最近教えていただいて、知った山梨県甲府市の「割烹くしだ」さん。

すっかりお気に入りのお店になってしまい、ランチを食べに一人で行っています。お昼時はサラリーマンや地元の人たちでいつも満席。別館へ続々と案内されていきます。

 

つい先日食べたのは、鮭の塩焼きとまぐろのブツ定食、税込990円。最初にお味噌汁を飲んで「おいし〜」と思わず口から出てしまいました。

美味しいお店だと鮭の皮まで全部食べるんですが、くしださんは処理も焼き加減も完璧で、皮まで絶品でした。

 

ご主人がお一人で調理場に立たれ、何人かのスタッフさんが客席をまわしているんですが、どんなに店内が満席で別館へ次々とお客さんが入ってきても、ご主人の表情に焦りはなく、柔らかく余裕のある接客は変わりません。

 

なのに手際はめちゃくちゃよく、待たされた感がまったくないんですよね。この日も、待っている間に仕事のことを考えようかな?と思い、バッグからノートを取り出したら、すぐにお料理が運ばれてきました。

 

食事をしながら開放感のある調理場に目を向けると、ピカピカに磨かれたシンク、手垢ひとつついていない大きな冷蔵庫、必要なものだけが仕舞われた収納・・ムダがなく清潔感のある空間にうっとりします。

お店ではうなぎや天ぷらなども提供しているのですが、染みついたニオイもなければ、どこもかしこもまったく汚れていないのは本当にすごすぎる!ご主人の調理衣も真っ白で本当に気持ちがいいお店!

 

ご主人やスタッフさんの丁寧さが店内外にもお料理にも出ているので、ここぞという時に大切な方をお連れしたい!

 

 

サプライズよりも、まずは基本をしっかり丁寧に。そんな大切なことを教えてもらった気がして、食事中も背筋が伸びました。

 


ジムももう10回以上は行ったかな?まだ筋力が圧倒的に足りていないし、ヨロヨロ・フラフラですが、だんだん慣れてきました。

 

このブログでも何度も書いていますが、何の運動音痴で、筋力なし、中学時代のテニス以外はスポーツ経験もなし。そんな立場になってみて、私のセミナーに来てくれる人たちの気持ちとよく重なります。

 

コーチはめちゃくちゃ優しくて面白い方ですが、それでもやっぱり教わったことを実践するときは、ドキドキするしいっぱいいっぱいになって、焦ってしまいます。

 

やってみてもうまくいかないと、悔しくて涙が出そうになっちゃいます。もうすぐ40歳なのに。笑

先日は、ベテランの方の身体の使い方や重心など、フォームを後ろからじっくり観察して真似をしてみたら、自分の頭で理解して動くよりも、ずっと上手くいきました。

 

学ぶの語源は「真似ぶ」だそうですが、何かを身につけたいと思ったら、やはり「真似」から入ると早いですね。まずは真似してできるようになったら、そこから守→破→離と自分のものにしていけばOK!

 

私のセミナーでも、「キャッチコピーもPOPも、いいと思ったものはどんどん真似して!」とお伝えしていますが、声をかけるだけでなく、もっともっと真似しやすい仕組みづくりが必要だな〜なんて気づきメモに書き込みました。

 

全然関係のないことをしていても、やっぱり仕事に繋げちゃう♪ 自分の得たものは、どんどん還元したいから!ということで、今後もアレコレ進化させていきまっせ〜!!

 

 


長野県諏訪市の和風居酒屋 山長さんへ販促サポートに伺いました。ちなみに前回の様子はこちら↓

必見!お金と時間をかけずにチャレンジ!居酒屋さんの入り口販促

 

あれから1ヶ月経ってどんな変化があったのか、お話を伺いました!

 

「お店の前にブラックボード追加したら、日本酒が出るようになったよ!」

きっとお客さまは「諏訪の地酒多数あります」という発信を見て、魅力を感じて来店してくれたんですね!

 

販促って難しいと考える方も多いのですが、今回山長さんが変化を感じたように、お客さまは伝えた通りに反応してくれるんです。

 

「こんなお客さまに来て欲しい!」「うちの魅力の〇〇をわかって欲しい」と考えているのなら、そのまま伝えればいいんです♪

 

例えば私なら、「これやったら◯万円稼げる!ガッポリ儲かりたい人のお役に立ちます!」ではなく、「販促を通じて、いつもの仕事をワクワクいっぱいの“たのしごと”に変える!がすごはんの使命です」と常々発信しています。

 

だから、共感してくれる人が集まってくれて、結果的に私自身も“たのしごと”できているんです♪

 

お客さまもスタッフも、仕事も、自分が望んだ通り、思い描いた通りになるんだから、販促って面白いですね!山長さんの看板を見て、そんなことを改めて感じました♪