タクシーに乗る頻度が高い私は、これまでにいろんなドライバーさんと出会ってきました。今回は、本当にあった泣けるタクシー、嘘でしょ !?と笑ってしまうタクシーのお話をしましょう。長いので、お茶でも飲みつつ息抜きがてら読んでくださいね〜!

1.自己紹介から始まるタクシー

これはつい先日、岐阜県で出会ったタクシーです。ちょうどホテルの出口に停まっていたタクシーに合図すると、運転手さんはすぐさまタクシーから降りてトランクを開けて待ち構えてくれました。

 

まずこの時点でポイント高いです!なぜなら、キャリーケースをガラガラしている私をみても、知らん顔でトランクすら開けず、後部座席のドアしか開けてくれないドライバーもいるので、わざわざ「トランクを開けてもらえますか?」と言わなければなりません。当然トランクにキャリーケースを入れるのは私。

 

さて、このツバメタクシーのドライバーさん。車を走り出す前に、「私、〇〇と申します。よろしくお願いいたします」とこちらを向いて挨拶をして運転スタート!その後の運転もすごく丁寧だったし、帰りの予約までして下車しました。

 

3年前まで、アパレルのお仕事をされていて出張も多かったようで、スーツケースをガラガラしている私の気持ちもわかってくださり、本当にありがたい運転手さんでした。

2.逆ギレタクシー

心温まるタクシーの話のあとは、逆に乗りたくないタクシー。以前住んでいたアパートはとてもわかりづらいところにありました。

 

予約時にの電話口で場所を伝えると、「わかりません」というので、「近くに〇〇があるんですが・・」というと、「わかりません」というので、「ナビで〇〇を検索すると」というと「うちはカーナビなんてついてないから!」とキレられました。ヒイィ!私に八つ当たりしないでくれ〜!笑

 

ちなみにそのタクシーに乗った際、シートベルトをしようとするも、うまくはまりません。何度かカチャカチャやっていると、運転手さんが「あ、シートベルト壊れてるんで」と一言。そ、それ結構やばくない!?

 

ナビを買ってとは言いませんが、シートベルトは整備してくださーい!

3.パチンコタクシー

仕事でお世話になっている素敵な女性と一緒にタクシーに乗った時のこと。運転手さんに目的地を伝えると、「マルハンの所だね!」と返事。

 

マルハンの場所なんて知らないからー!目的地にたどり着くまでの間、ちょっとパチンコに行った結果、5万円も負けて、そのあと10万円負けて、奥さんから追い出された話をしてくれました。

 

なんだかとっても愉快なおっちゃんだったので、また乗りたいです。笑

 

4.実は聞こえていたタクシー

タクシーに乗って目的地の名前を伝えるも、返事がない。あれ?聞こえていないかな?と思って、住所を読み上げた瞬間、「知ってますから!」と怒り気味。いや、返事してよ…。

 

5.メーター稼ぎタクシー

自宅付近にタクシーが停車しやすい場所があるので、「ここで止めてください」と行ったのに、その運転手のおじさんはグイグイ進んで止まってくれず、家を通り越してもまだまだ進み続けました。

 

メーターが上がるまで進むつもりっぽいタクシー。「もう止めてください!!」と強めに言ってようやく停車。結局メーターは変わらなかったものの、なぜかメーターを止めずにお会計に突入。

 

お会計が終わった後に、「領収証をください」と伝え、おじさんが領収証のボタンを押そうとした瞬間にメーターがアップ。笑

 

「メーターあがっちまったじゃねーかよぉ!」と怒るおじさん。いや、、、あたしゃ知りませんよ!タクシーの運転も荒かったし、もうその会社のタクシーには二度と乗らないことに決めました。

6.折り鶴タクシー

朝一で羽田に行くために、明け方にタクシーを予約。運転手さんが「この中でお好きな鶴を選んでください」と、たくさんのカラフルな折り鶴の入った箱を差し出してくれました。

 

安全な旅になるようにと、乗車したお客に渡しているそうです。とっても優しい運転手さんに朝から感動しました。会長自ら清掃活動にも積極的に参加されているこの会社。やっぱり運転手さんも素晴らしい人柄でした。

 

またこの運転手さんと再会できることを楽しみにしつつ、この会社のタクシーには積極的に乗るようにしています。

7.乗りたくないタクシーを避ける方法

甲府駅のタクシー乗り場には様々な会社のタクシーが並んでいて、中でも対応がいいタクシーとそうでないタクシーの差がハッキリしています。

 

たった 10分くらいの間ですが、それだけの時間でも嫌な思いをすることが少なくないので、できるだけ親切なタクシー会社を選ぶようにしています。

 

そんなある時、1週間の出張を終えて終電で甲府駅に。甲府駅のエスカレーターの下はすぐにタクシー乗り場があります。

 

