席で電話をしたり食事したり、それが全然嫌な感じではなくいい感じに緩くて、私たち含めお客さんも実家のようにまったりくつろいで過ごしていました。

 

お料理を運んだら、あとはいい意味で放置。それが一層本場のお店っぽくて◎でした。

 

おかげで互いの近況や、愛の不時着のキュン場面トークなどなど、気兼ねなくゆっくり語り合うことができましたよ♪

 

接客ってこれが正解ってものはなくて、世界観とマッチしていれば、それがお客さんにとっての心地よさになるんですね。自然と、2つのお店で友達との会話の内容も大きく異なったのが面白かったな〜!

 

そんなこんなで、ランチとディナーで全然毛色の違うお店をセレクトしてもらったので、すごく楽しめた一日でした!初めて食べた本場の?トッポギが超美味しかった〜!どちらのお店もまた行きたいな♪