こんなことを言うと怒られちゃいそうですが・・・私、メルマガの9割は読まずに削除しています。だって、大量に届くんだもの。

 

これは笑い話(いや、恐怖体験!?)として、何度かこのブログでも紹介しているエピソード。

 

仕事などまったく関係のない方で、たまたま名刺交換してから頻繁にメルマガが届くようになって、文字だらけだし内容難しそうだし読まないので「メルマガ解除」のリンクを押した直後、「増澤さんのブログをよく読んでいたにとても残念です。」みたいなメールが届いたことがトラウマで、それ以来読まないブログでも解除することができなくなりました。

ひえーー!

 

そんな中で、唯一しっかり読んでいるメルマガがあります。それが、お財布ショルダーのイシロヨウコさんのメルマガ。

 

つい先日も、届いたメルマガを読んで、その中に貼られたリンクまでクリックしてがっつり読んじゃいました。で、思ったんです。「どうしてイシロさんのだけ、こんなに読みたくなるんだろう?」って。ここに販促ヒントがあるんじゃいかって!

 

そこで、気づきをまとめてみました!

 

【私的気づきメモ】

・メルマガの文章・口調に人柄が滲み出ている

・距離感が心地いい

・文中に「増澤さん」と私の名前が出てくる

・身近な話題から始まって読みやすい

・改行・空間のセンスが抜群で文字だらけ感がない

・心地いいボリュームと心地よい送信頻度

・リンク先を読みたくなる話の展開力

・読んだ後に前向きで優しい気持ちになれる

・メルマガ感がなくメールとか手紙みたい

・普段から様々な媒体で発信されている中で、「売りたい!買ってよ!」ではなく、イシロさんがお財布ショルダーに込める想いや信念が伝わっているから応援したい

などなど簡単に考えてみただけで、たくさんの要素が見つかりました。しかもこれってメルマガだけでなく、いろんな販促や考え方のヒントになりそう!!

 

それから、やっぱり継続と改善をし続けている結果ですよね!私はブログを毎日更新することしかできていないから、イシロさんの強さがわかります。本当、すごいなぁ!

それから、今回メルマガについて考える中で気づいたことなんですが、イシロさんの発信って心地いいんですよね。この秘密についても、また改めてじっくりと解き明かしていきたいと思います!!笑

 


食の好みが似ている友達と、「最近美味しい通販あった〜??」なんてLINEでやりとりをしていたところ、織田さんのフルーツトマト「真っ赤なフルーツ太陽」を紹介したら興味津々に!

なんでも最近トマトのお取り寄せをして大失敗したそうな。ギリギリセーフで可愛いサイズのトマトちゃんが残り1個だけあったので、味見にと思い友達の自宅まで届けに行きました。

 

そしたら、すぐに「まじうま!」とLINEが。めっちゃ可愛いサイズのフルーツトマトを6等分して家族5人で食べところ、全員大絶賛で即注文決定だそうな〜!

 

友達のご主人も子どももご両親も全員知っているので、そのみんなが6等分のちっちゃなトマトをよく味わって食べている姿を想像したら、可愛すぎて思わず爆笑しちゃいました!!

 

もっとたくさんお裾分けできたらよかったのに、私も美味しすぎてたべちゃったのよ〜!ごめんね〜!!

なんだかこうやって、好きなものとかいろんな話題で共感が生まれて、ご縁が繋がっていくのが嬉しい!

 

これ、商品にPOPを書くのも同じ感覚なんですよね。

 

元々自分が知っていたものや、感動を覚えたものをPOPで紹介したら、それに興味を持って買ってもらえ、共感してリピートしてもらえた。

 

それって、最高に楽しくて最高に幸せなことだと思いませんか〜?? POPって「買ってよ!買ってよ!」ではなく、私が友達に伝えたみたいに、「この素晴らしさ知って欲しい〜!」って気持ちで書くと、ちゃんと相手に伝わるんですよね〜。

ちなみに、実家の母(63歳・マイペースで本音しか言わない)が織田さんのトマトを食べたところ…「今まで食べたトマトの中で一番美味しい!!!!」とビックリしていました!やっぱり共感してもらえるのって最高に嬉しいなぁ〜!

 

そんな美味しい織田さんのトマト、興味のある方は売り切れないうちにぜひ食べてみてくださいね♪ ⇒ web shop


相手の心をムギュッと掴むキャッチコピーは、特別な才能がないとつくれない!なぁ〜んてことはありません。誰にでも結構簡単につくれます。

どれくらい簡単につくれるか?といえば、「意識」ひとつで簡単にできちゃいます。

 

例えば、ある食品をネットで買おうかどうしようか迷っていたところ、そこに書き込まれたレビューを見て、「三日後に追加購入。美味しすぎて一箱じゃ足りませんでした…」という一言で購入を決めたとします。

 

また、友人が「コレ腹立つくらい辛いけど、中毒的に食べたくなるんだよね!!」と言って、無性に気になって買ってしまったとします。

 

まさにそれこそ、実際に自分の心に刺さったキャッチコピーなのです!出逢ったら、すかさずメモしましょう!

このように、私たちは日頃からたくさんの言葉に、胸をグイグイ鷲掴みにされて生きています。

 

その言葉一つ一つを忘れずに書き留めたり、スマホで撮影して残しておくだけで、刺さるキャッチコピーの引き出しがどんどん増えていくんです。

 

気の利いた言葉も、デザインも、おしゃれも、アイデアも、すべては天から降ってくるものではなく「蓄積」です。

 

意識一つで手に入れられるので、今日から初めてみてくださいね!