源泉舘さんの新商品のPOPづくりをしました。

お土産屋さん向けに販促講座したくなるくらい、相変わらず超もったいないパッケージ!ひっくり返しながら全面見たのですが、「山梨県産シャインマスカット使用」以外の何の特徴も情報も知ることができない包み紙!

 

お土産なんてどこでも買える中で、シャインマスカット系のお土産が山ほどある中で、この商品を絶対に選びたい!そんな決め手がないんです。

 

ロゴ?をこだわってオシャレっぽくするよりも、「心を動かすひとこと」を入れた方がずっと「欲しい!」に繋がります。

 

お土産屋さんが伝え方を学んだらどれほどすごい変化をもたらすのか、本当に知って欲しいなぁ…。本気でPOPセミナー来てくれたら変わるんだけどなぁ。

 

そんなこんなで、やる気のあるお土産屋さんは10月7日の予定は絶対に空けておいてください。甲府商工会議所さんでPOPセミナーを行ないます。商工会議所の会員さんでなくても有料で参加可能です!詳細はまた8月頃にご案内します。

 

さて、気を取り直してPOP作成。

私が毎月1回源泉舘さんに行って売店前でせっせとPOPづくりをしていると、お土産屋さんが商品の補充に来るのですが、POPを写真に撮ったり、どうやって書いているのか聞いてきたり、どんなPOPでどれだけ売れているのか会話になったりすることは一度もありません。

 

お願い!興味を持って!その仕事ロボットに取って変わられちゃうよ!まだAIの方がデータ分析してくれて有益な情報として様々な取引先に共有してくれるかも。

 

何を隠そう、私自身お土産が大好きだからこそ、お土産屋さんにはこの先もずっと頑張って欲しいなあ!

 

現在募集中のセミナー情報

営業・マーケDXPO東京’24【夏】登壇します

【募集スタート!!】すごはんPOPセミナー in 沖縄


先日友人とタイ料理屋さんに行ったんです。

お昼時でお店が満席だったので、50代後半くらいのご夫婦の後ろにお店の外で順番待ちをすることに。

 

本当は友人に伝えようと思ったんですが、ある実験を思いついたので、前のご夫婦にも聞こえる声でこんな話をしたんです。

 

「ねえ、あのレジのところに置いてあるナッツ、めっっっちゃ美味しいんだよ!私毎回買っても1日で食べきっちゃうの!」

そして数分後にご夫婦が店内へ通され、それから5分ほどして私たちも店内へ。ちょうどレジ前の席だったので、例のナッツに目をやると、なんと残り3つ。

 

こりゃ大変だ!とオーダーの際に「あのナッツ2個ください」と店主に伝え手元にキープ。

 

美味しいタイ料理を味わいながら友人との会話を楽しんでいると、会計を終えたご夫婦が店を出るところでした。ご主人の手にはしっかりと最後のナッツが!

実は「あのご夫婦が買うだろうな」と密かに思い、最後の一つはあえて残しておいたんです。

 

【クチコミ+ラスト1個】これは買う要素満載でしょ!きっとご夫婦は独特のナッツのあの味にハマって、またリピートすることでしょう。笑

 

ってことで、密かな楽しみは無事大成功しましたとさ。めでたし、めでたし!

 

ちなみに、もし私がPOPを書くとしたらこんな感じ!屋台みたいなお店だからあえてラフすぎるくらいラフなPOPがきっと良さそう!


道の駅にはどんなPOPがいいの?

アレもコレもとPOPを付けたらゴチャゴチャしちゃう?

そんな質問をいただきました。

例えば、その地域のこだわりの食材を使って作られた、高品質な商品が並ぶ売り場なら、POPは高級感を意識した黒POPなどで統一した方が世界観の演出ができるでしょう。

高級感UP!魅惑の「黒POP」をつくってみよう!

 

ゴチャつかせたくなかったら、POPの素材・サイズ・設置高さなどを統一するとさらにGood!

一方で、朝採り青果や水揚げされたばかりの鮮魚の売り場は、丁寧に準備したPOPよりも、ダンボールの切れ端や発泡スチロールのふたなどに、勢いよく書かれた「即席感」あるPOPの方が、鮮度の良さを強調することができますよね。

 

ということで、まずは「この売り場を通して、お客さまにどんなイメージを持って欲しいのか?」を決めてからPOP制作に取り掛かるといいですよ〜!

 

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すごはんは全国の「道の駅」を全力応援します!

ホテル・旅館・SA / PA・道の駅〜!みんなまとめてPOP書いた方がいいですよー!