新宿で仕事をしたあとは・・・

台湾へジャ〜ンプ!

一足お先に夏休みをいただき行ってきました!3回目の台湾でしたが、新しい発見が盛りだくさんの旅でした♪

 

一緒に旅に出た友人とはもう長い付き合いになりますが、彼女は強引な売り込みが大の苦手。タクシーやお店の人の圧が強いと、足早に通り過ぎます。

 

案の定、今回も夜市で強引にマンゴーを買わせようとする店主にご立腹。一方、翌日立ち寄った雑貨屋さんではアレコレと上機嫌でお土産を選んでいました。

 

私もまったく同感で、相手のしつこい声かけやセールスが大嫌い。目を合わせたら面倒なので、まっすぐ前を見て通り過ぎます。

 

今回思わずお土産を買ってしまったお店や食事をしたお店には共通点がありました。それは、店の前で「キャッチ」をしていないことです。そして、「独自の工夫」があることです。

台北から新幹線で1時間もかかる台中にある「宮原眼科」や「彩虹眷村」は、「ここだけの体験」を楽しむために、たくさんの人がわざわざ行きたくなる場所です。

これらの体験談はまた後日ブログで紹介しますね〜!

 

でも、しつこいセールスをしているお店は、どこかのパクリだったり、同じようなお店が数軒先にあったりで、結局黙っていたらお客さんに足を止めてもらえないから自らが押しに行くしかない。そしてお客さんは引く。みたいな感じで悪循環。

 

あ、そうそう!なんと、夜市に山梨県にある金精軒の大人気商品「水信玄餅」をパクった露天まであってビックリしました。

 

観光地の露天ほど強引な売り込みはないにしても、日本でも工夫のないお店は「来てよ!買ってよ!安くするからさぁ!」という売り込み方法をしていますよね。

 

それよりも、目の前のお客さんの行動をしっかり見て、質問されたことに意識を向けて、喜んでもらえそうなことを一つずつ実践していくことが大事だな〜と思いました。

 

そんなこんなで、楽しい美味しい体験記は明日から紹介して行きたいと思いまーす!全力で遊んできたので、今度は全力で仕事するぞーー!


自分の商売をもっとたくさんの人に知ってもらいたい!広めたい!そう思ったら、まずやるべきはコレ!

写真撮影OK!

 

そしてSNSでの「シェアOK」も必須!盗まれたら困る技術や、撮影で危険がある場合などの事情がなければ、「撮影NG」よりも個人が拡散力を持つ今の時代なら「写真OK」にした方がいいですね。

 

下の売場は、長崎県の波佐見にある「ナチュラルロック」というお店。写真OKだったので、店内の素敵な商品を撮影して、ブログやSNSで紹介しました。

これがその時のブログです。

お客さんが広告塔!口コミされる仕組みをつくろう

 

そしてもう一つ重要なこと。「ウチ全然撮影OKだし、どんどん撮って♪」と思っているだけではダメで、ちゃんと伝えないと撮影しづらい空気ってありますよね。

 

「わ、すごい!友達に教えたい!…でも写真を撮って店主に注意されたら嫌だなぁ〜」と多くの人が思ったことがあるんじゃないかな?だから、ダイソーのようにハッキリ伝えましょう!

 

下の画像、私がつくったものですが、欲しい方はクリックして画像保存してご自由にお使いくださいまし!(背景が透明のpngデータです)


「お客さんに〝欲しい〟と思ってもらえる魅力的な言葉なんてまったくわからない!」という方が時々います。「自分は売り手であって、お客さんではないから、お客さん目線になんてなれないよ」という方も。

そんな時、私は次のような質問をするようにしています。

 

「最近、思わず買っちゃったものは何ですか?どうしてそれを買ったんですか?」そうすると、〝欲しい理由〟が見えてきます。

 

先日もこの質問をしたら、テーブルの上のペットボトルのお茶を指差して、「パッケージに書いてある〝贅沢〟っていう文字が気になって思わず買っちゃったの!」と教えてくれました。

 

そうしたら、「贅沢」というキーワードが魅力的ということだから、キャッチコピーに入れてみるといいですね。

 

たまには贅沢したい!そんなあなたへ

今日は頑張ったんだもの!プチ贅沢したっていいじゃない

お値段はちょっと高めですが、地元野菜たっぷりの贅沢なスープです

北海道の農家さんから直接仕入れた滅多に出まわらないチーズを贅沢に使いました

 

こんな感じで、「贅沢」という言葉だけで、いくつも言葉が浮かんでいますね。

私たちは、ほぼ毎日のように物を買っています。気になったことはスマホ検索して、おもしろそうな情報や役立ちそうなサイトがあれば記事を読んでいます。

 

私たちは売り手ですが、それと同時にお客さんでもあります。だから、「お客さんの気持ちがわからない」なんてことはないんです。

だから、常に自分が買い物をする立場のときにたくさんお客さんの気持ちを味わって、売り手になったときにそこでの気づきを生かしてくださいね。

 

短時間帰省したら蚊に刺されました。どこへ行っても暑さで蚊がいなかったのに、さすが信州。この夏初めての虫刺されに、なんだかちょっと嬉しいような悔しいような、複雑な気持ちにさせられました。