最近、すごい「あんこ屋さん」が甲府市内にあることを知りました。
株式会社 野中】さんといいます。

 
IMG_6280
ご縁があって、初めて伺った際に、工場内をぐるりと案内していただき、製造方法まで丁寧に教えていただきました。
ビックリしたのが、産地によって小豆が全然違うこと。北海道産とカナダ産ではまるで別物なんです!ツヤがあって美しく粒が揃っているのが北海道産。ツヤがなく、形も不揃いなのがカナダ産。これじゃ値段が違うワケだ!納得〜。

 

11043274_881848558556143_2954385118467648933_n
それから、効率より品質を大切にした、あんこづくりにもビックリ!多くのあんこ屋さんは皮の厚い「大納言」を使うそうですが、野中さんは、口に入れても皮が残らずに美味しく食べられる、薄皮の「小豆」を使用。

 

これが大変なことなんです。皮が厚ければ煮ても皮が破けることはありませんが、小豆は繊細なため、手がかかります。野中さんでは、小豆一粒一粒選別して、綺麗に煮上がった粒だけを製品に使います。 あぁ、気が遠くなる……。

 

IMG_6003
まだまだたくさんある野中さんの魅力を2つだけお伝えしましたが、「気になる!食べてみたい!」という方は多いはず!でも、その全てを工場見学を通して伝えたり、パンフレットで伝えきるのは難しいですよね!

 

そこで、ブログやFacebook、Webサイトなどで、日々伝え続けることが大切なんです。「前も聞いたからわかってるよ!」と言われたら伝わった証拠。そうでなければ、伝え続けましょう。思っている以上に伝わっていません。そして、この魅力を知った時、そのお店の大ファンになるし、美味しい商品がより美味しく、ありがたく感じます。
・・・さぁ、あなたのお店はどうですか?

 

10314679_881796131894719_5433723440813074663_n
いい物を作っているお店・会社の多くに共通していることは「魅力が伝えきれていない」ということ。伝えて、伝えて、伝えまくりましょう!
ちなみに野中さんの餡の味が美味しすぎて、紹介者が紹介して、それがまた次の紹介に繋がって……というように、すごい口コミの連鎖が起こっています!こんなに美味しいんだから、もっといろんな人に教えたい〜!

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!

すごはん


仕事を通じて、いろんな方との出逢いがありますよね。
その中で、時々「怪しい人」っていませんか!? 笑
同様に、もしかしたら自分が誰かに怪しい人と思われているかもしれません!そこで今回は、怪しい人にならないための方法をご紹介します!

スクリーンショット 2015-04-19 18.30.36

名刺交換をしていたり、出逢った方のWebサイトを見たりしていて「怪しい〜」と感じるのは、何で利益を出しているかわからない人・会社です。

 

わかりやすい例でいくと、「コンサルタント」と名乗る方は、実績などが明確でないと、どんな人なのかわかりません。「どんな人かわからない」が「不安」とか「怪しい」に繋がってしまうのです。

おじさん(困る)

せっかく出逢っても、「怪しい人」と認識されてしまっては切なすぎますよね……。なので、何で利益を上げているのか、つまり、何が得意で、どんな実績があって、普段どのような仕事をしているのか?をハッキリ伝えましょう!

 

名刺やパンフレット、Webサイト……伝え方は様々です。ただし、よくあるパターンですが、名刺の裏に「業務内容」をいくつも箇条書きしても伝わらないので、掲載するとしたら、情報を絞って、1つのことでもいいので、しっかり伝えましょう。

3

建築会社が枕を販売?そのストーリーを伝える二つ折り名刺

 

私が知っている一番良い方法は、ブログです。ブログの中で、お客さまのお悩みを解決して喜ばれた話、プロとしてお客さまのお役に立つ話などを書き続けることで、普段の仕事が明確に。それによって怪しい人ではなく、頼れるプロになるんです。意識してみてくださいね♪

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!

すごはん


「ハンドクリーム1,800円はいかがですか?」突然こんなことを聞かれたら、欲しいと思いますか?

今まさにハンドクリームを必要としている人でない限りは「結構です」と答えますよね。

コミュニケーション3
それでは、ハンドクリームが欲しいわけではない人に対して、どのように伝えたら買ってもらえるのでしょうか?
実際に、私は次のような流れで、ハンドクリームを衝動買いしてしまったことがあります。

 

〈美容室にて美容師さんとの会話〉

私「美容師さんって手荒れしないんですか?」

美「美容師のためにつくられたハンドクリームっていうのがあって、これがかなり良いので大丈夫です」

私「そんなのあるですか?」←すでに興味津々

美「はい、私すごい面倒くさがりで、ヤバイと思った日の夜しかつけないんですが、朝になると手荒れが良くなっているんですよ〜!」

私「すごい!それ買えるんですか?」

美「買えますよ!1800円で売っています♪」

私「買います!! 」

 

こんな会話の流れで商品を購入し、更にその後も、水仕事をよくされる方々に贈り物として何度か購入しています。

人は自分の興味のあるものにしか反応しません。唐突に「1800円のハンドクリームがあって……」では、「あ、別に要らないし」と聞き流してしまいます。

 

私が興味を持った言葉は「美容師は手荒れをしないのか」「美容師のためのハンドクリームがある」「面倒くさがりでも一夜で手荒れが改善される」という3つです。これらを踏まえて、POPにする場合はこんな感じにするといいでしょう。

pop

先ほどの会話が、そのままの流れ、そのままの言葉でPOPになっています。(イラスト部分は、ハンドクリームを持ったスタッフの写真の方がいいですね)

いくら手書きPOPをつくったとしても、「商品名 + 値段」では、ほとんど意味がありません。それこそ冒頭の「ハンドクリーム1,800円はいかがですか?」とまったく同じです。

売れるPOPのヒントは常にお客さまとの会話の中にあります。お客さまの関心があることを意識してPOPを書きましょうね。

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!

すごはん