おもしろいアイデアやデザインセンスはどこから生まれるか?そのほとんどは「体験」から培われていくものだと思っています。

 

だから私は「アイデアは天から降ってくるのではなく、引き出しから取り出すもの」と表現します。

スーパーやホームセンターでの日常の買い物はもちろんですが、どこかへ出張や観光に行った非日常時も、ヒントを見つける大チャンス!

 

例えば2020年2月で出雲で出逢ったお店。

POPの素材は紙だけじゃない!? オシャレな売り場にヒントあり

柱や石を伝えるツールとして活用していました。これは応用できそうな面白い使い方ですよね〜!

 

こちらは2018年1月に金沢駅で見つけたブラックボード。

お店選びで失敗しないポイントはブラックボードの配慮力!

実際にお客さんとしての目線で見た時に、知りたい情報が書かれていてとても親切だと感激しました。

こうした日常の一つ一つに目を向けていくと、本や講演では得られない、生の気づきがたくさん増えていくんです!

 

「じゃあ、本や講演では何を得るの…?」といったら、日常でもっと気づけるようになるための、「器」を手に入れる場だと思っています♪

 

これに関しては、以前なかなか良い記事(自分で言う!笑)を書いているので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!

セミナーでは「考え方の器」を手に入れて欲しいな♪

 

さーて、本日は私が最も苦手と言っても過言ではない、撮影のお仕事に行ってきます!

 

今回はしっかりきっちり、ダメダメだった前回のリベンジを果たしてきたいと思いまーす!


手書きPOPというと、商品の魅力を伝えることで買ってもらおうとするものが多いのですが、中にはこんなPOPがあってもいいですよね!

知識を伝えるためのPOPでーす!お店に行くたびに知識が身に付けば、お買い物が楽しくなります。

商品の選び方、効果的な使い方、うんちくなど、当たり前と思わずに伝えてみましょう!

 

それから、こんなほっこりメッセージがある売り場も素敵ですよね!

こちらは、北海道のヤマジョウ・ビックリッキー更別店さんのお母さんが書かれているPOPです。

とても優しくて、優しい気持ちになりますよね!

 

POPって、売るだけが目的ではないんだよなあ。コミュニケーションツールなんだよなあ。商売だってそうだよね、儲けることだけじゃなくて、心がつながる瞬間が楽しくて嬉しくて、そのためにやっている部分だってあるよなあ。

 

そんな基本を伝えてくれているような販促物ですよね。こういう販促物が増やせる余裕が欲しいですね☆

 

お客さんのお買い物時間にもっと楽しく、もっと優しく寄り添っていきましょうね〜!

 

ヤマジョウさんの取り組み紹介もぜひご覧ください!

販促は個性を出した方がおもしろい!更別の温かいお店紹介

地元超密着のお店のかわいい手づくり販促物たち

地元密着店のワクワク楽しい手書きチラシ

更別のヤマジョウさんの売り場はスタッフのみんなの分身がいっぱい!


「当店イチオシ」
「店長おすすめ」

お店の売り場を見渡すと、そんな言葉が並んでいますね。

 

こんなとき、私は「どうしておすすめなんだろう?」と思ってしまいます。

 

「今年は気温が高いので例年以上に甘みが強いんです!」など、おすすめ理由がわかれば、買いたい気持ちもアップしますよね♪

 

それから、源泉舘さんのPOPにはこんなキャッチコピーで、「おすすめのシチュエーション」を伝えるものがあります。

たくさんクッキーが入って540円とリーズナブルなお土産には「職場へのお土産に」と伝えています。

小分けのおかきは、宿泊のお客さんがお風呂上がりにビールを飲みながらお部屋で食べる、幸せな画が浮かんだので…笑

「お部屋でカリカリちょうどいいサイズ」のキャッチコピーを。

このように、シチュエーションを絞られると、商品のある場面が明確にイメージできるので「欲しい!」という気持ちになりますよね〜!

 

「おすすめ」だけでなく、その理由やどんな人、場面におすすめなのか、具体的に伝えていきましょうね♪

 

過去に書いたこちらの記事も、実際にあった面白エピソードを交えて紹介しているのでぜひ見てみてくださいね〜♪

肝心なのはその先!おすすめの理由を伝えよう!