私の著書『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』の中でも特に人気なのがこちらのPOP!

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ちょいとわかりづらいかもしれませんが、本やふきだしが飛び出している、「立体POP」です♪

 

今回は、パナソニックさんの人気商品、超軽量の紙パック式掃除機のPOPを実際につくりながら、立体POPができるまでを超わかりやすく紹介しますよ〜!

まずは、誰にどのように役立つ商品なのか考えます。・・・考えますっていうより、実際に買ってくれたお客さんの声を聴くといいですね。

 

「そういえば、重いものが持てないおばあちゃんが、〈この掃除機は軽いから、階段掃除をするのに楽チンだわ♪〉って言っていたなぁ」ということを思い出したら、さっそくPOPづくりスタート!

こんな感じでPOPを書いてみました!掃除機のカタログの表紙に載っていた写真をチョキチョキ切り抜いて、別の紙に描いた「手」を付けて、掃除機を持っているようにしています。

 

上の写真のように、POP本体と掃除機のパーツは、別々にラミネートしましょう。

 

ラミネートし終えたら、ラミネートの端っこなどに「余った部分」が出ますよね。普段はゴミとして捨ててしまう部分を再利用しちゃいます!

 

さぁ、ここからはわかりやすいように図にしてみたので、参考にしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして完成した「土台」をパーツに取り付けます。

ちなみに「土台」を横から見るとこんな感じ↓  この立体の土台ですが、平べったい方が両面テープで固定できる面積も大きく、安定感があります。

はい、できましたね!で、あとは、POP本体に取り付ければ完成!

おばあちゃんが片手で掃除機を持ち上げている様子が、よぉ〜く伝わりますよね!目立つこと間違いなしの立体POP!楽しいので、ぜひやってみてくださいね!

 

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昨日は、見事な富士山を眺めながら浜松へ!パナソニックさんのPOPセミナーへ。来月まで、私のスケジュールはパナソニック祭りです!

会場のエレベーターに試されましたが、自分を甘やかす私は階段ではなく、スイッチをON♪ 笑

さて、今回もこんなたくさんのPOPたちが誕生しました!

例えば、「社長のおすすめ」というと、いかにも売り込みっぽいので、「社長が気に入っている」とするだけでイメージが変わりますね!

それから、「ナノイー」という技術は素晴らしいのかもしれませんが、お客さんに「これね、ナノイーなんです」と伝えても「わお!すごい!」とはならないんですよね。

 

お客さんはプロでもなければ、パナソニックの工場を見学して、製造方法や技術の説明を受けたわけでもありません。だから、ナノイーとか、〇〇機能と言っても、「???」なんです。

 

メーカーの言葉をお客さんがわかる言葉に翻訳するのが、販売店の仕事。カタログの言葉は「翻訳」して伝えましょう!

 

先日のブログでも描きましたが、自分一人の頭で考えようとしないことが、お客さんが「♡」になる、POPの秘訣!お客さんとの普段の会話を大切にしてくださいね♪

POPがメキメキ上達する3つのポイントを紹介!


販促物づくりのヒントが欲しかったら、本を読むのもいいんですが、まずは本屋さんに行くことをお勧めします!

本屋さんへ行くと、本がズラーーっと並んでいますよね。その中で、実際に本選びをしてみてください。おもしろそうな本はないかな?って。

 

その中で、思わず手にとってしまった本、気になった本のタイトルを分析してみましょう。そこに「気になる言葉のヒント」が隠されているんです。

 

例えば、こちらの本。右側の本のタイトルに注目してみてください。

問題解決の本がいろいろと並んでいますが、「10歳でもわかる」と書かれていると、簡単そうなイメージを持つことができて、手に取りやすくなりますね。

そのお隣の『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』というタイトルは、その文字を見た人が思わず身近な「あの人」を想像してしまうでしょう。

 

このように、本のタイトルにはいろんなヒントが隠されているんです。

 

それから、下の本も見てみましょう。売れている本、注目されている本のタイトルの共通点を探してみることでも、キャッチコピーや伝え方のヒントが見つかります。

さぁ、こちらの2冊の共通点は何でしょう?

 

--それは「かぎかっこ」ですね。そもそも、人ってまずは文字を「読む」のではなく、「見る」んです。

 

そんな中で、ポイントとなる文字を「」で目立たせることで、パッと注目を集めることができるし、そのあと全体を読んだ際に「強調」して伝えることができますね。

 

かぎかっこ内の文字の形(フォント)や文字サイズを変えて、強調している点にも注目です。この方法は、チラシやPOPなどの販促物にもすぐに取り入れられますよね!

ほら、上の本の「」も思わず注目してしまいませんか?

 

それから、明日香出版社さんのタイトルの付け方は参考になりますよ。

『あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール』というように、「あたりまえだけどなかなかできない」という言いまわしや、「33歳」という絶妙な年齢。うーん、気になりますよね。

 

それから、これまた明日香出版社さんの中でも人気シリーズのタイトル『30代で必ずはじめること、やめること』『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』にもヒントが。

『すぐやる人の習慣』というように、一方だけを取り上げるタイトルよりも、「やれない人」という真逆の習慣も知れた方が、より参考になりそうですよね。本当にタイトルっておもしろい!

 

ちなみに、私が思わず注目して手にとってしまった本はこちら。

『先生、カエルが脱皮してその皮を食べています!』どんな本なのか、タイトルだけでもなんとなくイメージすることができる、いい伝え方ですね。

 

ネットで何でも買える便利な時代ですが、本屋さんに行けば、目的買いすることが多いネットでは出会うことができない一冊に興味を持つことができ、そこでのヒントをたくさん手に入れることができます。

 

本のタイトルからヒントをもらって、今日のブログのタイトルを考えてみました。

 

本は書店で買いなさい

なぜ販促のプロは「書店」で本を買うのか

今日から使える!一生使える!キャッチフレーズのつくり方

社長、本屋さんに行ったら売れるキャッチコピーがつくれました!

 

こんな感じかな。おもしろい♪

 

ということで、まずは本屋さんに行ってみて欲しいので、紹介した書籍にはあえてリンクを貼っていません!ぜひ売り場で、見て触れて感じてくださいね〜!