平井百貨店のニューズレター「平井百貨店より愛を込めて」は発行後にお仕事依頼がたくさん入る、お客さまからの反響が大きい販促物です。

 

でも、「コレはいくら」「アレはいくら」と商品はほとんど載っていません。

 

ほとんどが、お手紙のようにトオル社長やえっちゃん、スタッフのみなさんの顔がわかってクスッと笑えたり、平井百貨店の歴史がわかるもの。

 

それに、商品紹介ではなく、お役立ち情報としてこのような記事が載っています。

これなら「へえ〜、寒さ対策大事ね!それに案外安くできるじゃない!」とお願いしたくなるお客さまの気持ちがわかりますね。

売り込みではなく、愛を込めたお手紙を。素敵なニューズレターはこちらから読むことができます♪


こちら、千葉県多古町の和菓子屋さん「白石菓子舗」さんのインスタでーす!

毎営業日にブラックボードをSNSにアップしているのですが、とってもいい内容だったのでご紹介〜!

 

店内撮影OK!

SNS投稿大歓迎!

メンションしてね!

 

お客さんからしたら「お店で写真撮ってもいいのかな?SNSに投稿していいのかな?お店のアカウントメンション(タグ付け)してもいいのかな?」と不安なもの。

 

それをOKだよ!大歓迎だよ!と伝えることによって、安心して撮影&投稿できますよね♪

 

お店としてはストーリーズでメンション返しできるし、ハイライトで「お客様からのお声」をまとめ紹介できるし、いいことづくめ!

 

思っていても伝わらないから、バシバシ伝えましょう! こちらの記事もぜひ!

15分でできる!拡散してもらうための超簡単販促


チラシやPOP、SNSなどあらゆる媒体で発信する前に考えておくべきことがあります。

 

1.伝えるべき相手は誰?

2.何を伝える?

3.どんな行動をして欲しい?(目的)

4.その先にどんな販促を準備する?(★販促シナリオ)

 

これがなければ、その販促物は無意味なものになってしまいます。イメージしやすい例で解説しますね。

 

補聴器の販売イベントを伝える販促物をつくる場合、コスト削減のためはがき1枚で告知しようと、小さな文字で必要な情報すべてを詰め込んだら……肝心な高齢の方には読みづらい販促物になるでしょう。

住宅会社がスーパーのチラシのように「A物件〇千万円、B物件…」と羅列しても、たまごやニンジンを買うように来店してはもらえないため、まずは見学に行きたくなる情報を伝える方が効果的でしょう。

それから、駅前の飲食店で「おひとりさま大歓迎」とブラックボードを出したとして、店内のメニューが大皿料理ばかりだったら……おひとりさまの不満につながるでしょう。

 

4番の「その先にどんな販促を準備するか?」は、お客さまの「行動」をしっかりとイメージしながら、「販促シナリオ」を描いていくことが重要です。

すべての発信の前に、この4つに対しての答えを考えてみましょう。