大阪の街を歩いていると、いろんなことに気づきます。オシャレなお店が多い〜!そして、ことごとく店名が読めない・・・涙
セミナー会場に入る前に時間があったから、どこかカフェでコーヒーを調達しようかと思ったけど、一人で入るのに気が引けるような店構えだったり、お持ち帰りできるのかわからなかったりで、結局行ったことのあるお店で買うことに。
そもそも、前回どうしてこのお店に入ったかというと、ブラックボードに「テイクアウトOK」と書いてあったから。ただそれだけの理由。ブラックボード1枚の役割って本当に大きいです。
お店選びって不安なんですよね。出張でせっかく遠方に行っても、チェーン店ならよく知っているし、大きな失敗もなく安心だからって、ついつい選んでしまうんです。本当は地元のお店に行ってみたいんだけど。
あ、過去に時間を持て余し、どこにもカフェやお店がなく、一軒の喫茶店に入ったら、タバコの煙が充満する店内でマスターは友達と盛り上がっていて、私は隅っこの方でめちゃくちゃ居心地わるくてお店に入ったことを後悔しまくりました。笑
そういう失敗の経験から、ますます間違いのないチェーン店に安心感を覚えるんですよね。
「来てくれて当たり前!」「一度この味を知ってもらえれば間違いなくファンになってもらえる!」ではなく、「初めてのお店は入りづらい」「どんなに美味しいものを食べても忘れてしまう」こんな風に、ハイパーネガティブになって考えた方が販促がうまくいきます。なんせ道ゆく人は、お店の名前すら読めないんです。
まずは、お店のことを知ってもらうために「気軽に入っても大丈夫だよ」「私たちがお店をやってるんだよ」「一人でも大歓迎だよ」ってブラックボードを出してみましょう!