動物看護専門誌の『as』で連載がスタートしました。動物病院さんなどで読まれている雑誌です。

私が担当させていただくのは、「伝わるPOPのつくり方」というコーナーで、初心者さんでもすぐに実践できる内容になっています!

超専門的な雑誌なので読んだことはありませんでしたが、実際に手にとってみると、動物の病気と対策や、高齢犬の介護用品の情報など専門知識を得られるだけでなく、

「お悩み相談室」という日常のお悩みに答えて行くコーナーとか、

動物看護師やトリマーなど、動物に関わる職場の求人情報があったり、読者さんと非常に距離の近い雑誌だということがわかります。

私が特に「いいな〜」と思ったのは、雑誌の後半ページにあったこちらのコーナー。

院長先生へ
忙しいお仕事の合間に、動物看護師さんがasを読むのは難しいかもしれません。自宅への持ち帰りを許可してみてはいかがでしょうか?

 

なんと、回覧表付きだったのです!自分たちが発行した雑誌がどのように使われるのか、よく観察されているし、素敵な提案だと思いました!

 

アンケートも、普通の雑誌はすごく機械的になりがちなコーナーなんですが、asは読者さんのために、自分たちの雑誌をもっとよくしていこう!という気持ちが溢れ出しているのを感じました。

実を言うと、すでに連載をいくつか抱えている中で、これ以上連載を増やすことに不安を感じて『as』を発行されているインターズーさんからのご連絡に、最初はお断りしようかと思っていたんです。

 

でも、お会いしてお話を伺う中で、雑誌づくりに対する純粋で熱心な想いに心が動いて、無理のない範囲内で、ということで全6回の連載を隔月担当させていただくことを決意しました。

 

やらせていただくからには全力で、本当にお役に立つ、読者さんに喜んでいただける連載を発信していきます!

製本された雑誌を手にとって「やはりご一緒させていただけてよかった!」と心からそう思いました!!

 

動物病院や動物看護関係者の方々はぜひチェックしてみてください! ⇒ 動物看護専門誌 as(アズ)2019年5月号

 


今日のブログは趣味のゆるゆるブログ。写真多めです!読み込み遅かったらごめんあそばせ〜!

念願の大塚国際美術館(徳島県)へ、ついに行くことができました!場所もいいところ〜!!

 

大塚国際美術館はとにかく広く展示数も超大量。なので、絵画一点に対して人が集中することなく、ゆったり細かい部分まで観られるのも最高!

下の写真にあるベラスケスの絵は、扉の上の高いところに飾るために描いたものなので、正面からだと馬がまん丸でヘンテコリンですが、下からのアングルで見るといい感じになるんです。(・・・と、NHKの日曜美術館で言っていました。笑)

そんな絵だって、しゃがみこんでスペインの王様目線で鑑賞できちゃいます。人がいっぱいのプラド美術館の実物ではなかなか難しいですからね〜。

 

それから、絵画はレプリカなので撮影OKなのも嬉しいところ!

今回アテンドしてくれたパッケージの松浦さんの娘の凛ちゃんのように、こんなふうにモデルになりきって撮るのもいいですね〜!

凛ちゃんの可愛さやプロフェッショナルなポーズに、私たちだけでなく、まわりのお客さんも絶賛していました!本当に可愛くて可愛くて、「凛ちゃんこっちも〜!」とモデルをお願いしまくっちゃいました!

こうやって、楽しみながら芸術に興味を持てるって素晴らしい!

なんて素敵な親子!

 

これは笑ったなぁ〜!ご一緒した神奈川のベーグル屋さん「パン工房 くるみいろ」のやっすー、イラストレーター「アイツファクトリー」のみかりん、「パッケージ松浦」の凛ちゃんと4人で「真珠の耳飾りの少女」にナリキリました!

ダメだ、まじめな表情にしようと思っても、どうしてもニヤついてしまう私とみかりん……笑

 

このようないろんな「体験」ができる仕掛けがあるのも面白い!ゴッホの作品、『ファンゴッホの寝室』の再現もありました!なんてかわいいお部屋!

