ターゲットを絞りすぎてしまうと、当てはまる人が少なくなってしまうから不安。そんなことを考えていませんか?

上のPOPのように、「小学5・6年生のパパ・ママ必見!!」とターゲットを絞って呼びかけることで、当然当てはまる人は「え、何だろう?」と気になって、その先を読みたくなりそうですよね。

 

おもしろいことに、ターゲットど真ん中当てはまらなくても、近いところにいる「4年生のパパ・ママ」も思わず気になってしまうことが多いんです。

 

これをうまく突いている本のタイトル、実はよく目にします!

  

このように「29歳からの〜」とか「36歳から〜」と言われたとき、自分の年齢が近ければついつい気になってしまうんですよね。

 

実際、私は村尾隆介さん著『あたりまえだけどなかなかできない29歳からのルール』という本を書店で見かけて、28歳の時に購入しました。

 

これまたおもしろいんですが、「29歳」と書かれた本を28歳で読んでいることに「優越感」のようなものを感じるんですよね(笑) これ、共感してくれる人いるかな?

 

こうした人の心を上手にくすぐれるのも、ピンポイントで絞っているからこそ。

それから、もう一つ注目して欲しいのが、上で紹介した3冊の書籍の年齢部分を取り除いたタイトルに変えてみると、響く度がものすごく下がってしまうと思いませんか?

 

このほかにも、調べてみたらたくさん出てきます!なるほど、気になっちゃいますね。「10歳の君に贈る〜」なんかは、10歳の誕生日プレゼントとしても需要ありそう。

「ターゲットを絞ったら、当てはまる人が少なくなりそうで不安だから、絞りすぎずザックリでいいや♪」では、誰にも響かない販促になってしまうかも。

 

絞られれば、絞られるほど、気になる。ぜひ、絞る勇気を!


北海道倶知安町のお菓子のふじいさんから幸せの詰め合わせが届きました!

こんな美味しそうな子たちを見たら我慢なんてできません!ピンポーンと届いてから、5分後にはコーヒーを入れてシュークリームにかぶりついていました♪笑

いや〜めちゃくちゃ美味しかった!甘さもさっぱりしていて、これなら3個いけちゃうレベル!!

 

すっかりシュークリームに夢中になっちゃいましたが、ふじいさんのこだわりはお菓子だけではありません!配送用の箱にだって「ふじいらしさ」が詰まっています!

 

既製の「取扱注意」のシールでは味気ないのですが、こんな配達員さんに向けた温かい伝え方なら、自然と取り扱いも丁寧になりますね。

それから、ふじいさんのお店のテーマカラーはオーブンの色の「イエロー」なんですが、梱包用のテープもこの通りしっかりイエロー!

こういう「普通なのが当たり前」の部分に「らしさ」や「こだわり」を取り入れるのって素敵!

 

「北海道はなかなか行けないけど、ふじいさんのお菓子を食べてみたい!」という方は、ネット通販もあるのでコチラをチェックしてみてくださいね〜!「ポン男爵」とかめちゃ旨ですよ!


先日、滞在先で坦々麺を食べようとしたら、スタッフさんが持ってきてくれたおしぼりを見て、思わずニコッと笑顔になりました。

普通におしぼりが出てきても別に何とも思わないけど、このお店のように「普通なのが当たり前」のものが普通でないとき、大きな驚きがありますね!

 

私は行く先々でこうしたスタッフさんの心遣いや、温かいメッセージを受け取ると、一気にそのお店のことが大好きになってしまいます!そして、この喜びを忘れないように、写真に残すようにしています。

些細なことかもしれませんが、普通に過ごしていたら、こういう発想はなかなか生まれません。

だから、実際にお客さんとして、こういう優しさや気が利いた一言に出逢って嬉しいと感じたら、真似をさせてもらって取り入れてみることが大事です。

普通じゃなくて、丁寧に伝える。優しく伝える。すごくいいですね。

どこか伝えられる場所はないかな?探してみましょう♪