先日のブログ「恐怖のメリーさんに学ぶ販促術」でちょこっと書かせていただきましたが、看板キングこと興和サイン・高橋さんの名刺を制作させていただきました!

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高橋さんは単なる看板屋さんではなく、「○○したくなる仕掛け」をつくり出す看板屋さんです。例えば、その看板の前に立ったら誰もがスマホで写真を撮って、SNSに投稿して、それを見た友達が反応したくなる看板を考えてくれるんです。

_96A8442私のブログは午前向きなので、昼間の歌舞伎町の写真を。
夜の様子はこちら

 

例えば、上の写真は歌舞伎町に新しく誕生した「I♡歌舞伎町」のサイン。高橋さんがプロデュースされたものなんですが、今ではここが撮影スポットの定番となって、街のランドマークになっています。

 

看板って、ただ名前を書いて外に掲げるものではなくて、「○○したくなる仕掛け」を仕込んでおかなくちゃ意味がないんですよね。もちろん、これは販促物すべてに言えることです。

 

そんな高橋さんの名刺だから、初対面の方でも「おもしろいアイデアを持っていそうな人だな」とか「集客のことを考えた看板をつくってくれそうな人だな」と期待が膨らむものにしたいな、と考えました。

 

そこで、名刺自体に「○○したくなる仕掛け」を作ったんです。

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こんな感じで名刺に丸い穴を開けて、そこから覗くと相手がマッチョになったり、セクシー水着になったりするんです♪

 

さっそくこの名刺で遊んでいただいた様子が、高橋さんのブログで紹介されていますので、ぜひ見てみてくださいね。⇒ 高橋さんのブログを見る

 

ちなみに名刺のイラスト&デザインはオエムシさんにご協力いただきました!オエムシさんは、サエないキャラがマドンナ的存在のキャラに毎日告白して、フラれてもめげずに翌日また告白をするという超前向きな1コマ漫画ブログを書いていて、これがまたおもしろいので必見! ⇒ 毎日告白のブログを見る

 

そんなこんなで、この名刺一枚には高橋さんらしさ、得意分野を知ってもらえる情報、これまでの実績などが詰まっています。あなたの名刺にはどんな想いや意味が込められていますか。

 

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すごはん


ららぽーとTOKYO-BAYさんでブラックボード研修を開催しました。

「SALE」「最大70%OFF」などの安売り情報が目立つブラックボードですが、値引きせずにお店に入ってもらえるブラックボードが書けたら最高ですよね。

スクリーンショット 2015-08-06 0.09.43コツさえ掴めば安売りせずに楽しみながらバンバン成果を上げられる!

 

ということで、今回は来店せずにはいられないブラックボードの書き方などをご紹介。後半は皆さんに実際に書いていただきました!

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それではどんなボードが仕上がったのか見てみましょう!

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カラフルなドットでフチを彩れば、こんなに目立たせることができます!

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こちらはカレーの試食コーナー用のブラックボード!飛び出すイラストやふきだしが楽しい♪ 2商品を対決させることで興味が湧きますね。

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器のイラストを筆ペンで描くことによって、何とも言えない味や温かみを演出していますね。

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太陽がめちゃくちゃ目を惹く!問いかけにドキッとして、思わず店内に吸い込まれてしまいそう!

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「12セット限定」「年に2回の限定入荷」こちらも魅力的な言葉が!ターゲットを女性に絞っているのもいいですね。

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最初にターゲットへの呼びかけがあって良いですね。くす玉や紙吹雪が見事にイベント感を盛り上げています!こんな楽しい使い方もあるんだなぁ、と気付きをもらえます!

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なんと短時間に3枚も出来ちゃいました!! 力強いイラストがドドーンと入っているのでインパクトがあります!使う色を絞って、文字サイズでメリハリを出しているので非常に読みやすいですね。

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注目して欲しい文字を太く大きく書くことで目を惹きます!具体的な数字が書かれているので説得力がありますよね〜。

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「何着ておでかけしますか??」という問いかけが良いですね!大きなふきだしもかなり効いています!