マドリードのプラド美術館で一番の目的だった、ゴヤの「黒い絵」シリーズも、ここでは実際のゴヤの別荘を再現した配置で展示されていたのには感激しました!ああああああーーー写真撮り忘れたぁぁ…。

 

そして、写真OKなので私の密かな楽しみの「名画の謎ポイント探し」も捗りました!例えばこちら。なぜ右後ろのこのおじさんは頭から流血しているのか気になりませんか?

そんな時は「全体」「謎ポイント」「タイトル」の3点を写真に撮っておいて、あとで本やネットで調べると、いろいろ知ることができて面白いんです!一つ一つ鉛筆でメモを取るのは大変なので。

 

ちなみに、流血のお方は聖ペトルスという人で、暗殺者によって頭を切られて殉教し聖人になったため、このような表現になっているそうです。

 

先ほどの流血の表現はまだソフトだったようで、色々調べていてたどり着いたこちらのブログに衝撃的な聖ペトルスがたくさん紹介されていました。怖い絵が苦手な方は見ない方がいいかも!?

で、ここからは完全に私の日曜の趣味の世界。

 

子どもの頃から実家にモナリザ(階段に飾られていたんだけど、一人で2Fに上がるのが本気で怖くて嫌だった!)やら、モネやミレーの絵が飾られていたので、その影響か西洋画に興味を持つようになりました。

お気に入りの本はすぐに手に取れるリビングに置いて、時々コーヒータイムのお供に開いては自己満足の世界に浸っています。中でも超がつくほどおすすめの本は、『世界の美術コンパクト版』です。

見よ!徳島名物の「大野海苔」と比較してもこの厚さ(約600頁)!・・・比較対象がわかりづらくてすみません!笑

あの名画の数々がたっぷりと掲載されているので、見開きで気になるあの絵画がどどーんと載っていたり、

ポイントがわかりやすく解説されているんです!(興奮!!)

いや〜、この本を読んでしっかり予習してからスペインへ行きたかったなぁぁぁ!! 激しく後悔。。

一家に一冊あるといいレベルの本なので、お好きな方にはおすすめですよ〜!

それから、宗教画は聖書のことも知っておいた方がより楽しめますよねぇ〜。ってことで、聖書をと名画をザックリ知っておきたい方は、『聖書と名画』がおすすめです!

何時代にはどんな画法が主流で〜、など美術史を手っ取り早く知るなら『いちばん親切な西洋美術史』が簡単でわかりやすいです。

ということで、しっかり勉強して、西洋画好きの母を連れて大塚国際美術館をまる2日間くらいかけてじっくり鑑賞し、謎ポイントを調べてから、国内外の美術館で本物を観に行きたい!! 夢が広がります♪


とあるお店に電話をかけたら・・・電話に出てくれたスタッフさんがめちゃくちゃステキな応対で感動しました!

「第一印象」って、見た目だけではなく、「声」にも同じことが言えるんですね〜!

 

まだお会いしたことがない方が経営されている、行ったことのないお店の女性スタッフさんの声。実際のお店へ行っても、きっと親切なんだろうなぁ〜。

 

さてさて、自分はどうだろう・・・。自信満々に「バッチリだよ!」なんて、とてもじゃないけど言えないので、私も素直に見習うことにしました!

そこで、今回の電話対応でよかったポイントを3つにまとめてみました!

 

1.落ち着いているけど明るい声

2.忙しさや、お願いごとに1ミリも面倒臭さを出さない対応

3.ハキハキしすぎたり変に丁寧すぎたりしない、親しみを感じる話し方

 

相手が不在だったので、電話に出てくれたスタッフさんに長めの伝言をお願いしたんですが、1ミリの面倒くささや嫌な感じもなく、快く応じてくれました。

 

電話を切った後、今電話に出てくれたスタッフさんは、「対応」ではなく「会話」をしてくれたんだと感じました。この違いって大きいですよね!

電話も販促物も、それを見たり聞いたりしてくれている「相手」を目の前に想像しながら、こちらから一方的ではなく「会話」をすることが大事ですね〜。もちろんブログだってそうです。

 

電話一本でいい勉強までさせていただいちゃいました!感謝!