デパ地下に行って、どれを買おうかキョロキョロしていると、おばちゃんが「ちょっとちょっと、これ食べてみて!」とつまようじに刺さった肉を手渡してくれます。それを食べて美味しかったら買いますよね。
ガラスの中に商品を大切に入れてお客さんを待っているより、試食を配って商品に興味を持つキッカケをつくった方が選んでもらいやすくなります。
「試食って、コストがかかるでしょ!」
「うちの商品は食べ物じゃないし!」
お金もかけず、食品でなくても、試食のように見込み客(この商品を買ってくれるかもしれないお客さん)にサンプルを配ることができるんです!
それは、情報発信です。
テレビ番組でみんなが絶賛しているめちゃくちゃ美味しそうなラーメン屋さんがあったら、食通の友人が美味しいお店を教えてくれたら、行きますよね?
これは試食をしたわけではなく、目や耳からの情報をモグモグ食べて、「よし買おう!」に繋がっています。情報って試食と同じなんです。
お店の前にボードを出すのも、プロとしてお客さんに役立つブログを書くのも、商品の魅力をPOPに書くのも、チラシやお手紙を出すのも、すべての情報はお客さんにモグモグしてもらうための情報です。
デパ地下で曇りガラスの中でよくわからない物を売っていたら、(ある意味気になるかもしれませんが…)売れませんよね。
情報の試食をバンバン出していきましょう〜!
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