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「ご存知ですか」+「専門知識」=プロへの信頼に繋がります!普段の話口調や「試奏OK」などの言葉から、親しみやすさや気軽に相談できそうな雰囲気が伝わってきます。

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手順を伝えるイラストがあるからわかりやすい!また、「ご自宅用」「プレゼント」と使いどころの提案もあるので、ちょうど贈り物を考えているお客さんなどに響きやすくなります。

 

いつもは3〜4時間かけて行なう内容でしたが、実践含めて2時間という短い時間で、まさかここまで書けるなんてビックリ!楽しみながら書かれたことも、よく伝わってきますね。次回は冬のPOPセミナーでお会いできることを楽しみにしています!

 

POP以上にブラックボードは「慣れ」が重要で、書き続けて行くことで今よりもっともっと上達していきます。それから、良いと思うボードをたくさん視ることが大切です。

 

業種は関係なく、街で見かける販促物にとにかく目を向けて、何が良いのか(悪いのか)分析することで、販促センスは磨かれていきます。

 

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すごはん


自宅から通えるという理由で入学した高校。担任は3年間同じオヤジ先生で、親しみを込めて「ヒロシ」と呼んでいました。今考えると先生呼び捨てって・・(汗)

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まぁ、色々と問題のある子だったので、ヒロシはほぼ毎日「おい、ますざわぁ〜!」と怒っていた記憶が・・。そして私を怒るヒロシのモノマネをマスターしていた私・・・。ほんと、どうしようもない生徒でした(反省)

 

そんな怒りんぼヒロシは、入学当時からお便りを書いてくれていました。たしか、ホームルーム(朝礼)の時間に配られたっけ。

IMG_7803 文字がめちゃくちゃキレイだし、今見てもすごいクオリティ!「こんなおやじになりたい」と、ジェフ・ベックを紹介するヒロシに「ウケる〜」とか言ってごめんなさい(反省)

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勉強は嫌いだったけど、ヒロシの英語の授業は大好きでした!冒頭で洋楽を流して、出てきた英語を勉強するところからヒロシの授業は始まります。授業を面白くするか嫌いにするかは、先生のアイデア次第だなって、この時知りました。あの時流してくれた曲は今でも全部覚えてます♪

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「タバコはダメ!喫煙したら即停学だからな!」ではなく、どうしてタバコがダメなのか、ちゃんと伝えてくれたヒロシ。やんちゃな高校だったけど、そんな生徒たちの目線で、問題を真剣に伝えてくれていたんだよなぁ。

 

一方、私は英語以外の授業はノートを取るフリして、ひたすら落書きタイム。前で話す先生の似顔絵を描いては、友達を笑わせるのが生きがいでした。

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そんな私を一応は怒りつつも、落書き帳を職員室に持っていき、次の日のお便りに愉快に掲載してくれたヒロシ。

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テストの成績しか目を向けないんじゃなくて、あの頃から、私の良いところをちゃんと見て、伸ばしていてくれたんだ。

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私の力作を「こんなの描いてて授業の方は大丈夫かなと心配になってしまうほど・・」と紹介してくれています。ちなみに、成績トップクラスで華麗に入学したものの、3年の頃には後ろから数えた方が早いくらいになっていました・・・(反省)

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怒っているヒロシのイラストが得意で、ノートのあちこちに描いたなぁ〜。

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気を遣って描いてあげたヒロシ♡

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相手のことを想って、相手に役立つ情報を伝えて、自分らしさも出して、語りかけるような手書きのお手紙。・・・あれ!?これってまさに今私がやっている「お客さまが会いに来てくれる!お手紙セミナー」でお伝えしていることのすべてが詰まってる!

 

そうか、私の師匠はヒロシだったんだ!

 

ヒロシは3年間でたくさんの大切なことを教えてくれました。あの時は、そのすべてには気づけなかったけど、ようやく今になってヒロシの想いが理解できてきました。きっとこの先もヒロシを思い出すたびに、いろんな気づきがあるんだろうな。

 

最高の先生に出逢えた私はなんて幸せなんだろう!先生、いつまでもお元気でいてください!そして・・・10年以上お会いしていないけれど、会いたいなぁ♡