ちょっと前に老舗旅館に泊まった時も、つい先日、素敵な旅館に泊まった時も、やっぱり見ちゃうんですよねぇ・・・お土産売り場を。

 

あぁ、もったいなーーーい!

たぶん、経営者さんやスタッフさんは「お土産品など売れてこれくらいだろう」って思い込んでいるんじゃないかな。

 

でもね、売店の売上げはPOP一枚でめちゃくちゃ変わりますからっ!!めちゃくちゃ売れますからっ!

 

POP効果で15倍の売れ行きになったホテルのお土産、山積みだったのに一週間で完売した旅館のお土産。これまで、様々な伝説をつくってきました。(詳しくは本やセミナーで全部紹介しています!)

 

とにかく、値札だけなんて、もったいなさすぎます!

 

もう、今回のブログは売り込みしちゃう!私の本買って、中に出てくるPOPをそのまんま真似ても全然いいから、まずは書いてください。下手でも苦手でも大丈夫!とにかく書いてください!

 

Amazonは今にも在庫が切れそうだから早い者勝ち!楽天セブンネットにもありますよー。

売り込み、どどーーーん!笑

 

それを売り場に設置するだけで、嘘みたいに売れ行きが変わりますから!

 

呼んでいただければどこにだってセミナーに伺います!温泉街や観光地で私を呼んでもらっても、セミナー代などすぐにペイできるくらい変わりますよ!(お気軽にお問い合わせください♪)

 

売り上げがこんなに変わるのに、何より、お客さんがあんなに喜んでお土産選びをしてくれるのに、どうして値札だけなんでしょう。

宿泊先の売店商品が値札だけの寂しい売り場なら、私なら絶対に駅や空港で選びます。だって、似たようなパッケージと値札だけ見させられても、商品が全然魅力的に見えないんだもん。

 

お客さんが財布の口を開けながら買うもの探しているというのに、「何買ったらいいかわからないしイマイチだから、もっとお土産いっぱいありそうな駅で選べばいいか」って売り場を去っていくなんて・・・私がスタッフだったらそんなの耐えきれない!

 

せっかくの旅行や出張なんだから、お金使いたいんです。楽しく使わしてくださいよー!(お客さんの立場から切実なお願いです!)

 

ぜぇぜぇ・・・(興奮しすぎて息切れ)ーーでは、どれだけ印象が違うか見ていただきましょう。

はい、上の写真は、お土産業者さんがただ減った分の在庫を積んで、値札を書いて貼っただけのものですね。

 

「甲斐路ロマン」ってパッケージは地味ですが、食感もよくて結構美味しいんですよね。お茶にも合うし。でも、これでは何もわかりません。

 

そこで、この値札をPOPにするだけで、こんなに変わります。

このお土産、一度は売り場からなくなったものの、根強いファンのお客さまが大勢いて、リクエストの声が多かったんです。だから、そのエピソードを伝えました。

 

これだけで、全然違いますよね?

 

お土産が悪いんじゃないんです。
ただ、魅力が伝わっていないだけなんです。

 

伝えましょう、今すぐに!そして、これは旅館やホテルだけではありません。あなたのお店も同じです!


めちゃくちゃ親切な店主がいて、商品を買うまではいろいろ世話を焼いてくれたのに、購入後は知らん顔。

 

久々に連絡をくれたかと思えば、セールや新商品の売り込みばかり。さらに、購入後は以前より対応が雑だと感じることが重なると・・・ガッカリしてしまいますよね。

 

販促と恋愛って、似ています。

 

恋愛は、付き合ったところがゴールじゃなくて、相手は本当に信頼できる人なのか、この先も長く付き合える人なのか、考えながら交際していきますよね。

 

 

お店で考えると、商品を買ったところから交際がスタートして、そこから信頼を積み重ねて、揺るぎない関係性を築いていくことが大切ですね。

 

こうして信頼を重ね、関係性が育っていって初めて、自分の友達や親に紹介したくなります。関係性なくして広がりません。

 

さてさて、この関係性を育てるためにおすすめなのが、お客さんへのお手紙(ニューズレター)です。

お客さんは毎日来てくれるわけではないので、「遠距離恋愛」と考えると、会えない相手を想ってラブレターを書きますよね。

 

頻繁に送ってくれるメールや SNSでの交流も嬉しいんだけど、そんな便利な今の時代に、手書きのお手紙をもらったらすごく嬉しい!

 

だけど、そのラブレターに「会いに来て!●月●日までに来てくれたらご馳走するから急いで来て!」とは書きませんよね。最近のできごとや笑い話、相手のことを気にかける内容などを書くはずです。

 

こんな風に、恋愛に例えて考えてみると、いろんなことが見えてくるし、恋人を想う気持ちで書いてみると、売り込みだらけで即捨てられるDMにはならないはず!

 

そんなラブレターの書き方を、7月4日のお手紙セミナーでお伝えします♪

売り込み販促が苦手な方、お店に自分の居場所がないと感じる方にもおすすめ!今回は少人数での開催になりそうなので、お一人お一人とじっくり時間を過ごせるわけだし、各種販促のアドバイスもしちゃいます!

 

DMやニューズレター以外にも、チラシ、POPなどでお悩みがあれば、写真に撮って当日見せてくださいね〜!てなわけで、お申し込みお待ちしております♪ ⇒詳細こちら

 


販促物つくるとき、お客さんの気持ちや状況まで想像することが大切です。例えば、売り場のPOP。

お客さんが売り場を歩く目的は、POPを読むことではなく、お買い物をすることだったり、相談をするためだったりします。

 

お客さんはPOPを読みたくて読みたくてたまらないわけではないので、あまりに文字だらけだったり、文章が長すぎたりすると読んでもらえませんね。

 

だから、売り場のPOPは気軽に読める程度のボリュームにしましょう。さて、トイレのPOPはどうでしょう?

トイレの場合、お客さんは他にやることがないので、目の前のPOPに注目してくれます。だから、「商品の魅力をじっくり伝えたい!」というようなPOPの場合、トイレに貼るのが◎

 

食べ物のPOPもトイレに貼っていいの?と思うかもしれませんが、意外と反応がよく、源泉舘さんでは、POPをトイレに貼った商品はいずれもヒットしています。

 

自分がどう伝えたいか?の前に、相手の状況を想像することで、伝え方が見えてきます。

 

今日から新しい一週間!想像力を高めていきましょう♪