SNSでは毎日たくさんのシェアが飛び交っています。

シェアの世界

ブログやWebサイトへの誘導としてFacebookやTwitterを活用している人も多いですね。私がもったいないな〜と思うのは、無言のシェア

ブログこれはアメブロの編集画面なんですが、ボタン一つで他のメディアに投稿できる便利機能が付いています。

 

しかし、これが落とし穴。このボタンを押すとFacebookには「ブログを更新しました」という文と、ブログのリンクだけが表示されます。機械の言葉だからやっぱり冷たい感じがするし、そもそもどんなブログを書いたのかわかりません。

これ読んで

「本、書きました。」

 

これでは誰も読みませんが、「この本を読むと、初心者でも簡単にPOPの書き方がわかるんだよ!」と一言だけでも付け加えれば、必要な人は興味を持って読んでくれます。

 

ブログを書くのに30分かけて、たった2分の紹介文を書く手間を惜しんで、もっと伸びるはずだったアクセス数を減らしてしまってはもったいないですよね。
商品に興味持ってもらうためのPOPとまったく同じです。たった一言付け加えてシェアするクセをつけましょう!


「かわいいデザイン」と言ったら、どんなものを思い浮かべますか?

 

水玉模様やパステルカラー、中には、ドクロマークが入ったものを「かわいい」と考える人もいるでしょう。もちろんどれも正解です。人によって「かわいい」の定義は違うのです。

女の子たち

しかし、デザインの打ち合わせをしているときに、「かわいい感じがいい」と言われて、そのまま「自分が考える、かわいい」にしてしまうと、相手の求めるものとズレてしまい、無駄な時間と手間をかけてしまうことに・・。

 

そこで便利なのが、デザイン集やインターネットで画像検索してプリントした「見本」です。

 

テーブルの上に見本を広げて、指差し会話帳のように「こういう、かわいいデザインがいい」「こんな、雰囲気がいい」と、伝えることで、簡単に共通認識を持つことができます。

 

o0600045013276383494「コレコレ、こんな感じでレトロっぽく」

 

これは、理念やビジョンの共有にも活かすことができます。
会社やお店の理念は抽象的なものが多いので、スタッフによって解釈が様々です。みんなで想いを共有して、同じ未来に向かって進めるように、一枚のイラストを描きましょう。理念を「読む」+「見る」とこで、認識のズレがなくなります。

 

tanoshigoto

私は、「たのしごと」するとどうなるのか、ワクワクする未来図を共有できるように、こんなイラストを描きました。言葉だけより、ずっと届きますよね。

 

たのしい想像

「癒しの空間」って何ですか?
「いい会社」って何ですか?
「社会に貢献します」ってどういうことですか?

 

さぁ、描きましょう!


ブログ読者で実はご近所の、みそ工房の郷さんの手書きチラシを制作しました。

みそ工房の郷

まずは色々とインタビューさせていただき、ポイントとなるものをまとめて、チラシの材料を揃えます。

 

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特に情報量が多い手書きチラシは、ぶっつけ本番で書くと失敗する可能性大なので、ザッとラフを書いて、文量や配置を確認します。

 

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書きながらバランスもチェックします。例えば、上の部分。左から右に向かって文章を流してみたんですが・・・その下の商品紹介も同様の文字の流れ。うーーん、メリハリが無くて、これじゃダメだ!

 

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ってことで、本番で修正。こんな感じで、3つのボックスに分けて書くだけで全然違います!

 

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左から右へ単調に流れる文字は、グダグダで読みづらいのですが、こうやって変化をつけると読みやすくなります。全部書けたところで、色付けをしていきます!

 

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こうやって、ボックスにフチを付けると、さらに見やすくなりますね!初心者さんは淡い色を使うと失敗しづらいのでおすすめ♪

 

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ふぅ〜、完成しました!ちなみにここで使っている色はすべて淡い色・薄い色のコピックです。チラシはこちらをご覧ください!下の画像をクリックすると拡大して見ることができますよ★

 

misomiso

もし、このチラシを見て、みそ工房の郷さんのお味噌が食べたくなったって方は、コチラをご覧ください♪