以前、POPセミナーに参加された女性が「ししぴー」という野菜を生産されていました。

 

私もこの時初めて聞いた「ししぴー」という野菜、一体どんなもの??

それは、「ししとう」「ピーマン」をかけあわせた野菜で、ピーマンに感じるような苦味は少なく、甘味があるんですって!

 

見た目は長細いピーマン。何も伝えずに道の駅に並べておいても「 “形の悪い失敗作のピーマン” だと思われて、売れづらいの…」と悩まれていました。

 

そこで、このように「ピーマンが苦手な子どもでも食べられた」というお客さまの声(昨日のブログ参照)を伝えてみると、わかりやすいPOPになりますね!

他にも、「どんな商品?どんな特徴?」「どうやって使う(食べる)?」などの情報を伝えていきましょう!

 

それから、人は「よくわからないもの」「いつもとは違うもの」に対して失敗したくないという気持ちが働き、気にはなるけど手は出しづらいものです。

 

コンビニの新商品に目が止まり、気になったけど買うのをやめた経験は誰しもあるでしょう。

そこで、背中を押すのがPOPの役割!ぜひ伝えましょう!


「うちはトマト農家なんだけど、一体どんなPOPを書いたらいいの?」困ったら、以下を参考に考えてみましょう!

使い方(食べ方)提案

・甘味があるので、まずはそのまま食べてみてください!

・チーズと一緒に3分レンチンすれば一品完成!

 

育て方のこだわり

・農薬を使わずに育てました。

・水と空気が綺麗な〇〇町で作っています。

 

食べた人の声や行動

・トマトが苦手な孫も「甘い!」と喜んで食べています!

・毎年この時期を楽しみに待ってくれているファンが多いんです♪

いかがでしょう。自分の商品を当てはめながら考えてみてくださいね。

次回は、ちょっと変わった野菜や知名度の低い商品を売る際のPOPを紹介しま〜す!

 

こちらの記事もぜひ!

【道の駅 販促】センスがなくても売れるPOPは書ける!


ちょっと早めのGWを終えました。岡山〜広島でたっぷり飲んで食べて遊んだので、今日から仕事と運動と食事管理をしっかりしますっ!

さてさて、帰りの新幹線の中でたのしごたーずのみなさんのブログを読んでいたら、さすがだなーと思ったことがあったのでシェア!

 

まずは平井百貨店さん!

続いて、ミズタニさん!

連休や祝日など、「お店やってるのかな?」と気になるお客さんもいますよね。こうして正確な情報を発信するのってめっちゃ親切ですね〜!

 

ちょうど昨日、旅先で夫から「ここに行ってみたい」とリクエストがあったお好み焼き屋さんに行ったら、開店10分前なのにすでに待っているご夫婦が。

そこのお店の情報はグーグルマップだけで、マメに最新情報を発信されている気配はない。予約できるというクチコミを読んで、前日と当日に電話するも繋がらず。

 

先に待っていたご夫婦に「今日は営業するんですかねぇ?」と訊ねると、「わからないので開店時間まで並んでいます」とのこと。

 

それなら私たちも待ってみようか、とジリジリと太陽に照らされること10分。お店の扉が開き、「今日は休みです」とお店の方。

腹ペコの私たちは「よし、次のお好み焼き屋さんへ行こう!」と目配せしたんですが、前のご夫婦はどうしてもこのお店に行きたいようで、

 

「ここのお休みはいつですか?」と旦那さんが尋ねると、「いやぁ〜、うち不定休なんで…」と気まずそうに笑うお店の方。

 

たぶん、不定休のたびにこういうことが起こっているだろうなぁ。発信ってお互いにとって大切だよなぁ〜。なんて考えながら次のお店に向かいました。

 

お客さんをがっかりさせたり、機会損失やトラブルを起こさないためにも、「ココを見ればうちの最新情報はすべてわかるよ!」そんな発信ツールを持つお店が増えるといいなぁ!