値下げせずに一点でも多くの商品を買って欲しい!これはすべてのお店が考えていることですよね。今日のブログでは、そんな願いを叶える、夢のような方法をご紹介します!

 

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まずは、商品をいくつか集めてセットをつくります。

 

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例えば、定番アイテムを2、3点まとめて、「◯◯入門セット」というように、セットに名前を付けていきましょう!この時に、「日頃のありがとうへのお返しセット」など、使いどころをセット名にするのも◎です。

 

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それができたら、次はもっと商品数を増やして、値段もアップさせたセットをつくります。「松・竹・梅」のように、選択肢があると買いやすくなるんです。

 

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最終的に3、4個のセットをつくりましょう。
例えば、上のPOPは化粧水や美容液などのセットなのですが、単品で販売していた頃は、女性のお客さましか買われなかったのですが、「お土産やプレゼントに!」という、使いどころの提案をしたことによって、男性からも買っていただけるようになりました。

 

まとめ買いして欲しければ、POPを活用して、まとめ買いしやすい提案をしましょう!


日曜日は久しぶりに実家で過ごしました。
姪っ子ズのお相手でのんびり休日とはほど遠いものでしたが……(汗)

 

IMG_6683セレブ風 (笑)

 

姪っ子と遊ぶときはお絵描きをすることが多いのですが、今回は「星」の描き方を教えました。星は通常こんな感じで描くので、バランスが難しいんですよね。

 

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そこで、こんな風に教えました。

 

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最初に三角を描いてみて。紙を逆さまにして、もう一つ三角を描けば・・・ほら、星が簡単に描けたよ!

 

IMG_6694こうやって分解して伝えると、難しいハズのものが簡単に描けるようになります。これはイラストの描き方やPOPの書き方、チラシのつくり方も同じことが言えます。

 

誰かに何かを教えようとして、それがなかなか伝わらないときは、できるだけ分解して説明しましょう。複雑に組み立てられた時計を見せて「同じものを作って」と言っても無理ですが、「まずは部品AとBを繋ぎましょう」と、一つずつ順を追って伝えれば、いずれ時計は完成します。

 

難しいことは、分解して分解して、これ以上分解できないところまでバラせば、簡単になりますよ♪


前回のブログで、POPは販促の基礎が学べるツールだと書きましたが、こんな使い方もあるんですね。

 

小学校の先生をしている親友は、私のブログ読者でもあるんですが、“伝える”ことの大切さを学んでもらうために、本の「POPづくり」の授業をしました。この本を友達に読んでもらうためにPOPを書こう!という授業です。

 

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6年生の子どもたちの純粋な伝える力に脱帽。このようにPOPは学びのツールでもあるんですね。

 

インターネットのある生活が当たり前になって、文字のやり取りが多くなりました。
顔も声も見えない文字だけのやり取りは、思わぬところで誤解を招いたり、本当に伝えたいことが伝わらなかったりします。相手を想いながら伝えるPOPは、想像力とコミュニケーション力を養うことができます。

 

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子どもたちの教育にPOPづくり。意外と良いかも知れません!

親子でPOPづくりにチャレンジしてみませんか?
うーん、これはGWはじめに書いた方が良いブログでしたね(笑)