実は・・・先週のジムはあまり楽しめませんでした。

キックが上手くできないことばかりにフォーカスしてしまい、できない自分に凹んでいました。。

 

休憩時間にジム友さんから「まっすーちゃん、パンチが上手になったね!」と声をかけてもらって、ちゃんと上達してたんだ…と、嬉しくて肩の力が抜けました。

 

POPセミナーでも、私は上手に書くことよりも、まずは「楽しんでもらう」を大切にしています。

 

「うまくできない!自分はどうしてこんなに下手なんだろう…」と思ってしまっては、その先続かないし、吸収意欲も湧きません。

 

危ない、危ない!習得のためには「楽しむこと」が大事だったことを、すっかり忘れていました。

仕事もスポーツも、できないことよりも、できたことを見つけて、自分で自分を褒めて楽しくやろう!今週も楽しんでいきましょうね♪


夫婦で通っているラーメン屋さん「ながたラーメン」。とまとタンメンと辛味噌にんにくラーメン、それからモツ煮が私の推しメニュー!

ご主人の永田さんは元プロキックボクサー!年齢を聞いてビックリしちゃうくらい見た目がお若くてかっこいい!

ご夫婦2人でお店を切り盛りしていて、この日も満席だったんですが、私のジム動画を見てわざわざ外へ出てボクシングを教えてくれました。

前回は膝蹴り、今回はかっこいいコンビネーションのフォームを教えてもらいました。パンチのキレがハンパない!

ここはラーメン屋さんの入り口のはずなのに、永田さんがシャドウをするとリングに見えてくる!!

上達した姿を見てもらえるように頑張るぞーー!


ちょうど12時をまわったお昼、「ピンポーン」と鳴るチャイム。玄関へ走る私。受け取った発泡スチロールを大切に抱え、そのままキッチンへ。

いつもは手で引きちぎるテープを、ハサミを使って丁寧にオープン。なぜなら、この中にいらっしゃるのは・・・

夏輝(なつき)

鳥取県のブランド牡蠣、夏輝の特大サイズです!大きすぎて「これココナッツかな!?」と思うほど!

実は、全国各地の美味しいものを知る美食マイスターから「牡蠣好きならば7〜9月頃しか食べられない鳥取の夏輝を食すべし」というお言葉をいただいていたのです。

 

その日から、私のスマホのメモ帳には「鳥取・牡蠣「夏輝」7〜9月」と記録され、度々眺め見ては思いを馳せていました。

美味しいもの大〜好きな私が欠かさずやっていること

 

あの日から1年半が過ぎたある初夏のこと。美食マイスターから「夏輝が販売されているよ」とご連絡いただき、最旬を迎えたタイミングでポチったのでした。

 

いやーポチるのに勇気が要りました。なぜなら、この夏輝というお牡蠣様は「1個1600円」もするのです!1個ですよ、1個!

ーーーでも、思ったんです。人生一度きり。「牡蠣1個の平均価格は〇〇円なのに」「1600円なら〇〇のランチが食べられる」なんてことを頭で考えていたら人生広がらないし、いろんなことを経験せずに終わってしまう!

 

これは美食マイスターが認める最高峰の牡蠣が食べられるチャンスなのだ、と。体験はプライスレスじゃないか、と!!!!!

かくして、牡蠣への情熱が比較的低めの夫には1個だけ分けてあげるとして(笑)、私は4個は食べたいから特大5個入りパックをポチったのであった。合計8000円なり〜!きゃーーー!笑

 

さて、鳥取で水揚げされた翌々日に届いた「お夏様」。1秒でも鮮度がいいうちに食べたいので、夫の帰宅を待たず届いたその場で一個開けることに!

 

おりゃーーーー!!!!!!

いやぁ・・・牡蠣ナイフが折れるかと思いました。しかもいつも剥き慣れているプリティな真牡蠣ちゃんと違って、熱帯魚の水槽に入ってそうなゴリゴリの天然岩牡蠣はどこにナイフ入れていいのやら手間取りました。

 

ボクシングで鍛えた腕力で、ガッチリ閉ざされたお夏様をようやっとオープン!ぜぇぜぇ、はぁはぁ・・・。

巨大な殻から取り出したら、殻が9割・身が1割で「これだけーー!?」としょんぼりしかけましたが、それでも手に持ってみるとずっしり重い!こんな巨大な牡蠣は人生初!取り出した殻はまるで玉座のようでした。

震える手で、もみじおろし・ポン酢・レモンを準備し、いざ実食!お、お、お、美味しい〜!なんだこの圧倒的ミルク感は!!

 

気づけば2個目のお夏様を左手に、右手には牡蠣ナイフを握っていました。1個目で慣れたので、2個目は簡単に殻を開けることができ、トゥルン♪と瞬時に消えてゆきました。

お昼の部は2個で我慢して、夫帰宅後の夜の部で残りをいただきました。(サイズが伝わりやすいように、iPhoneの電源アダプタと並べてみました)

夫には私が自分へのご褒美にお夏様をポチったことは言っていなかったので、値段を聞いてドン引きしていましたが、「これまで食べた牡蠣でナンバーワン」と大絶賛!殻についたわずかな貝柱も削ぎ落として食べていました。笑

 

それならば気前よくもっと分けてあげればよかったなぁ〜!岩牡蠣最高峰の味「夏輝」を知った、2024年夏の終わり。幸せでした!