毎回エスカレーターを降りながら「〇〇タクシー(メーター稼ぎタクシー)が先頭ではありませんように!!」と祈るんですが、その日は祈り届かず。。。

 

先頭に待ち受けていたのは、例のメーター稼ぎタクシー。。そこで、裏技を使うことに。メーター稼ぎタクシーはカードが使えないので、タクシーの運転手さんに「カードでお支払いしたいんですが」と伝えると、手でバツをつくって、後ろのタクシーに行けと合図。

 

後ろに並んでいるのは、カードが使えて、対応もいいタクシー。あぁ、よかった。

 

このタクシーの中で、「対応がアレなので、乗りたくない会社があるんですが、乗り場に並んでいる順に乗らなければいけないのか?」と運転手さんに質問をしました。

 

すると、「会社を指名して乗られる方は多いですよ。それは運転手も当たり前のこととして受け入れているので、乗りたいタクシーを指名していただければ問題ありませんよ!」と言ってくれたので、次から「〇〇タクシーに乗りたいのですみません」と伝えて、希望のタクシーに乗れるようになりました。

 

8.妨害タクシー

7の話には、実はまだ続きがありました・・・

 

その日もお気に入りのタクシーに乗っていたら、勢いよく追い抜いて、目の前をフラフラ蛇行するタクシーが。「危ないなぁ!なんて運転するんだ!」と、私が乗っているタクシーの運転手さんも警戒していました。

 

「あのタクシーの色は、もしかして!」すれ違いざまに見ると、先ほど前に並んでいたメーター稼ぎタクシーでした。やはりそうだったか!後部座席にはお客さんが不安そうに乗っていました。

 

どうやら、お客を奪ったと勘違いして走行を妨害をしたもよう。ますますあのタクシーだけには乗らないようにしよう、と心に誓いました。

 

・・・それにしても、なぜタクシーに乗るだけなのに、ここまで気をつけなければならないのだろうか。。コンビニならどこへ行っても大丈夫という安心感があるのに。

9.明るいおばちゃんタクシー

行き先を告げると「お客さん、そこの場所ってどこにあるか、ご存知ですか?」と運転手さん。「ええ、ちょっと離れたところですよね。朝は混みそうだったので、余裕を持ってきました」と伝えると、ホッとした様子。

 

「タクシーに乗れば、5分くらいでつくだろう、と思っているお客さんもいるから、よかったです!それに、渋滞エリアを通るから、余裕を持っていただけていて安心しました」

 

うんうん、いろんなお客さんがいるから、運転手さんも大変ですよね。

 

「渋滞を避けるため、ジモティしか知らない道を駆使していくので、なんでこんな道行くんだよ!って思うかもしれませんが、安心してください!」

 

最近はお客さんがスマホで地図アプリを見ながら乗車して、土地勘のない人にまで通る道を指摘をされるので、運転手さんも気をつかうようです。地元の人しか知らない道って多いですもんね。

 

走行中、運転手さんが通販番組で買い物をて後悔した話など、昔からの友達のような会話に笑いが絶えず、あっという間の時間でした。

 

しかも、右折しようとしている時に、信号待ちを詰めて停車しそうな車に対して、「ちょっとアンタ〜!わかっているでしょうね〜!詰めるんじゃないよ!絶対に詰めるんじゃないよ〜!」

 

「よぉ〜し、わかってるね!ジモティルールわかってるね!」とかテンション高めに言っているのに思わず笑ってしまいました。

 

タクシーから降りるときに「お客さん、聞き上手だから楽しかったです」と褒められました(笑) 赤の他人とは思えない運転手さん。ぜひ、また会いたいな〜。

 

10.急発進・急ブレーキタクシー

大阪は急発進・急ブレーキで、いち早く新大阪駅に連れていってくれようとグイグイ攻めるタクシーが多いんですが、慣れない私はちょっと怖いので、ゆっくりの運転で大丈夫です。笑

11.タクシーをもっと楽しむために

甲府では乗りたくないタクシーを避ける方法をマスターしましたが、市外、県外へ出てしまえば、もうどこがアタリなのかハズレなのかわかりません。

 

そこで、それも含めて運試しとして「タクシーみくじ」と名付けて楽しむようにしています。「今日は吉だな」「今日は・・・うわ〜凶きたーー!」みたいに。そうすると、ハズレはハズレで楽しめるものです。

 

ということで、タクシーに乗る機会が多い方、私のように、些細なことが気になってしまう方は、「タクシーみくじ」ぜひやってみてください!

 

「言われた場所までお客を運 べばいいんでしょう?」というタクシーよりも、「この土地をもっと好きになってもらいたい!」「気分よく送り出したい」そんな想いを持ったタクシーがいいなぁ♪ 結局は、この意識の差ですね!


