超繁忙期がスタート!手帳を見ると、心臓がドキドキするので、必要最小限しか開かないようにしています(笑) 体調よ、夏休みまでこのまま健康をキープしてくれ〜!!

ということで、当分美容室にも行けないし、気合いを入れるため、髪を短くカットしてきました!カットやカラーの間、もう10年近く私の髪を担当してくださっているオーナーさんと、仕事の話になりました。

 

いくらお客さんが「ありがとう!」と言って笑顔で帰ってくれたとしても、リピートしてもらえなければダメで、リピートしていただいて、ようやく第一関門クリアと言えるよね、という話に。それは、美容室も私の仕事も、他の仕事だって同じ。

 

そして、お客さんに満足してもらえるために一生懸命仕事をして、その後何もアクションをしないのではなく、忘れられないためにお手紙を出すことも大事だし、ブログなどで発信していくことも超大事!

一度リピートしてもらったからって、そこがゴールではなく、3回、4回と「超お馴染みさん」になってもらえるように、常に腕を磨くし、発信し続けていくことが必要ですね。

 

実際、私の通っている美容室では、常に勉強して技術を磨いているし、新しいサービスや商品を自分たちで実際に試して、いいものだけを教えてくれるから、信頼しているし、安心して知り合いを紹介することもできます。

販促の仕事をしている私と、美容師さん。職業は全然違うけど、「お客さんのために♡」という想いは一緒だから、行動に共通点や共感できる部分が多いんですよね。

 

帰り際の「ありがとう」で満足せずに、リピートが第一関門。この気持ちは今後も変わらず、気持ちを引き締めて「たのしごと」します♪


何度も通っている道路沿いに建っている、オシャレっぽい建物。これまで数年間ずーーーっと「工務店」だと思っていました。

なんとなく、店名やロゴ、看板の色などを見て、そんな勘違いをしていたんです。なので、新築やリフォーム予定のない私には関係のないところだと思って、じっくりお店を見ることもなかったんです。

 

それが、最近たまたま友達との会話の中で、実はそれがカフェだということに気づき、試しに入ってみたら、とっても美味しくて気に入りました♪

交通量の多い道路沿いに、ロゴと店名が書かれたかっこいい看板なのに、肝心な「何屋さんか?」がわからないので、もったいないなぁ〜と思いました。

 

かっちょよくブランディングするのも大事だとは思いますが、小さなお店や会社は、世界的有名ブランドのように、雑誌やテレビにばんばんと広告を出せるわけではありません。

 

だから、小さなお店は特に「わかりやすさ」が大事なんです。

例えば、私が「すごはん」なんて看板を出していても、見た人は「ご飯屋さんかな?」と思いますよね。

 

そこで、キャッチコピーも一緒に看板に載せてみると・・

 

「〝すごい販促〟でいつもの仕事をワクワクいっぱいの〝たのしごと〟に!すごはん」

 

こうしてみると、販促とか仕事に関わるところなんだ〜、ということが伝わりますね。

 

販促物の写真やセミナーの写真などを一緒に載せたら、さらにわかりやすくなるかも知れません。

 

さて、ここであなたに質問です。自分のお店のことをまったく知らない人が、普段通り道路を通って、お店の前を横切ったときに「ここはカフェだ」「ここは〇〇屋さんだ」ということがわかるでしょうか?

 

そしてさらに、「ここは健康を気遣ったメニューが揃うカフェだ」というように、具体的なお店の様子が伝わっているかどうかチェックしてみましょう。

 

意外と知られていないお店って多いので、要注意ですよ〜!


昨年末に訪れたバルセロナのカテドラル(大聖堂)を思い出して、写真を見返しました。

圧倒される・・・としか言いようのない、壮大で美しい空間!

特に長く見ていたのは、美しいステンドグラス。様々な形や絵柄がカラフルに輝いていました。

この丸く放射状のデザインを「バラ窓」といって、バラは聖母マリアのシンボルなんですって。

そんなキリスト教の歴史やモチーフなどの意味を知らなくても、この美しさにただただ立ち尽くしました。

ところで、このステンドグラスですが、単なる飾りではありません。文字の読み書きできない人々に、キリスト教を伝えるための「聖書」としての役割があったそうです。

 

なるほど、読めない文字がビッシリ書かれた難しい書物より、この美しいステンドグラスで伝えれば、興味を持たずにはいられませんね。

 

改めて考えると、今に残る美術品や芸術作品は、不思議と興味をそそられる魅力と、伝える力を持っていますね。

 

プラド美術館で見た、ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」や「七つの大罪と四終」も強烈なメッセージ性以前に、なぜか自然とその絵の前に惹きつけられる力を持っていました。

 

さて、私たちの「販促物」はどうでしょう?「伝える」という自己の目的より先に、まずは相手に興味を持ってもらえるものでしょうか。

思わず目がいく、次の言葉が知りたくなる、まずはそんな興味が湧くものであるかどうかの視点で、販促物をつくっていきたいですね〜♪

 

あ、西洋美術に興味があるけど知識ほぼゼロという私みたいな方、この本めちゃくちゃおすすめです!⇒いちばん親切な西洋美術史