これはもう13年くらい前の話。私が会社員時代にある住宅メーカーさんの担当になった時、依頼されている折り込みチラシ以外で何かお役に立てることはないかと、現状の販促について伺ったんです。

その中で、「住宅のチラシを近隣企業の玄関で手配りしているが、全然受け取ってもらえない」という悩みがあることを知りました。

 

自分に置き換えて考えてみても、自分の会社に住宅メーカーの営業マンが来てチラシを配っていても、よほど住宅に興味がない限りは受け取らないだろうなぁ…と思いました。

ここで、考えるべきは2つのこと。1つ目は、目的。私は一体何のためにこのチラシをこの会社で配っているの?ってことです。

 

ここで、「住宅を買ってもらうため」だったら、考え直した方がいいと思います。よく知らない営業の人からチラシを手渡されて、すぐに「はい!これ買います!」とはなりませんよね。もっと、丁寧にじっくりと、目的を考えてみましょう。

 

・年収が高いこの会社の人にアプローチしたい

・まずは当社の商品に興味を持ってもらいたい

・住宅展示場に来て欲しい

・直接手配りすることで自分の顔を覚えて欲しい

などなど、目的が見えてきます。

 

2つ目は、どうしたら「欲しいもの」に変わるのか?ということ。

 

一旦「チラシ」とか「住宅」は頭の中から消去して、営業マンが会社の入り口で何を配っていたら積極的に貰いたいと思うのかを考えてみましょう。

 

私が即座に閃いたのが・・ちょっと長くなりそうなので、後半(明日のブログ)に続きまーーす!


ついに始まりました!動画の水曜日!

「動画で販促ミニ講座」と名付け、お役立ち情報をわかりやすく手短にお伝えしていきます♪

 

下の画像クリックでInstagramにジャンプしまーす!動画ぜひ見てくださいね♪

これから頑張って投稿していくので、ぜひフォローもよろしくお願いします!


ジムのサンドバックの後ろに貼られている「エアコン運転時は窓を開けないでね」の注意書き。

iPadレッスンを経てコーチ自ら作成されました!

 

コーチの似顔絵入りで、楽しげな風景とフォントで作成されているので、みんながにっこり笑って反応してくれます。

 

これがもし、文字だけだと・・・冷たい感じなりますよね。

以前紹介した、温泉旅館の不老閣さんの「忘れ物ありませんか?」の注意書きも、「ほっこりする〜」「立ち止まって読んでくれる」と大好評!

注意書きこそ、優しく柔らか〜く、見る人が柔和な気持ちになれるものを作ってみましょう!伝え方一つでそこに新しい価値が生まれますから♪

 

こちらの記事もぜひ読んでくださいね☆

伝え方を変えれば空間も反応も変わる!

伝え方で印象がここまで変わる!PAのほっこり注意書き

殺伐とした感じはイヤ!温かいけど効く「注意書き」のつくり方