長野県千曲市のセレクトショップ「ファッションプラザふじや」の健ちゃんが、気合の入ったイベントを企画しているとのことで、チラシをブラッシュアップするためのオンライン講座に来てくれました!

 

こちらが前回のチラシです。この時もオンライン講座でこちらのイベントの伝え方やチラシの構成までをお手伝いさせていただいたんですが、イベントはかなり好評だったそうです!

チラシの反応がよかったので、このイベントを定着させるため、あえてチラシ自体は大きく変えずに、読みやすさやデザイン性をアップさせることに。

手を入れること15分くらいかな?ここまで変化しました!ビフォーは文字があちこちに散らばった印象で、目線が迷子になって読みづらさがあったので、ポイントを説明しながらサクサクと改善していきました。

 

わかりやすいように、2枚を並べてみますね。

かなり変わったと思いませんか!?情報満載の裏面も見てみましょう。こちらがビフォーです。

ほんのちょっとなんですけどね、一番上の「足のお悩み〜」をバキッと目立たせて、中央の靴の写真を大きくしてふきだしの色や文言を変えました。あとは、上段の背景に薄く白い四角を敷きました。

並べてみるとわかりやすいんですが、こちらも散らばった印象の文字が読みやすく変わっていますね。差し色や白背景を入れることで、紙面にパート(区分)が生まれたためです。

元々、中央の靴の写真サイズが周りの写真と同じくらいの大きさだったんです。これだとのっぺりして見えてしまって、ぱっと見の印象が弱くなるんですよね。

 

そこで、写真をグッと大きくすることで、メリハリが生まれました。さらに!写真が全体的に暗いのでもっとバキバキに明るくしてみました。それから、左下女性写真まわりにスペースがあったので、大きくしました。ぱっと見の印象がすんごい変わりますよね!

とくに人物写真が暗いと全体的に沈んだ印象になるので、写真はとにかくバキバキに明るくしましょうね。さてさて、ここからイベントに向けて健ちゃんが今回の講座を活かしながらチラシを仕上げるそうで、楽しみです!

 

改善ポイントはとにかく「同じパターンを繰り返さない」ということです。

・色

・レイアウト

・文字サイズ

・写真サイズ

・ふきだしなどの素材の形状

これらが繰り返されると、メリハリがなくクドさが出て読みづらくなったり、ダサい感じになってしまったりします。

 

健ちゃんからは「ちょっと変えただけでここまで変わるんだ!実際に自分でつくったチラシの改善点のアドバイスがもらえたからわかりやすかった!」と喜びの声をいただきました。

 

ホント、ちょっとしたことなんですよね。一度知ってしまえばその先一生使えるので、まずは知るってめちゃくちゃ大事です!それから、アイビスペイントのテクニックがいろいろ参考になったみたいでよかったです。

 

そんなこんなで、自作チラシPOP、販促物、その他色々をその場でサクサク改善しながらポイントも知りたい!という方はぜひこちらのレッスンをチェックしてみてくださいね♪

iPadで販促物づくり講座【中級編】


ちょうど一年前、大雨による土砂崩落で山梨県の国道300号が通行止めになりました。それから半年後に片側交互通行できるようになり、今も復旧作業が進められています。

 

私は普段この道路を通ることはありませんが、本栖湖〜下部をつなぐ道で、いつもお世話になっている源泉舘さんにも大きな影響があるため、復旧の状況を時々気にしています。

 

国道300号の土砂崩落について(山梨県)

 

↑こちら、ぜひクリックしてみてください。

 

この山梨県のページに常に最新情報が掲載されているのですが、写真入りで復旧工事進捗状況が紹介されていて、日々復旧に向けて作業にあたってくださっていることを実感します。

 

「道が通れません」とか「片側交互通行です」だけでは、不満につながってしまいがちですが、このように写真入りで進捗がわかるようになっていると、「ありがたいな」とか「暑い中こんな危険な場所で、くれぐれもお気をつけください」という感謝や応援の気持ちでいっぱいになります。

出張時代に新幹線や飛行機に乗ることが多かったのですが、遅延のお知らせも原因やリアルタイムな状況アナウンスがあると安心しました。

 

途中経過を知ってもらうことってすごく大切ですね〜。


手書きチラシ、手書きPOP、手書き〇〇。「手書き」に対して苦手意識を持っている方がいますが、その気持ち、すご〜くよく理解できます!

 

なぜなら、私も自分の字が好きではなかったから。「大嫌い」まではいかないけど、みんなはあんなに上手に器用に書けるのに、私の文字って下手くそだな。ってずっと思って生きてきました。

だから、就職先で手書きPOPを書く時も、後輩の方がずっと上手な字だったし、自分の書いたPOPはなんだか不細工で恥ずかしかったし自信が持てませんでした。

 

これは、POPセミナーの時によくする話ですが、下手くそな自分のPOPを捨ててしまおうかと思ったけど、思い切って売り場につけてみたら、そのプリンが7倍も売れるようになったことがありました。

まっすー初期のPOP

その時に、「上手なPOPだから売れるわけじゃないんだ!伝われば売れるんだ!」ということに気づきました。

 

どうしても、最初は自分のコンプレックスや好きではない部分で頭がいっぱいになってしまうのですが、そこを一歩乗り越えた先に、お客さんの反応があって、「あれ?結構イケるじゃん!」ということに気が付きます。

 

そうすると、「これもこれでまあいいじゃん!」という気持ちになってくるんです。それよりも、お客さんが反応してくれることの喜びの方が大きいから♪

それを続けていくうちに、みんなが同じ文字じゃないからいいんだ!個性が出るから、手書きは素晴らしいんだ!ということに気づきます。

 

だから、自分の文字やイラストが好きではない方でも、「エイヤー!」と思い切ってお客さんの前に出してみましょう!そうすれば、きっと苦手が「楽しい」に変わるから!

 

来週、珍しくリアルPOPセミナーの機会があるので、もし背中を押して欲しい!という方はぜひお申し込みくださいね!8/17場所は多治見市、参加料は1,000円です!詳しくはコチラを!

 

多治見POPセミナーご案内