相手のためにどんなに正論を言っても、相手にしてみたら、結局自分が納得できたことでなければ行動できないし継続もできません。
これは私がセミナーや現場でいろんな人と会う中でいつも意識していることです。
「売上のためにPOPを書いた方がいいのはわかるよ。でもね…」
もし私のクライアントさんがこんな言葉を口にしたとしたら、それは納得できていないということ。
いくら私の経験や価値観を押し付けても、納得できないのだから、それは強引な説得にしかならず、無意味な言葉でしかありません。
相手を本気で想うなら、相手の経験や価値観をでき得る限り理解した上で、相手の言葉で伝えることが大事。
もっと言うなら、相手に気づいてもらい、相手から言葉を引き出せたら初めて心からの「納得」が得られます。
これは、どんな仕事をしていても同じです。何かを伝えたいと思ったら、自分が語るより相手の話をよく聴いて相手を理解することから始まります。
相手への理解!ぜひ心がけてみましょう!