手書きPOPがいっぱいの源泉舘さんでは、禁煙マナーを呼びかけるPOPももちろん手書き!

ただ「禁煙」と印刷されたプレートを置いておいても、禁煙であることは伝わりますが、それでは愛情がありませんね!

 

そこで、このようにお礼の気持ちと、喫煙可能エリアの案内をすることで、親切なPOPに大変身するんです。

 

冬に喜ばれているカイロのサービスも、この通り!

「数に限りがございますので、お一人様につきお一つのみご利用くださいませ」なんて書いたら、一気に寒くて冷たい空間になってしまいますが、これならみんな一つだけ手に取ってくれそうですね。

 

誰かに何かを伝えるときは、優しさと想像力を持って伝えてみましょう!そうすれば、きっと今までと違った言葉が出てくるはず!


前回のブログではお味噌のラベルができるまでの裏側を紹介しましたね♪

ドタバタな裏側公開!お味噌のパッケージができるまで

 

言うまでもなくパッケージって大事で、商品の名前や特長を伝えるだけでなく、商品の持つ世界観を伝えたり、用途をイメージしてもらったり、いろんな役割を持っているです。

ただ、パッケージで伝えられる範囲は限られているから、この「POP」が必要になるんです!!目立つから興味を持ってもらえるきっかけになるし、パッケージで伝えきれない部分まで伝えることができます。

このPOPでは「女将が数年間試行錯誤した結果、ついに完成した手づくり味噌」というポイントをPOPで伝えることにしました。

 

ちなみにこちら、いつも通り用紙はダイソーの色画用紙と白いコピー用紙、文字はプロッキーぺんてる筆<中字>ぺんてるエナージェル0.7mm、色はコピックで塗っています。

 

源泉舘の女将さんが、「他の旅館にも配ろう!」と提案。源泉舘の女将さんが入っていないバージョンで、カラーコピーをしました。これでみんな使えますね♪

商品は置いておくだけでは魅力が伝わらずに選んでもらえません。伝えましょう!


最近「衝動買い」をしましたか?予定外の買い物には「これ欲しい!」と心を掴まれてしまった一言が隠されている場合が多いので、売り場をじっくりチェックするといいですよ〜。

 

ちなみに、私が衝動買いしてしまったのはこちら。

仲間たちで長距離ドライブをしている最中に、立ち寄ったサービスエリアで発見。POPを見たら、「確かにこれなら車内でみんなで食べられていいかも〜!」と買っちゃいました。

 

それからもうひとつ。昨年、忘年会で宿泊した、鷺の湯さんのかりんエキス!

鷺の湯さんでは温泉の入り口に無料のかりんジュースが置いてあるんですが、前日に温泉に入った際に、汗をかいて喉がカラカラに乾いた状態でゴクゴク飲んだら最高に美味しかったんです!

 

このPOPを見て、お風呂上がりに飲んだあの美味しさを思い出して買っちゃいました♪

 

スタッフさんが諏訪商工会議所さんのPOPセミナーに参加してくれているので、手書きPOPがとても充実していて、アレもコレも欲しくなります!

 

今回紹介した2つのPOPの共通点は「使いどきを絞っている」ということ!使いどきがピンポイントで書かれているから、思わずその場面を想像して欲しくなってしまったんです。

 

「いつでも、どこでも、誰でもOK」ではイメージできません。その商品のある場面が目に浮かぶように、グググーーッと絞りましょうね〜!!

 

ちなみに、「かりんエキス」は諏訪の特産品で、私が子どもの頃から飲んでいた懐かしの味なんです。もし諏訪を訪れた際は、ぜひ飲んでみてくださいね〜!冬はお湯で割ればポカポカで喉にも優しいし、何よりすっごーーく美味しいですよ!!

 

そんなこんなで、本気の冬着で行くにはちょっと暑すぎる甲府を出発して青森に到着。ホームでいきなり北国の洗礼を受けました!

厚着してきてよかった〜!!涙