土曜日は甲斐市の「ふかふかぱん」さんへパンを買いに出かけました。駐車場には警備員さんが常駐する人気店です。

 

昨日も、入り口まで行列ができていて、みんな楽しそうにパンを選んでいました♪

お店に入ると、すぐに楽しいPOPがお出迎えしてくれます!なんと、店主さんが以前POPセミナーに参加してくださったんですよ〜♪

 

普段はリアクション薄めの旦那も「かわいいなぁ!上手だね!」と、珍しくPOPに興味津々でした。

いろんな種類のパンに目移りしていると、次々と新しく焼きあがったパンが並んで、さらに迷っちゃいます♡なんて幸せな時間!

このPOP、すごく目立っていました!楽しくPOPづくりしている様子が伝わります!

 

全体的にPOPがついている商品はほとんど品薄状態!それも納得です。だって、POPを読むと食べてみたくなるんだもん!

お昼に食べようと思って、旦那と1人2個くらい買えばいいかな、と思いつつ行ったんですが、アレもコレも食べたくなって、結局1人4個も買っちゃいました!

 

レジ待ちしている間も、目の前でパンがどんどん焼けていくんですが、こんなPOPがありました。

とても目立って効果的だし、お店の優しさが伝わりますね♪

 

美味しいパンも買えて、POPの勉強もできちゃうお店「ふかふかぱん」さん。ドライブがてらお出かけしてみませんか♪

 

詳細情報はこちらをチェックしてみてくださいね〜!


出張生活をしている中で、自分のことが心底信用できなくなるときがあります。それは、紛失事件…。

電車に置き忘れたり、床に落としていたり、どこに入れたか忘れて焦ったり、子どもの頃から親に「大事なものは首から下げときなさい!」と言われ続けたくらい、本当に学ばない人間なんです。今ではこのセリフを旦那が言ってきます。笑

 

でも、失くしてしまった重要なものが戻ってこなかったことは一度もなく、電車にスマホを置き忘れて、駅から1日に数本のバスでしか行けないホテルで気づいたときも、バルセロナのタクシーにスマホを忘れたときでさえも、人の優しさのおかげで戻ってきました。

 

あ、そういえば、ハワイに行ったとき、トロリーの中にスマホを忘れたときも戻ってきたんだ!絶対にダメなところで必ずやらかす私です。笑

そんな私が、人様に恩返しできるときがついにやってきました!

 

先日、愛知県内の電車に乗ったときのこと。夜だったので人がまばらな電車内。後ろの座席で外国人の若い女性が何か伝えようとしていました。

 

通路挟んだ隣の席のおじさんが「違う違う、俺のじゃない!」と言っていたので、振り向いて外国人の方を見ると、日本人のおじさんの足元にスマホが落ちていたようで、それを必死で伝えていました。

 

なので、私がそのスマホを受け取って車掌さんのところに行くも、車掌さんは発車準備で点検の合図などして忙しそう。

ひとまず何か持ち主のヒントがないか、スマホの手帳カバーの中を覗いてみると、同じ人の名刺が数枚入っていたので、きっとこの人に違いない!ある会社の社長さんでした。

 

名刺にあった携帯に電話をしたら、手元の電話が鳴ってしまい失敗。会社の電話にかけるも夜だったので誰も出ず。

 

名刺にメールアドレスも書いてあったので、スマホを拾って駅員さんに届けた旨をメールしたら、エラーで送れず…。やれることはやり尽くして、この社長さんが取りに来てくれることを願って車掌さんに届けました。

翌朝、気になったので発信履歴にあった会社に電話をすると、すごく丁寧な女性が出たので、社長さんの携帯を拾って駅に届けたことを伝えました。

 

その後、無事携帯を取り戻せた社長さんから、着信履歴から私の連絡先を見つけてくださって、とても温かいお礼の言葉をいただきました。

 

なんだか私の方がまた優しさをいただいてしまいました。思いやりの心や、相手の役に立ちたいという気持ちは、チェーンのように、次々と繋がっていくんだなぁ、と温かい気持ちになりました。

ちなみに、失くしたスマホを取りに行くときに、とっても恥ずかしいことがあって、自分の持ち物だと証明するために、待ち受け画面を言わなければいけないんです。

 

ハワイで失くしたときは、工業地帯の赤と白の棒みたいなのが長く伸びた写真だったので、「工場と赤と白の棒の写真です」と行ったら、対応してくれた女性が爆笑していました。

 

JRの駅のときは、「ショッキングピンクの背景にノコギリクワガタの写真」と言ったら、電話口の向こうの担当さんが笑いを堪えていました…。

せめて待ち受けだけでも普通のものにしておこうかな。笑