新幹線の時間まで浜松駅のお土産コーナーでプラプラしていると、POPがたくさんついたお茶屋さんを発見!

わかりやすいPOPだな〜と思い、一枚一枚見ていると・・・

お父さん発見!

 

このイラスト、わかる人にはわかりますよね!?そして次のPOPを見た瞬間、「もしかして」が確信に変わりました!!

間違いなく、私の本の読者さんだ〜!感激していると、お店の方がお茶の試飲を持ってきてくれました。

 

美味しいお茶をいただいた後に、「このPOPどなたが書かれているんですか?」と尋ねると、お店のスタッフさんが書かれているとのこと。

 

「たぶん、私の本を参考にしてくださっていると思います!ありがとうございます!」と伝えると、お店の方がビックリして、レジ下から私の本を出して「もしや、この本ですか!?」と見せてくれました。

 

本には、ふせんがいっぱい貼ってあって、普段からものすごく活用してくださっている様子が伝わってきて、嬉しくて嬉しくて、その場で、先ほど試飲させていただいたお茶のPOPを書いてきてしまいました!笑

 

お店のPOPはどれも心がこもっていて、書かれているスタッフさんの優しさが伝わってきました。

POPを書かれているスタッフさんは、ちょうど休憩中ということでお会いできませんでしたが、また浜松に行く機会があったら寄ってみよっと♪

浜松駅にお越しの際はぜひ「さがみ園」さんへ!

 

【追記】「さがみ園」を経営されている、きくちはらさんのこんな素敵なブログを発見してしまいました!

驚き!作者さんご来店!

POPの捉え方にすごく共感!そして、お店のスタッフさんの翌日の様子を知り、特急電車の中で嬉しさのあまり涙が出ました!ありがとうございます!!

 

これからも、全国各地の実践者さんたちを見つけに行くぞぉーっ!次はあなたのお店に突撃するかも!?


販促物づくりのヒントが欲しかったら、本を読むのもいいんですが、まずは本屋さんに行くことをお勧めします!

本屋さんへ行くと、本がズラーーっと並んでいますよね。その中で、実際に本選びをしてみてください。おもしろそうな本はないかな?って。

 

その中で、思わず手にとってしまった本、気になった本のタイトルを分析してみましょう。そこに「気になる言葉のヒント」が隠されているんです。

 

例えば、こちらの本。右側の本のタイトルに注目してみてください。

問題解決の本がいろいろと並んでいますが、「10歳でもわかる」と書かれていると、簡単そうなイメージを持つことができて、手に取りやすくなりますね。

そのお隣の『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』というタイトルは、その文字を見た人が思わず身近な「あの人」を想像してしまうでしょう。

 

このように、本のタイトルにはいろんなヒントが隠されているんです。

 

それから、下の本も見てみましょう。売れている本、注目されている本のタイトルの共通点を探してみることでも、キャッチコピーや伝え方のヒントが見つかります。

さぁ、こちらの2冊の共通点は何でしょう?

 

--それは「かぎかっこ」ですね。そもそも、人ってまずは文字を「読む」のではなく、「見る」んです。

 

そんな中で、ポイントとなる文字を「」で目立たせることで、パッと注目を集めることができるし、そのあと全体を読んだ際に「強調」して伝えることができますね。

 

かぎかっこ内の文字の形(フォント)や文字サイズを変えて、強調している点にも注目です。この方法は、チラシやPOPなどの販促物にもすぐに取り入れられますよね!

ほら、上の本の「」も思わず注目してしまいませんか?

 

それから、明日香出版社さんのタイトルの付け方は参考になりますよ。

『あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール』というように、「あたりまえだけどなかなかできない」という言いまわしや、「33歳」という絶妙な年齢。うーん、気になりますよね。

 

それから、これまた明日香出版社さんの中でも人気シリーズのタイトル『30代で必ずはじめること、やめること』『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』にもヒントが。

『すぐやる人の習慣』というように、一方だけを取り上げるタイトルよりも、「やれない人」という真逆の習慣も知れた方が、より参考になりそうですよね。本当にタイトルっておもしろい!

 

ちなみに、私が思わず注目して手にとってしまった本はこちら。

『先生、カエルが脱皮してその皮を食べています!』どんな本なのか、タイトルだけでもなんとなくイメージすることができる、いい伝え方ですね。

 

ネットで何でも買える便利な時代ですが、本屋さんに行けば、目的買いすることが多いネットでは出会うことができない一冊に興味を持つことができ、そこでのヒントをたくさん手に入れることができます。

 

本のタイトルからヒントをもらって、今日のブログのタイトルを考えてみました。

 

本は書店で買いなさい

なぜ販促のプロは「書店」で本を買うのか

今日から使える!一生使える!キャッチフレーズのつくり方

社長、本屋さんに行ったら売れるキャッチコピーがつくれました!

 

こんな感じかな。おもしろい♪

 

ということで、まずは本屋さんに行ってみて欲しいので、紹介した書籍にはあえてリンクを貼っていません!ぜひ売り場で、見て触れて感じてくださいね〜!


遅くなりましたが、POP大賞発表号の商業界はチェックしましたでしょうか!?

前回に引き続き、ハピオの月井さんのPOPが入賞に!月井さんのお店ではPOPが増えて、とっても楽しい売り場になっているんです!

そして、お菓子のふじいさん!ふじいさんの発想力にはいつも驚かせてもらっているんですが、今回もPOPという概念を超えた、すごいPOPが登場しています!

以前、東広島商工会議所のPOPセミナーに参加してくれたお洋服屋さん「ブルーム」の中手さんのPOPは、個人的にめちゃくちゃ好き!だってPOPを読んでいるうちに本当に欲しくなるんだもん!

 

商業界では紹介しきれなかったPOPも、めっちゃくちゃいいので、今度このブログで改めてご紹介させていただこうと思っています!

そして、社内セミナーを開催させていただいた、千葉のやますさんでは、安藤さんのPOPが受賞!

異業種のPOPを見ることは、客観的に伝え方を学べるいい機会になります。ぜひ商業界をチェックしてみてくださいね!

 

40回目の私の連載もお見逃しなく♪

そして、良本の紹介をもう一冊!村尾隆介さんの「安売りしない会社はどこで努力しているか?」は、わかりやすく「脱・安売り」の理由やヒントが学べる本!ぜひチェックしてみて

姪っ子たちが遊んでいたカメラアプリ、私もやってみました☆笑