先日、広島から東京に向かう夜の新幹線で、こんなことがありました。

 

初々しいスーツを着てスーツケースを持った女性4人が座席を向かい合わせにして、「お疲れ〜!」「疲れたね〜!」と出張終わりの会話。

そして、「ゆっくり温泉でも行きたいね!」「うんうん!湯治行きたい!」「いいね!湯治行こうよ〜!」という声が聞こえてビックリ!こんなに若い女性が「湯治」という言葉を知っているんだ!

 

私が「湯治」という言葉を知ったのは、今から10年前に、源泉舘さんと出逢った時の会話で知りました。その前は、「湯治」という言葉も読み方も知りませんでした。だから、源泉舘さんと出逢うことなく普通に生きていたら、湯治を知らなかったと思います。

 

なんとなく「湯治は若者向けではない」と思いがちですが、そんなことはないんですよね。若い人たちだって、疲れたら温泉でゆっくりしたくなる。

湯治って、傷や火傷、病気の療養という、どちらかというと重いイメージを思い描きがちですが、新幹線の女性たちのように、もっとライトに考えている若者だっていっぱいいるはず!

 

だから、「湯治は昔の古いもの」などと捉え、観光や料理など温泉以外のことばかりにスポットライトを当てることなく、自然が与えてくれたかけがえのない温泉の素晴らしさもしっかり伝えて、湯治宿としての誇りを持つことも大事だな〜。なんてことを考えた瞬間でした。

 

山梨県は下部温泉や増富温泉など素晴らしい湯治場があるので、もっともっとみんなに伝えなくては!固定観念にとらわれず、自分の真の魅力を見つめ、大切にして、伝えていかなくては!

 

新幹線の女性四人組に感謝です!


もともとは「販促が大嫌いだった!」という、ペットショップ「ペットエコ」のスタッフさんは、これまでPOPもブラックボードもやりたくないと思っていました。

大嫌いな理由は、「押し売りしているようで気が引ける」というものでした。このスタッフさん、人一倍お客さんへの想いやペットへの愛情が深〜いお方だったのです。

 

そんなスタッフさんが参加してくれた、ららぽーとTOKYO-BAYさんの販促セミナーで、このスタッフさんの意識が大きく変わりました。それは、セミナーの時に私がよくお伝えしている「販促は押し売りじゃなくて、親切なもの」という一言。

お客さんはプロじゃないから、商品のことをすべて知り尽くしているわけではありません。わからなくても、その都度スタッフに聞くこともなく、自分の判断で選んで後悔したり、本当に必要なものが手に入らなかったりする。だから、販促(伝えること)をしないお店は、逆に「不親切」なんです。

 

そんなことをお伝えしたセミナーで、スタッフさんの意識が変わりました!過去のブログにも、私の本にも登場しているので知っている方も多いはず!

買いたいお店と買いたくないお店の違い

↓知る人ぞ知る、ます八先生のサイトにも登場してくれています!

ちょっと前にららぽーとさんでPOPセミナーを行なった時も、ペットエコさんへお店見学させてもらったので、その時の様子をお伝えしますね!

 

売り場を見てすぐに感じたことは、とにかく「親切なお店」だということ!

商品のことや、大切な家族の一員のペットのためのお役立ち情報が、本当に丁寧に伝えられているのです!

それも、実際のスタッフさんの愛犬の写真などを入れて伝えているので、とってもわかりやすい!「お店の人も使っているんだ!」という安心感もありますね!

時にはお客さんも巻き込みながら、商品の魅力を伝えています!いい関係性を築いているからこそ、ですね!

この他にもとっても親切なPOPが満載なんです!今日のブログでは伝えきれないので、明日の後編に続きま〜す!お楽しみに♪


ブログをただ書いて終わりにしていませんか?

 

先日、私の普段よくやっているブログ活用術をお伝えしたら、「そんな使い方があったの!?」とビックリされたので、今日のブログでも紹介しますね〜!

 

ブログは書けば書くほど記事がまっていきますね。すると、こんなことが起こるはずです。

例えば、ブログを書き続けているメガネ屋さんの場合。お客さんから質問や相談を受けること、よくありますよね。

そんなとき、こう思うことってありませんか?

一度書いた記事はなかなか忘れないので、数年前に書いた記事でも覚えているものなんですよね〜。

そんなときは、お客さんの目の前で、お客さんと一緒に「ブログ内検索」をしてみましょう。気まずいキーワードはこっそり検索しましょう。笑

そうすると、そこにお悩み解決のヒントが載ったブログ(あなたが過去に書いた記事)が出てきますね。

それを使いながらお客さんにアドバイスをすると、写真入りで見せることができるのでわかりやすくなるし、「同じように悩んでいる方、多いんですよ〜」と伝えることで安心してもらえます!

よかったら、「〇〇」で検索してもらうと、メガネの選び方や毎日のケアの仕方など、お役立ち情報満載のブログが見られるので、ぜひ見てくださいね〜!と伝えることで、「実際役立ったし今後も読んでみよう!」と読者を増やすこともできます。

 

こうやっ二次活用することで、接客ツールとして活用しやすいブログの書き方(写真を入れる、キーワード検索しやすくする、など)が身につくし、結果的にお客さんが見てわかりやすいブログになっていきます。

 

毎回「7/31 今日のブログ」というタイトルでは、あとあと検索しても特定の記事を探しづらいですね。「鼻が高い・大きい人に似合うメガネ5選!」など、どんな内容なのかわかりやすいタイトルにしておくといいですよ。

 

「お悩み別選び方ヒント」「個性的メガネ」「コーディネート術」などあとあと検索しやすい、お客さんに興味を持たれやすい「タグ」を設定するのもおすすめです。

 

「アクセス数が低い〜」と毎日のアクセス数だけを見て落ち込むのは本当にもったいないです。ブログを書いたら、そこでその記事にサヨナラするのではなく、とことん活用しまくりましょう!

 

私は6年前、7年前に書いたアメブロ時代のブログだって、今でも活用しまくっていますよ〜!ブログはあなたの仕事や知識の「辞書」でもあります。放置せず使いまくってくださいね!!