明治さん主催の、ハローデイさん向けPOPセミナーを開催しました。8年前くらいかな、売場づくりがおもしろいとの評判を、山梨県で耳にしたハローデイさんに来られる日がくるとは嬉しいことです♪

 

普段は4時間のセミナーを1時間半に凝縮してお伝えしました。早足になったので、ここでもう一度じっくりおさらいしましょう。

 

POPに何を書いたらいいのか悩んだら、商品の使い道や使い時を絞って伝えてみましょう。

例えば、ミネラルウォーターは、【いつ・誰が・どこで】飲んでも自由ですよね。だから「いつでも、どこでも、あると安心です」「すべての方におすすめです」と伝えたくなってしまいます。

 

でも、これではイメージが湧きません。自分がそのミネラルウォーターを持っていつでもどこでも安心している、明確なシーンなんて描けませんよね。

 

広すぎる伝え方よりも、例えば、「いよいよ気温が30℃に!熱中症予防にお水をバックに入れておけば安心です!塩飴とセットでさらに安心!」と伝えた方が、イメージが湧きやすくなるし、よりその商品が必要だと感じますよね。

 

だから、この商品はいつ・誰が・どこで・どのように使うのか?しっかりイメージしながらPOPに書きましょう。

販促すべてに言えることですが、お客さんの生活を想像して想像して想像しまくって、「きっと、この人だったら、この商品をこんな風に使うだろう」というピンポイントな情報をPOPで伝えると、響きやすくなります。

 

そんなこんなで、セミナーラスト15分は実践タイム。超短時間でしたが、こんな楽しいPOPが続々と仕上がっていました!

「アミューズメントフードホール」というテーマもすごく素敵!お客さんにとってのワクワクを追求しているハローデイさんの売場が、さらに楽しくなりますように★”

もっと知りたい!という方は、こちらの本を参考にしてみてくださいね〜!


計画通りにやろうやろうと思い続けて33年。未だ締切に追われるこの性格・・・昨日はとうとう締切前の連載原稿を3本も溜めてしまいました 笑

でも、クライアントさんが飛行機のいい席を取ってくださったので、いいラウンジで美味しいトマトジュースを飲みながら執筆作業もサクサク進みました!感謝です!

 

3つの連載は、商業界さんの「月刊 商業界」、明日香出版社さんの「明日香かわら版」、商工会さんの「月刊 商工会」。執筆中には各媒体の読者さんのお顔がそれぞれ浮かびます。

 

伝える相手が違うから、例えばまったく一緒のPOPのポイントを説明するにも、媒体によって伝え方が微妙に違うんです。

 

読み手に向けて伝えることと、私に連載という大役を任せてくださった「意味」を考えて、私ならではの言葉と視点で伝えるように心がけています。

 

<相手の欲しい情報 × 私だからこそ伝えられる情報>

 

毎回、執筆しながら考えているのはこんなことです。それから、各媒体でレイアウトやスペースも全然違うので、レイアウトしやすい文章構成にするように気をつけているかな。

 

これは販促物も一緒だと思います。自分だからこその言葉と、相手を想う発信を大切にしましょうね。

機内食も美味しかった〜!

 

ところで、連休前に少しだけ悩んだお仕事がありました。業界の昔ながらのパターンを破りたかった提案でしたが、やっぱりクライアントさんには刺激が強すぎたようで、修正のご依頼が。

 

言われた通りやるのが手っ取り早くて簡単です。でも、やっぱり私に任せてくださった「意味」があるから、それにお応えしたい。そんな思いで、原稿づくりに数日間頭を抱えて、デザイナーさんにバトンタッチしました。

昨夜、途中経過を見せてもらったら、思った以上にすごくよくて涙が出そうでした!やっぱりとことん向き合ってよかった〜!きっとこれならお客さんに喜んでいただける販促物ができるはず!

早くクライアントさんに、そしてお客さんお見せしたいな。ワクワクしつつ、GW明け初日は福岡でたのしごとしてまいります♪

 

なぜか最近ランキングが反映されていないっぽいけど、ポチッと応援お願いしま〜す★

すごはん

 


お客さんの心を掴む販促物をつくるヒントは、ズバリ「お客さんが読む雑誌」に隠されています。

雑誌は、読者層を絞ってつくられているので、「◯◯が好きな人は△△にも感心が高いだろう」というように、興味のある情報が詰まっています。

 

お馴染みさん向けニューズレターのネタに困ったら、雑誌からヒントを見つけ出すことができます。

それだけではなく、写真の撮り方、レイアウト、配色、挿絵のタッチ、文字の形やサイズなども参考になりますよ。

お店の手づくり販促物は、隙間さえあれば伝えたいことを伝えてしまうので、どうしてもゴチャゴチャして読みづらいものが多いです。雑誌の「間」の取り方をじっくり視てみるのもおすすめです。

その他、紙質や、紙の厚さ、大きさなども参考にしてみてくださいね。

 

ちなみに私の裏ワザは、美容室で「◯十代の雑誌を見せてください」とお願いして、カットやカラーの間じっくり研究しています♪ ぜひお試しあれ〜!